・あまり食べてないのに太る。
・水を飲んでも太ってしまう気がする。
・食べると食後眠くなって仕事がかどらない
・1日ほとんど歩かない
・痩せたいけど忙しくて運動する時間がない・・・
40歳過ぎこんな風に悩んでる方いませんか??
この悩みから始めた 「お昼ごはん抜き」の減量法。昼抜きダイエットの効果的?
リバウンドはないのかな?体に悪影響はないのかな??
その実際試した効果と様子をまとめてみました!
<お昼ごはん抜き法のメリットは?こんな変化があった!>
・1日のトータルカロリーが大幅にカットできた
・始めて4日目でお腹周りがスッキリした
・デトックスできた感じでカラダが軽い
・午後の睡魔がなくなり仕事が捗る
・昼食代がなくなり経済的
・夕食が美味しく食べられる
メリット① <1日のカロリーコントロールがしやすい>
昼抜き法の一番のメリットとして「カロリーコントロールがしやすい」という事
昼食は多くの方が、1食600~900kcal
デザートまでとなると1000kcalは軽く超えてしまいます
3食の中で、1番摂取カロリーが平均的に高い「昼」を抜きをする事で
1日の摂取カロリーを大幅にカットする事ができました。
人は体脂肪を1kg落とすには7000kcalカットしないと落ちないと言われています。
その為1週間続けると1kg体脂肪が減るという計算になります。
メリット② <食後に眠くならない>
「お昼ごはんを食べると眠くなり仕事が捗らない」と言う悩みはすぐに改善されました
昼食後は眠くて集中力が続かないという経験が皆さんもあると思います。
その眠気は、食事をした事で血糖値が上がる事が原因
血糖値が上がると人は必然的に体を休めようと睡眠モードに入ろうとします。(副交感神経が優位になった状態)
昼食を摂らない事で血糖値は下がった状態が維持され
交感神経が活発の状態が続き「眠気が起きず仕事に支障が出なくなった」といえます。
メリット③ <胃腸の休息になった>
お昼ごはんを抜くことで食事との間隔が空き「疲れた胃腸を休める」事ができました。
食事を一旦休んで「胃腸の疲れを取り、老廃物を出しきり「プチ断食」になります。
断食中は「消化・吸収がストップ」するので、体のエネルギーが排泄に費やせるのです。
夜ご飯が遅いと、就寝中も胃腸を完全に休める事ができません。
思った以上に胃腸は疲れているので、1度休める事で思った以上に体が軽く感じる事ができます。
お昼ごはん抜き法デメリットは?こんな所は注意点!!
・少し食べるだけで体が調子が悪く感じるようになる
・水分をほとんど摂らなくなってしまった
・栄養のバランスがとれない
・基礎代謝量が減る
・脂肪を溜め混みやすい体になる
デメリット① <脂肪を溜め込むカラダになっていく>
「食事の間隔は約6時間が理想」
「お昼ごはん抜き法」では食事と食事の間隔が約15時間。
長時間食事を摂取しないと「血糖値」が下がり体は「餓死状態に陥ってる」
と判断し防衛反応から脂肪を溜め込もうとします。
その状態で夕食を摂る為、太りやすいと言えます。
空腹状態での食事は美味しいですね?ついつい食べ過ぎて過ぎてしまう傾向に・・・
インスリン
血糖値が上がるとインスリンというホルモンが分泌され
各細胞のエネルギーとして糖を送り込んでくれ体を動かす事ができます。
しかし、エネルギーとして使われなかった糖質を脂肪細胞に送り込み、
中性脂肪に変えて体内に蓄積していきます。
「長時間の空腹で起きるからだの変化」
空腹時に食事を摂る(長時間血糖値が低い状態 )
↓
食べる事で血糖値が急上昇すると、体は血糖値を下げるためにインスリンの分泌が起きる
↓
血糖値は急落下し脂肪を溜め込もうとし、使わない糖質は中性脂肪に変わり蓄積される
・理想の血糖値 70~140
・血糖値70以下 血糖値スパイクが起きる(症状⇒眠気,頭痛,集中力の低下)
デメリット② <栄養素が不足してしまう>
食事を抜く度どうしても栄養不足になりがちになります。
ほかの食事を沢山摂ればよいという事ではありません。
食事は「量」より「質」の濃さを重視しましょう。
一時的に体重は減っていても、栄養素が体内になければカラダは働くのをやめてしまいます。
腸内環境も乱れ「老廃物」は外に排泄されず『体臭、口臭、肌荒れや免疫力も低下』などさまざまな症状が出てくる事もあります。
デメリット③ <基礎代謝量が減る>
「基礎代謝量」
体温維持、心臓や呼吸など人が生きていくために最低限必要なエネルギーのことをいいます。
生きているだけで消費されるエネルギーは「1日消費カロリーの約70%を締めている」といわれます
運動などで消費するのはがんばっても30%
基礎代謝をあげる事が一番のダイエット法だと思いますか??
食事制限をすると体内のエネルギーがなくなり、カラダは自然に筋肉を分解してエネルギーに変えていきます。
見た目では分かりませんが「筋肉量が減り、体重も減ります」
しかし「基礎代謝量」も落ちてしまい、自然と太りやすくなってしまいます。
食事制限で始めは体重も減りスッキリ効果がでますがすぐ停滞期に入ってしまい少し食べたら、以前より太ってしまった。。という可能性も。
「お昼ごはん抜き法」は正解??
お昼ごはん方法をまとめてましたが、どうだったでしょうか?
始めて2週間でカラダは効果もすぐ実感でき、仕事も捗りメンタルも安定。
この方法は継続するともっと効果が出るのでしょうか??メリットとデメリット、体のしくみと合わせてリバウンドなく実行できる方法をまとめてみました。
「お昼ご飯抜き法」を改善法
①期間を決めて行なう(2週間~1ヵ月)
お昼ごはん抜き法は、大幅なカロリーカットができ短期間で効果を出す事ができますが、
その分代謝を下げてしまいます。
一時的に落ちた体重も停滞期に入り「太りやすい状態」へと変化してしまいます。
長く続ければ、続ける程リバウンドしやすくなってしまうので、
軽くなったカラダを維持するためにも2週間~1ヵ月とおすすめします。
一気に食事を再開するのでなく、少しずつ食事を増やして戻していくこともポイントになります
②水分摂取を忘れない
食事を抜くと一緒に水分摂取も少なくなりがちになります。
水分が足りないと「体の循環が悪くなり便秘や老廃物がたまり浮腫の原因に」
食事を抜く際は特に意識して、1日1000ℓ以上をこまめに水分摂取をしましょう。
水分補給が目的の場合⇒水やカフェインの飲料は避け、一緒に塩分摂取できるものがおすすめ
③他の食事でしっかり栄養補給
お昼ごはん抜くとどうしても栄養不足にになりがちに
昼抜くのであれば朝,夜。もし朝が軽食の時は、昼はしっかり食べるとチェンジしてみてください。
ポイント①「たんぱく質で体力維持」
たんぱく質は筋肉の原料や疲労回復、体内の脂肪を燃やす為にも必要な栄養素
減量中は特に筋肉からが落ちてしまうので、意識して摂取してください。
ポイント②「野菜で便秘解消」
野菜の食物繊維は便のかさを増やして腸内環境を整えてくれます。
同時にビタミン・ミネラルも一緒にとれ体の代謝を上げてくれる
ポイント③「糖質は痩せる為に必要な栄養素」
たんぱく質は沢山食べるけど糖質は太るから摂らない。と考える方も多いですが
体と脳のエネルギーの源。もし糖質が体内になければ、人は筋肉を分解しエネルギーに変えてしまうのでしっかり摂りましょう。
(糖質食べない=筋肉量が減り 脂肪を溜め込む)
たんぱく質多めに摂って筋トレしても、糖質のエネルギーがなければ脂肪は燃えず筋力は減少する。
脳のエネルギーがなければ集中力もなくなり仕事も捗らなくなります。
せっかくダイエットするなら、体重を落とす事だけに注目するのではなく
体が自然に脂肪を燃やし痩せる体を目指しましょう!!
④運動を取り入れる
お昼ごはん抜き法をやる際、どうしても体力が落ちがちになり、食べたものが脂肪になりやすい体になっています。
リバウンドを防ぐためにも取り入れていきましょう。
行なう時間帯に注意してください。
昼抜きをすると、食事の間隔が長くなります。
空腹時間に運動をして、しばらく食べれない・・・次に食べた食事を体は脂肪として溜め込もうとします。
おすすめ時間⇒朝食前の30~1時間前or食後2時間後
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