ミートファーストはベジファーストより効果が期待できる!?その方法とベジファーストの効果とは?

近年「血糖値を上げない食事法」が効果的と

最初に野菜を食べて「食べ過ぎを防ぎ・糖質・脂質の吸収」も抑えるという

「ベジファースト」ダイエットが流行していました。

しかし、それよりダイエット効果が高いと今後注目されそうなのが

「ミートファースト」ダイエット!!

今日はこの「ミーとファーストのやり方と

期待できる効果について紹介します。

ミートファーストとは?

<ミートファースト>

ミート(肉類)を食事の初めに食べ、次に「野菜類」最後に炭水化物食べる方法

<ミート⇒野菜⇒炭水化物>

提唱者は「工藤内科(福岡県みやま市)の副院長である工藤孝文医師」

ダイエット外来の専門医でもある工藤医師

 

ミートファーストダイエット

どうして「ミートファースト」が良いの?

「ベジファースト」も「ミートファースト」も

 

最初に炭水化物(米・パン)を摂る事で起こるカラダの仕組み」

の問題を解決するために考え出された方法

ではなぜ「炭水化物ファースト」が問題??

それは、空腹に(血糖値下がった状態)に

炭水化物(糖質)を食べると糖質を吸収し「血糖値」が急上昇しやすく

液中に活性酸素が生まれ「細胞・血管内壁」を傷つける原因に

急上昇した血糖値は、危険と感じ「急降下」

これにより「食欲が沸き、糖質を摂取したくなる」という

悪循環のスパイラルにはまってしまうんです。

さらに、エネルギーとして使われない、体内の余分な糖質

脂肪として蓄えられ「太る原因」に

この繰り返しが「糖尿病・肥満」になりやすくなってしまいます。

実は「ベジファースト」の落とし穴があった!

「ベジファースト」は、短期間に痩せられるため

体重を落とす事を重視したい人、特に女性に多いダイエット法

しかし、これには大きな落とし穴があります。

「ベジファースト」による体重の減少は

筋肉量の減少している」からなんです。

実は、ぜい肉(脂肪)は減らず「基礎代謝」が下がってしまい

太りやすく 痩せにくいカラダ」を作り上げてしまっています。

ポイントは「インクレチン」

それを改善したのが「ミートファースト

ミートファーストの最大のポイントは小腸から分泌される

痩せホルモンである「インクレチン」!!

このホルモンは、食べてしばらくすると分泌され

胃の蠕動運動を抑制する作用と同時に

脳の満腹中枢に働きかけて食欲も抑える事ができるんです。

インクレチンは「野菜・炭水化物」を食べても分泌されます。

しかし「肉」は野菜・炭水化物よりも早く「インレクチン」の分泌が始るんです!

脂身が多い霜降り肉」を食べると、少量なのに満腹感が出やすいのはこの働きによるもの

ミートファーストは「代謝を高め、筋肉を強化する」

ミートファースト」の要になる食材は、筋肉の原料となるタンパク質

体内で分解されたタンパク質を再合成するエネルギー源として

に含まれる飽和脂肪酸は、魚に含まれる多価不飽和脂肪酸よりも優れています

お肉の方がより効果的に「筋肉量基礎代謝」も上がり、維持する事ができます。

どんな「お肉」が効果的??

お肉には「牛肉・豚肉・鶏肉・ラム肉」の4つありますが

その中でおすすめしたいのが「ラム肉牛肉

1番のおすすめは「ラム肉」がおすすめ

ラム肉は、他の肉と比べて「低カロリー・低脂肪・高タンパク」であること

体内の脂肪燃焼を促進する「ビタミン群L-カルチニン」がダントツで多く含まれています。

ラム肉を食べると脂肪が燃える!低カロリー・低糖質「ラム肉」のダイエット効果とは?

牛肉のおすすめの部位は?

<ロース>

 

「もも・ヒレ」に比べて、脂質の多い部分ですが

不足しがちな「亜鉛・ビタミンB12」が豊富に含まれています。

「胃腸機能回復・貧血予防・疲労回復」などの効果を得る事ができおすすめ

<ヒレ>

 

繊維が細かく脂質の少ない部位

牛肉の中でも「鉄分・ビタミンB1・ビタミンB2」を多く含まれます。

必須アミノ酸は熱に弱く、加熱しすぎるとバランスが崩れてしまうので

レア」がおすすめ

<もも>

 

脂肪分が最も少ない部位

ビタミン・ナイアシン・鉄分・亜鉛」など

バランスよく含まれ、値段も他の部位より安く

購入しやすいのもメリットの1つ。

1日どれくらい食べればよいの??

1日 自分の体重×1g

 

(例) 50kgの場合 50g

「野菜炒めに加える・牛しゃぶサラダ」などの料理にも取り入れやすい。

また牛肉に比べ「豚肉・鶏肉」はL-カルニチンの含有量は少ないですが

良質なたんぱく質「牛肉、豚肉、鶏肉」をバランス摂るようにしましょう。

「牛肉・豚肉・鶏肉」ダイエットに効果的なお肉は??その効果を上げる食べ方とは?

POINT

POINT

肉と一緒にビタミンCを摂る事

肉の赤身に含まれる「鉄分」の吸収率を高めてくれます。

さらにビタミンCには、皮膚や骨のたんぱく質となる

コラーゲン」の生成をサポートする働きがあり美肌効果もあるんです。

<他のたんぱく質と組み合われる事も大切>

 

肉に続くものとして「牛乳、チーズ、卵」もおすすめ

 

朝食で肉を食べるのは負担と感じる時にはこれらをメイン

に組み合わせて食べましょう。

最大のダイエット法は「よく噛んで(咀嚼)食べる事」

お肉は消化のかかる食材

その消化吸収をスムーズにしるのは「よく噛む事」(咀嚼)

噛む事で消化がスムーズになるだけでなく、神経が刺激され

満腹中枢も同時に刺激され「食べ過ぎ防止効果」にも

さらに「噛む事」内臓脂肪を燃やすパワーが30%上がるとも言われいるんです!

 

 

 

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