「牛肉・豚肉・鶏肉」ダイエットに効果的なお肉は??その効果を上げる食べ方とは?

「牛VS鶏肉VS豚肉」痩せやすいのはどのお肉だと思いますか?

どの種類もからだを作るのに欠かせない「たんぱく質」

しかし同じ「肉」でも、効果やカロリーも様々

今日は「牛肉・豚肉・鶏肉」のそれぞれの栄養効果とその効果を高める食べ方も紹介します。

ダイエットに「お肉」は効果的??

赤身肉 脂肪燃焼効果

筋肉をつけたい・ダイエット中にも欠かすことのできない「たんぱく質

筋肉をつけて代謝を上げる」ためには、積極てきに摂りたい食材

しかし、部位によっては脂肪が多く、食べ過ぎると太りやすいので摂り方に注意が必要なんです

ダイエットに効果的なお肉の部位って?

<おすすめの部位>

 

「脂身」が少なくカロリーも低い「赤身肉」

脂肪を燃焼する「牛肉」

牛肉 lカルニチン

牛肉の場合は「赤身のヒレ・モモ」などを選べば脂質が少なく、カロリーもばら肉の半分以下なんです。

・脂身の多い牛バラ肉(100g)

 

脂質(39.4g)426kcal

 

・赤身のヒレ(100g)

 

脂質(11.2g) 輸入牛133kcal 国産223kcal

牛肉の赤身に含まれる「L—カルニチン」には脂肪燃焼効果があり、食べて脂肪を減らすことが出来ます。この「Lカルニチン」は、赤身肉以外にはほとんど含まれていません。なので「赤身肉かサプリメント」で補うしかない貴重な成分なんです。

さらに豊富に含まれる鉄分・亜鉛」は、血中のヘモグロビンを増やし、全身の血流が良くなります

そうなると「酸素・栄養素」が全身に行き渡り「貧血症の予防・むくみの改善」さらに「基礎代謝を上げる」事ができます。

玉葱 プロテアーゼ
美味しく効果を上げる方法とは?

脂質が低く栄養価も高い「赤身肉」

しかし、肉質がやや硬いのが難点。それを改善する食材が「タマネギ」なんです。

ポイントは「すりおろした玉ねぎ」に漬け込むこと

玉ねぎに含まれる「プロテアーゼ」と呼ばれる成分が、お肉の組織やたんぱく質を分解し「柔らかくする」効果があります。

さらに、玉葱には「硫化プロピル(硫化アリル)ケルセチンという成分が含まれていて「血液をサラサラにする」効果

血液中の余分な「糖や脂質」を減らす働きがあるんです。

糖質をエネルギーに変える「豚肉」

豚肉 ビタミンB2 豚肉の場合も「ヒレやモモ」がおすすめです。

豚バラ肉(100g)

脂質(35.4g)386kcal

 

ヒレ(100 g )

脂質(3.7g) 115 kcal

豚肉の赤身には、牛肉と同様に「L-カルニチン」も豊富に含まれたいます。

糖質」の代謝を助ける「ビタミンB1」を多く含んでいるのがポイント。

 

食べた脂質をエネルギーに変えやすくし、脂肪の蓄積を防ぎ代謝アップ効果があります。

 

ビタミンB1には「疲労回復効果」もあるので、筋トレなど運動中にも積極的に摂りたい成分なんです。

ビタミンB1が不足すると、十分なエネルギーを作ることができず記憶力の低下・情緒不安定・うつ病」などを引き起こす原因にもなります。

ショウガ アリシン

効果を上げる方法とは?

ビタミンB1は、「ニラ・しょうが・にんにく」などに含まれるアリシンと一緒に摂る事で、体への吸収率が高まるので、ニラレバ炒めやしょうが焼きにするなど、食材と組み合わせてとるのがおすすめです。

糖質ゼロ・筋力アップ「鶏肉」

鶏肉 必須アミノ酸
鶏肉の中でも特に「鶏胸肉」は、豚肉や牛肉と比べて脂質が少なく「低カロリー」なため食事の摂取エネルギーを調節しやすい食材です。

皮付きのモモ肉(100g)

脂質(14.2g)204kcal

 

皮なしのムネ肉(100g)

脂質(1.9g)  108 kcal

 

ささみ(100g)

脂質(0.8g)105kcal

たんぱく質の代謝に欠かせない「ビタミンA・K・ビタミンB6」も多く含まれ、筋肉をつけたい人におすすめのたんぱく質。

鶏モモ肉」に含まれる「ビタミンB2」には「貧血予防・糖質脂質の代謝を高める」効果が期待できます。

さらに、鶏肉には人の体で合成することのできない必須アミノ酸である「メチオニン」が豊富に含まれ、

肝機能を強化・肝臓に脂肪が溜まるのを防ぐ」働きがあります。

鶏肉の「脂質」はオリーブオイルと同じ効果がある!

鶏肉の「脂質」には他の肉類とは異なり「オレイン酸・リノール酸」が豊富に含まれていて「血液中のコレステロールを減らす効果が期待できます。

鶏の手羽肉」には、ゼラチン質である「コラーゲン」が多く含まれています。

 

コラーゲンはタンパク質の一種。「肌の乾燥を防ぎ・肌の張りと弾力をつくる」効果があります。

 

しかし食べ過ぎてはNG。脂身や皮を適度に取り除くことをおすすめします。

レモン クエン酸

効果的を上げる方法とは

ビタミンC」には「コラーゲン」の生成を助ける効果があるので「レモン・パプリカ」などと食べ合わせると、吸収率を上げる事が出来ます。

さらに消化促進や胃腸の働きを整えるのに、「大根おろし大葉などもおすすめです。

お肉カロリー表(100g)

脂肪燃焼 代謝アップ 赤身肉

<520~220kcal>

 

牛ばら肉(和牛) 517kcal
牛サーロイン(和牛) 498kcal
牛リブロース(和牛) 468kcal
牛肩ロース(和牛) 411kcal
豚ばら肉 386kcal
牛ばら肉(輸入) 426kcal
牛ランプ(和牛) 347kcal
牛サーロイン(輸入) 298kcal
牛肉(小腸) 287kcal
牛肩肉(和牛) 286kcal
牛たん(舌) 269kcal
牛リブロース(輸入) 263kcal
豚ロース 263kcal
豚肩ロース 253kcal
牛もも肉(和牛) 246kcal
牛肩ロース(輸入) 240kcal
牛ランプ(輸入) 234kcal
豚足 230kcal
牛ひき肉 224kcal
牛ひれ肉(和牛) 223kcal
豚ひき肉 221kcal
豚たん(舌) 221kcal
鶏手羽肉 211kca

<219~50kcal>

 

l鶏はつ(心臓) 207kcal
鶏もも肉(皮付) 204kcal
鶏むね肉(皮付) 191kcal
豚もも肉 183kcal
牛もも肉(輸入) 182kcal
牛肩肉(輸入) 180kcal
鶏ひき肉 166kcal
牛はつ(心臓) 142kcal
牛ひれ肉(輸入) 133kcal
牛レバー(肝臓) 132kcal
豚レバー(肝臓) 128kcal
鶏もも肉(皮なし) 116kcal
豚ひれ肉 115kcal
鶏レバー(肝臓) 111kcal
鶏むね肉(皮なし) 108kcal
鶏ささみ 105kcal
鶏砂ぎも 94kcal
牛ミノ(胃) 62kcal
鶏軟骨 54kcal

必須アミノ酸 鶏肉

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