基礎代謝量が高い人は「太りにくく痩せやすい」その理由と上げる方法

「食べる量は変わってないのに最近太りやすくなった」「便秘になりがち」「冷えやすい」

特別生活は変わってないのに、そんな症状に悩んでいませんか??

それは基礎代謝が落ちている事が原因かもしれません。

代謝をあげる事で太りにくく痩せやすい体になることができます。

「基礎代謝が高い人=太りにくく痩せやすい人」なんです

基礎代謝割合

代謝ってどんな働きをしてる?人には3種類の代謝がある

人のカラダには「活動代謝」「食事誘発性熱産生(DIT)]「基礎代謝」の3種類の代謝に別れています。

活動代謝 <消費エネルギー30%>

 

日常生活での動作や、運動やトレーニングをしたりなど、体を動かす時に使われる消費エネルギー

食事誘発性熱産生(DIT) <消費エネルギー10%>

 

食事をするとカロリーは体に吸収と同時にカロリーも消費します。

食事をしていると体が温かくなった経験ありませんか?

この代謝を高める為には「よく噛み、ゆっくり食べること」

 

同じ食事でも「10分で食べた人よりも30分かけて食べた人の方が消費カロリーが15%多かった」とされています。

また食べる食材によっても消費カロリーは違います。

 

≪たんぱく質30%・糖質6%・脂質4%.≫

 

たんぱく質が最も多くなります。代謝を上げるには筋トレも有効とされています。

 

 

基礎代謝 <消費カロリー60%>

 

「呼吸をしたり、心臓を動かしたり、体温維持」など日常生活をしている事で自然に消費されるカロリー

この基礎代謝は「寝ている時・座っている」時も消費されます。

 

代謝の約70を占めるのが基礎代謝と言われています。

<基礎代謝量の内訳>

 

肝臓27% 腎臓10% 心臓7% 筋肉18% 脳19% ほか19% (参考*合同特別委員会報告1989年)

 

肝臓をはじめとする内臓の割合が44%と約半分を占めるのに比べて、筋肉を占める割合はたった18%なんです。基礎代謝量を1番上げるには、筋トレよりも肝機能を整える事なのかもしれません。筋トレや運動をしてるのになかなか痩せない人は、肝機能が低下しているかもしれません。

 

基礎代謝量を増やす方法

ポイント①肝機能を上げる

基礎代謝を上げるには筋トレも有効ですが、最も多い代謝量は肝機能が1番多いんです

運動しても痩せない人は肝機能が弱くなっている可能性があります。

肝機能を上げるには、しっかりたんぱく質を摂る事。

おすすめ量 1日に体重×1g 

 

<食材>    たんぱく質(魚介,肉類,大豆食品)⇒赤身肉、大豆、納豆、シジミ、味噌

 

<肝機能補助栄養素>(クルクミン,亜鉛,リコピン,タウリン,オルニチン)

 

たんぱく質は多く摂取をおすすめですが、脂質の多いお肉などはに負担がかかり逆効果になる場合も

ポイント②起床時にコップ一杯の白湯

就寝中に体から「コップ一杯の水分」が失われていると言われています。

起床時にコップ一杯の白湯を飲む事水分補給だけでなく「血行」を良くし基礎代謝アップ効果があります。

朝は1日の中で最も体温が低い時間帯でもあるので白湯が効果的

 

胃腸を温める事で代謝を促し「脂肪燃焼効率とお腹の蠕動運動も活発になり便秘解消」も期待できます。

この時にグルタミンを摂取すると基礎代謝量アップ

グルタミンとは「胃腸の粘膜を保護・損傷した部分を再生させる」胃腸を整える効果が期待できます。

内蔵から整えるために空腹時がおすすめ

グルタミンを一番多く含む食材は雑穀類中の小麦タンパクなんです。

朝あまり食欲や時間がない人におススメなのが「トマト,枝豆

ポイント③食べ物から体温を上げる

体温が1度上昇すると「代謝量は13%」上昇する

食べ物から体を温める事も効果的。

生姜」はおすすめ

 

生姜に含まれる辛み成分「ジンゲロール」は抗酸化作用の1つ

体を温める効果、血行促進、脂肪燃焼を活発にする働きがあるんです。

食事誘発性熱産生(DIT)を効果的に上げる4つの方法

よく噛んで食べる(交感神経が刺激され消費エネルギーが増える)

 

かいものを食べる(体が温まり代謝が上がり脂肪燃焼効果)

 

たんぱく質を多めに摂取(栄養素により消費率が異なりたんぱく質が1番多い)

 

が1番DITが活発になりは温かい物で負担ない食事(夜は胃腸に負担をかけるだけでなくDITが低下するため)

食事誘発性熱産生 効果食事

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