牛乳・豆乳に続く第3のミルク「アーモンドミルク」
スーパーでも様々なフレーバーあり、手軽に買えるようになりましたが、注目された理由はアーモンドミルクには「ダイエット効果」が沢山あること!今日はアーモンドミルクの栄養と効果を紹介します。
アーモンドミルクの基本
第三のミルクと呼ばれる「アーモンドミルク」
ミルクと聞くと牛乳??と連想する方も多いと思いますが、牛乳は全く入っていません。アーモンドミルクの主な原料は「アーモンドと水」後は食塩などで、植物性の飲み物に分類されます。とてもシンプルですが、かなり栄養価が高く、女性に嬉しい様々な効果が期待できる飲み物
「アーモンドミルクの特徴」
ローカロリー: 通常の牛乳の約半分
大豆フリー: 大豆アレルギー対応
ビーガン: 植物由来の飲料
コレステロールフリー: コレステロールを含みません
植物性飲料: 乳製品アレルギー対応
グルテンフリー: グルテンアレルギー対応
アーモンドミルクの注目成分
ビタミンE&ビタミンB2
アーモンドミルクに含まれる「ビタミンE」には、抗酸化作用があり血液をサラサラにする働きがあり
「老化防止・美肌効果」などアンチエイジングの効果が期待できます。
アーモンドミルク「コップ1杯」で、1日に必要なビタミンE(10mg)を補うことが出来ます。
アーモンド100gあたり31.2mgのビタミンEが含まれ、ほかの豆類と比較するとビタミンEの含有量が高い食材なんです。
また「ビタミンB2」豊富に含まれ、脂肪になりやすい「糖質・脂質」のエネルギーの代謝をアップさせ「脂肪燃焼効果」が期待できます。
オレイン酸
アーモンドミルクに含まれる脂質はほとんどが「オレイン酸」
オレイン酸とは、オリーブオイルなどにも含まれている油質の成分
「善玉コレステロールを減らさずに悪玉コレステロールを減らす」など健康にも働きかける働きがあり
摂取する事で、「太りにくく中性脂肪や悪玉コレステロールを低下できる」積極的に摂りたい「脂質」なんです。
さらに、インスリンの過剰な分泌を防ぎ「脂肪の蓄積を防ぐ効果」や
腸を活性化し「腸内環境」を整える効果、もあり「便秘改善」も期待できます。
ミネラル類
アーモンドには女性が不足しがちな「カルシウム・亜鉛・マグネシウム・鉄分」などのミネラルが多量に含まれており、
体の調子をととのえてくれます。「食物繊維」もサツマイモの5倍の量を含み、便秘改善効果も期待できます。
さらに体内の余分な水分を排出する働きのある「カリウム」が多く含まれているのでむくみ改善効果もあります
低カロリー&低脂肪
アーモンドミルク
コップ1杯(200ml)あたり約40~60kcal
糖質 約1g
コップ1杯あたりで比較すると、牛乳は約130kcal(糖質 約10g) 豆乳は100kcal(g)
牛乳に比べて ≪kcalは1/4 糖質は1/10≫
低カロリーで低たんぱく質なのに栄養豊富なアーモンドミルクは「ダイエット効果」が沢山あるんです。
アーモンドミルクの注意点
飲みすぎに注意
栄養満点のアーモンドミルクですが、飲み過ぎで注意が必要なのは摂取カロリーよりビタミンEの含有量
ビタミンEの過剰摂取によって骨粗鬆症のリスクが高まると言われています。
さらに市販のアーモンドミルクの中には、アーモンドが2〜5粒程度しか入っていないません
これがカロリーの低さの理由
このほとんど水の飲み物の中に、美味しくするための「添加物・水を腐らせないための保存料」がしっかり含まれている事を忘れない事。
市販のを購入する場合は、無添加のものを選んだり、手作りもおすすめです。
≪アーモンドミルク摂取量≫
「ビタミンE」の摂取目安量 成人女性で1日6.0mg以内
*1日 アーモンドミルク1~2杯程度
*おすすめの飲むタイミング ⇒ 朝食前
朝起床時は、体は夜睡眠中に汗や呼吸などで。コップ一杯程度の水分が脱水した状態
このタイミングで飲む事で、体内に栄養が吸収されやすく、腸の動きも活発になり「便秘改善」や代謝が上がりやすくなります。
(注意点)
ホットにして飲みたい場合⇒ 温度は最高でも50℃以内
50℃を超えると、アーモンドミルクの成分が破壊されてしまうため、効果を取り入れることが出来ません。
■アレルギーに注意
アーモンドでアレルギー症状が出ることもあります。
アーモンドやナッツアレルギーがある方は注意してください。
アーモンドの栄養と効果
アーモンドミルクの原料である「アーモンド」
ナッツ類の中でも栄養に優れていて、ミネラルも豊富に含まれていますが「高血圧の原因になるナトリウム(塩分)はほぼゼロ」と驚くほど栄養価が高い理想的な食材
・食物繊維は牛蒡の約2倍
・鉄分はほうれん草の約6倍
・ビタミンEは南瓜の約5倍
・オレイン酸も豊富
アーモンドを食べる量
1日20~25粒 (150kcal)
アーモンドの細胞はとても硬くて厚く「栄養の消化・吸収」に時間がかかるため
粉砕してサラダやシリアルに混ぜる。アーモンドミルクを作る。
ペースト状にして醤油や味噌と混ぜるなど、細かくして食べる方法をおすすめします。
市販されているアーモンドには「ローストと生」のものがありますが、栄養価としては、どちらを食べてもあまり違いはないですが
生アーモンドの場合、体内の消化酵素の働きを抑える「酵素抑制物質」を含んでいて
取り除くには12時間ほど水に浸して皮を取り除く必要があります。
ローストされたアーモンドの方が手軽に効率よく栄養を摂取できるでしょう。
こちらの記事もおすすめ
オートミールのカロリーと糖質は?オートミールの栄養効果が凄い!その効果を上げる食べるタイミングとは?
コールドプレスジュースとスムージーの違いとは?クレンズって?実は知らない効果や疑問、効率よく摂る為のポイントを徹底解説!
メープルシロップはダイエットに向いている?脂肪燃焼させるメープルシロップ効果的な方法とは??
「あずき水ダイエット」は効果が凄い!「むくみ・脂肪燃焼・便秘」この悩みを効率よく改善する方法とは?
時間遺伝子「BMAL-1(ビーマルワン)」とは?夜は昼の20倍太りやすい?食べる時間で同じ食事でも太らない!その時間帯とは??
チーズのダイエット効果は凄い!「チーズ」の糖質と脂質は「太りにくい体」になれる!その種類と栄養とは?
「ナッツダイエット」に最も効果のある種類は??1日どれくらい食べて大丈夫?痩せるナッツの食べ方と選び方
コメントを残す