第5の味覚として注目される「うま味」
そんなうま味には、料理を引き立てるだけでなく「ダイエット効果」あるんです。
今日は「うま味」の基本と効果的に摂る方法を紹介します。
「うま味」の基本
「うま味」の成分とは「たんぱく質(アミノ酸)」
「糖質・脂質・たんぱく質」は、カラダを維持するのに必須な栄養素
自然とカラダは欲してくるのです。
豊富な食材を使い短時間で作る事ができる。
食材「うま味」で、おいしさを引き立てるのが特徴
「うま味」は「酸味・甘味・苦味・塩味」とは違う。
言葉で表現するのが難しい
「第5の味」として認知し始めている。
<アジア>
「豆・穀類・魚介類」を原料
・発酵食品・しいたけ・昆布・魚介類の乾物
<ヨーロッパ>
「生乳・肉」を原料
・チーズ・生ハム・トマトがうま味として使われている
「うま味」がダイエット効果がある理由
「うま味」成分の代表的栄養素「グルタミン酸・イノシン酸・グアニル酸」」
食べることで「香り・うま味」を感じ「βエンドルフィン」などの快楽物質が分泌される事で、心から満たされる事ができます。
普段の食事よりも「満足感」を得る事ができ「ダイエット効果」に繋がる事ができます。
腸内細菌を増やし「体質改善効果」
腸の粘液は、うま味成分「グルタミン酸」で作られています。
グルタミン酸は腸内細菌のエサにもなり「腸内細菌を増やす」作用もあります。
「うま味」成分を摂る事で、満腹感も得られ相乗効果といえるのです。
カラダの「劣化」を抑える効果
「グルタミン酸」は脳の「神経伝達物質」とも深い関わりがありとても重要
核酸の1つである「イノシン酸・グアニル酸」は、細胞分裂を活発にし「体の成長・若返り」効果が期待できます。
だしの「うま味」で食欲を抑える事ができる?!
甘いスイーツが無性に食べたくなる事ありませんか??
それは「脳が栄養を欲している」状態
「糖質+脂質」で作られたスイーツは、その欲を満たしてくれます。
しかし、スイーツは「糖質」が高く、インスリンが分泌され「血糖値が急上昇」してしまう
満たされても「血糖値は下がる」事で、すぐに「欲しい」と信号が発信され食べすぎてしまいます。
それを解決できるのが「うま味」
「うま味」もたんぱく質(アミノ酸)として脳に認識されるため「脂質や糖質」と同様の満足感を得る事ができます。
食事は「うま味」でスタート
POINT
<だしを効かせた汁物を最初に飲む>
普段の食事で、最初に「うま味」を効かせた汁物を食べる事で「食べ過ぎ防止」に繋がります。
また、遅い時間の夕食として食べると「胃腸」の負担が減るのでおすすめ
減塩効果でご飯の量が減少
濃い料理は、自然とご飯の量が増えてしまう
だしの「うま味」は、素材の味やおいしさを引き立てる効果があり、味を薄くすることで、ご飯の量を減らすことができます。
だしは手軽に作れ「保存も可能」
時間があるときに多めに作って作り置きしたり「いりこ・昆布」を水に浸したものもおすすめ
・グルタミン酸
昆布・パルメザンチーズ・トマト
・イノシン酸
かつお節・煮干し・さば
<食品をおいしく感じさせ、食事の満足感を高める効果>
・グアニル酸
干ししいたけ・きのこ類
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