最近の健康ブームと共に注目を集めている「さば缶」
「さば缶」と言っても、「味噌煮・水煮」などいろいろな種類のサバ缶が販売されています。
同じさばを使った缶詰でも、種類によって「カロリー・糖質」が高いものもあります。
缶詰によってカロリー表示が「200~469kcal」とかなり幅広いカロリー表示
「一体このさば缶のカロリーっていくつなの??」と疑問に感じた経験はありませんか?
「美容・健康」の為にさば缶を食べようと思っている方は、カロリー・栄養成分を確認し、より効率よく「さば缶」パワーをとることをおすすめします。
今日は同じさば缶でも「カロリーが違う理由」と「最も栄養豊富なさば缶」を紹介します。
さば缶の種類別「カロリー」とは?
さば缶種類別カロリー <一例での表示となります>
・さば水煮缶 180Kcal程度
・さばの煮付け 160~250Kcal程度
・さば味噌煮缶 210~240Kcal程度
・オリーブオイル漬け 180~240Kcal程度
さば缶は、製造での調味料・調理法で変わっていきます。
「味噌煮」は味付けがされている分「塩分・糖分・脂質・カロリー」と全体的に高くなります。
サバ缶の味噌煮の「糖質は6g」前後と、水煮に比べ約3倍の糖質が含まれいるので、食べ過ぎにはきをつけましょう。
さば缶のカロリーは「煮汁」も含まれる?
「さば水煮缶の容量」
これは、固形物だけ?煮汁も含んでいるのでしょうか?
溶けでた煮汁には「さばの脂」を含まれてカロリーは高いのでしょうか?
栄養表示を見ても、わかりずらいと思った事はありませんか??
さば缶に「内容量」と「固形量」が記載されてませんか?
・「内容量」は「さばの身と液汁」を合わせた量
・「固形量」は「さばの身だけ」の量
<カロリー正しい計算の仕方>
<固形量100g・内容量150g>と記載された 1缶の総カロリーは??
栄養成分表示(100g)辺り 128kcal
内容量は↓
50g(水分・塩分・栄養素)
100g「さばの身」
カロリー計算では「煮汁+さばの身」を合わせる
150gでの計算が正しいので 128×150=192kcal
<煮汁は捨てる?飲む?>
煮汁には「さばの油・調理の塩分」などが溶け出ているので、「塩分・脂質」も含まれカロリーもあります。
しかし、この煮汁に「DHA・EPA」が豊富に含まれているんです!!
実は「ダイエット効果」がたくさん含まれた煮汁。捨てるのは勿体無いんです。
是非「煮汁ごと」食べることをおすすめします。
さば缶のカロリー表示の差がある理由とは?
さば缶の「カロリー・栄養」は商品によって大幅に異なってきます。
<栄養成分が違う理由>
・収穫時期によって「さば」のカロリーが違う
・製造での調理法・調味料が違う
≪収穫時期によって「さば」のカロリーが違う≫
「脂」ののった「さば」を使って作った「さば缶」は、カロリー・脂質など全体的に高くなります。
収穫時期によって「さば」じたいの油の量が異なる為、栄養成分も変わってきます。
<脂質1g=9kcal>なので、カロリー計算すると、どうしてもばらつきがでてしまうんです。
≪製造での調理法・調味料が違う≫
また「味噌煮」は味付けがされている分「塩分・糖分・脂質・カロリー」と全体的に高くなります。サバ缶の味噌煮の「糖質は6g」前後と、水煮に比べ約3倍の糖質が含まれいるので、食べ過ぎにはきをつけましょう。
糖質制限中・ダイエット中のさば缶を食べる際は、栄養成分表示を確認すると良いでしょう。
最も栄養豊富な「さば缶」とは??
同じ「さば」でも、季節によって 「DHA ・ EPA 」の含有量は違うんです!
秋~冬に収穫される「寒さば」
寒さに耐えるために脂肪を多く蓄えているため、より多くの「 DHA ・ EPA」 が含まれ、より栄養価が高い「さば」なんです!
そんな栄養豊富な「さば缶」を見分けるのは難しいですよね?
実は、缶詰にしっかり「水揚げ時期」は記載されているんです。
それが「賞味期限」
賞味期限は「水揚げされた時期」と同じなんです!
つまり賞味期限が「11月~2月」のものが1番栄養豊富な「さば」という事がわかります。
栄養豊富=良質な脂質がたくさん含まれています。つまり「カロリー・脂質」も高くなります。
缶詰によって「200~469kcal」などと記載してあるのは、「カロリーが高い数値」になるので、カロリーを気にしている方は、よく確認する事をおすすめします。
「EPA」を摂取するのは「味噌煮」がおすすめ!
「塩分・糖分」を考えると控えるべきなのでしょうか??「さばの味噌煮缶」
そんな事はありません!
「水煮缶」にはない栄養パワーが「味噌煮缶」にはあるんです!
さば缶に含まれる「 EPA 」には「中性脂肪を低下・血液サラサラ作用」
さらに新陳代謝を高めて「ダイエット効果」が期待できる栄養素
「DHA ・ EPA 」は酸化しやすく壊れやすいのですが、
味噌に含まれる「イソフラボン」が「酸化を防ぐ効果」があるんです。
つまり「水煮缶」より多く「DHA・EPA」を摂取する事ができます。
「さば缶」が最も美味しい時期とは??
「さば缶」は、獲れたてのさばを缶に「密封・高温殺菌・調理」したもの
およそ3年間の賞味期限とされています。
さらに、長期間保存する事で「肉質・味」がよく馴染こみ、熟成され美味しくなるといわれてます。
味が落ちないということではなく、とても美味しくなるのだそうです。
<最も美味しいさば缶とは>
「11月~2月」と記載された「賞味期限ギリギリ」のもの
しかし、店頭では「賞味期限」が近い商品は破棄されてしまい見つけるのは難しいです。
自分で買って、自宅で保管し熟成する事をおすすめ
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