太るイメージの強い「生クリーム」ですが
近年「生クリームは太らない」と注目を浴びていますが
一体どうして「太らない食材」か知っていますか?
生クリームを食べて効果を得るために大切なのは
「栄養効果効果」と「1日の摂取量」
を知る事も重要になります。
今日は「生クリーム」の1日の摂取量と
コレステロールを上げない食材について紹介します。
生クリームが「太らない」理由とは?
健康のイメージが強い「牛乳」
太るイメージが強い「生クリーム」
2つを比較してみるとカロリーは6倍以上ですが
糖質は生クリームの方が低いんです。
「脂肪がつきやすい=太る原因」それは「血糖値の上昇」
カロリーの数値よりも、血糖値が上昇する数値である「GI値」
糖質の低い食材(低GI値)ほど血糖値は上がりにくく「脂肪なりにくい」
さらに生クリームに含まれる栄養素には、ダイエット効果の高いものが多く含まれます
これが「生クリームが太らない」と言われる理由なんです。
生クリームは「コレステロール」はどれくらい?
<コレステロール値>
生クリーム(100g) 120mg 469kcal
大さじ1(15 ) 18mg 67kcal
鳥レバー(60) 222mg 67kcal
皮付き鳥むね肉(100g)79mg 136kcal
うなぎ(60) 138mg 176kcal
卵(卵黄) 252mg 70kcal
チーズ(40) 31mg 136kcal
バター(10) 21mg 75kcal
生クリームのコレステロール値は(100g)120mgと高めですが
1度に摂る量を考えれば「低い」ともいえます。
レバーは焼き鳥として2本食べると333mgと
驚くほどのコレステロールの高さなんです。
脂質は「質と量」がポイント
生クリームの「コレステロール値」は高い食材と比較すると低めではありますが
注意点もあります。それは脂肪酸の「種類」
「飽和脂肪酸」常温で「固体」
動物性の脂肪・ラード・バター・生クリーム・ココナッツオイル
<特徴>
摂り過ぎると、血液中のコレステロールや中性脂肪を増やす作用があり
動脈硬化などの原因にもなるので摂取量に注意が必要。
美容に良いイメージの「ココナッツオイル」も脂肪分9割が飽和脂肪酸
「不飽和脂肪酸」常温で「液体」
エゴマ油・亜麻仁油(オメガ3)・コーン油(オメガ6)・オリーブオイル(オメガ9)
魚の油に多く含まれる(EPA・DHA)
<特徴>
α-リノレン酸があり体内で作ることができないので、摂取する必要がある
体内の「コレステロールを下げる・中性脂肪を減らす」効果が期待できる脂肪酸
生クリームは「飽和脂肪酸」
「糖質」が低く、コレステロール値は低めでも
体内では「コレステロールや中性脂肪を増やす」働きがある
摂り過ぎは「見えない肥満」を作ってしまうの原因に
摂取量を把握する事が重要になります。
「動物性生クリームと植物性生クリーム」ダイエットにl効果的なのはどっち?
カロリーはあまり差は無いのですが「乳脂肪分」によって異なります。
動物性生クリームには「ビタミン」など植物性ホイップより含まれ
味もコクがあり美味しいですが「コレステロール値」を重点に考えると
「植物性ホイップ」がおすすめ
<コレステロール値>100g
動物性生クリーム(120㎎/g)
植物性ホイップ (4~10㎎/g)
生クリームの1日の摂取量は?
<コレステロールの摂取目安量>
男性(300~350㎎) 女性(250~300㎎)
生クリームの場合 コレステロール100g 120mg
摂取量だと「200ml~250ml」の量になりますが
他の食事などトータルでの摂取目安量
「飽和脂肪酸」だけでなく「不飽和脂肪酸」の食材と組み合わせる事で
「脂肪酸」のダイエット効果が発揮されます。
生クリーム 1日20~30mlを目安に体調をみて調節する
*性別・身長・体重・活動代謝によって異なりますので
平均目安として「量の調節」を行なってください
コレステロールを上げない食材とは?
コレステロールは「ホルモン・細胞」の材料となる、体に不可欠な成分
食事で摂らないと、体内でコレステロール生産が高まるので
摂取量を守り食べることが大切になります。
ポイント1「コレステロールを排出する」食材を食べること
水溶性食物繊維
血中コレステロール値を下げる
食後の血糖値の急上昇を抑える
腸内の善玉菌を増やし、腸内環境を整える
(納豆、モロヘイヤ、オクラ、わかめ、きのこ、やまいも、果物)
ポイント2LDL(悪玉)コレステロール値を増やさない栄養素
ビタミンA・E
「緑黄色野菜・魚・鶏肉・レバー」に豊富に含まれる栄養素
脂溶性のビタミンAとEは「油と一緒に摂る事で吸収率が高める」事ができおすすめ
ビタミンC
野菜「ピーマン・ブロッコリー・ジャガイモ・さつまいも」
果物「かんきつ類・キウイフルーツ・いちご・レモン・柿」
ビタミンCは「摂取後3時間」で尿中に排泄されてしまうので、こまめに摂る事がおすすめ
ポリフェノール
野菜・果物・種実類の皮や種に多く含まれ「色・苦み・あく成分」
ポリフェノールは種類によっって、体内で働く場所も働き方も違います。
血液中脂肪の酸化を防ぐために毎食色々な素材を食べることがおすすめ
POINT
油を制限すると胆汁酸は使われないので「毎食小さじ1杯」は油もおすすめ
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