南国フルーツの代表ともいえる「パパイヤ」
普段買って食べる機会が少ない人も多いと思いますが
とても強い消化酵素を持つパパイヤはダイエットだけでなく健康にもとてもよい食材
今日はパパイヤのカロリーと糖質と栄養効果と
美味しいパパイヤの見分け方について紹介します。
パパイヤの基本
パパイヤには「アミノ酸・ビタミンC・カリウム・葉酸・食物繊維」などの成分が豊富に含まれている。
別名「メディカルフルーツ」とも言われるくらい栄養効果が様々期待できるフルーツなんです。
パパイヤのカロリーはどれくらい?
カロリー(100g)
パパイヤ 38kcal
青パパイヤ 39kcal
ドラゴンフルーツ 50kcal
マンゴー 65kcal
パイナップル 53kcal
オレンジ 38kcal
パパイヤの糖質はどれくらい?
糖質(100g)
パパイヤ 7.3g
青パパイヤ 7.2g
ドラゴンフルーツ 9.9g
マンゴー 15.6g
パイナップル 11.4g
オレンジ 7.1g
脂肪を分解する「アミラーゼ」
でんぷんを分解する酵素「アミラーゼ」
でんぷんをブドウ糖に分解する事で、体内での消化吸収をサポートし
整腸作用をしてくれるので「胃もたれ・胸焼け改善」する作用があります。
また、大根おろしに含まれる酵素「ジアスターゼ」には
発ガン物質の解消・高い解毒作用の効果もあります。
美肌効果「ビタミンC」
「ビタミンC」の抗酸化作用は老化予防
またビタミンCには「コラーゲンの合成を助ける」働きもあり「シワ・たるみを防ぐ効果」
さらに「メラニン色素の沈着を防ぐ・ストレス緩和作用」も期待できます。
むくみ改善「カリウム」
パパイヤに含まれる「カリウム」
このカリウムには、体内の水分調節をする役割があります。
「塩分」は摂取し過ぎると、体内のミネラル濃度が高くなり、
それを中和しようと水分が補給されることで
塩分や水分が溜まり浮腫んでしまいます。
しかしカリウムの「利尿作用」で、尿と一緒に余分な「塩分や水分」を排出してくれ
むくみを改善してくれます。
便秘改善効果「食物繊維」
パパイヤの整腸をサポートする働きがあり、腸内の「ビフィズス菌」が増え
排便を促す効果が期待できます。
また、パパイヤには消化しにくい果糖が多く含まれているので
大腸までそのまま届いて便を柔らかくし、便秘改善にもつながります。
貧血予防「葉酸」
葉酸には「ビタミンB12」とともに赤血球の生産を助けるビタミン
貧血予防効果があり、貧血気味・妊娠中の女性には積極的に摂りたい栄養素
さらに「たんぱく質の生合成」を促進し
細胞の生産や再生を助ける「発育ビタミン」ともいわれています
アンチエイジング効果「βカロテン」
抗酸化作用のあるβカロテンには「老化の原因」と言われる「活性酸化」
その酸化を防ぐ効果があり「しみ・シワ」の予防など肌の老化を抑える
この「βカロテン」は体内に必要な分だけ「ビタミンA」に変わる特徴があり
「視覚機能・皮膚・粘膜」を正常に保ち、肌・髪の乾燥を防ぐことができます。
この2つの成分が合わさる事で「アンチエイジング効果」が期待できます。
血液サラサラ・体内リセット「マグネシウム」
マグネシウムには「血液サラサラ」にし、摂った「糖質・脂質」の代謝を高める働きがあり
脂肪の蓄積を防ぐ効果があります。
さらに、カリウムと共に排便を促進する作用があり便秘改善効果があり
腸内環境を整える事もできます。
美味しいパパイヤの「選び方と食べ方」とは?
パパイヤは「ツヤがありずっしりとした重みがあるもの」がおすすめ
古くなると表面の「乾燥・しわ」が寄るなどの変化が見られる
果皮が固く青みが残っているのは「未熟」な証拠
常温で保存し「追熟」し完全に黄色くなり、香りが強くなってきたら食べ頃になっています。
<熟し経過と食べごろ時期>
全体が緑色で先端だけが黄色 ⇒1週間後
6割が緑色で4割が黄色.. ⇒3日後
5割が緑色で5割が黄色. ⇒1~2日後
全体が黄オレンジ色 ⇒今が食べ頃
パパイヤは「野菜」としても食べれる
黄色く熟したパパイヤはフルーツとして食べますが
沖縄や東南アジアでは、まだ青く未熟なパパイヤを野菜として調理する事が多く
千切りにして野菜炒めのように炒めた料理が最もポピュラーな食べ方
パパイヤの王様「サンライズ」とは?
パパイヤの中でも「サンライズ」と呼ばれる品種
マンゴーのように口の中でとろける食感で、臭みがまったくない「芳醇な香り・濃厚な甘さ」で
「糖度が高く、酸味の少ないさわやかな甘み」で「パパイヤの王様」といわれているんです。
表面の皮の色はオレンジに近い色ですが、果肉の色は赤に近く
イチゴを連想させることから別名「ストロベリーパパイヤ」とも呼ばれています。
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