食物繊維が豊富な「わかめ」
味噌汁やラーメンなどの具材の定番食材
しかしメイン料理としてはなかなか食べる事が少ないですが
わかめには、食べるとカラダに嬉しい効果が沢山含まれているんです。
今日はそんなわかめのカロリーや糖質と栄養効果について紹介します。
わかめの基本
海草の代表ともいえる「わかめ」
わかめの約40%は食物繊維と豊富に含まれ「便秘改善」効果だけでなく
他にも「ヨウ素・カリウム・ビタミンB1・ビタミンB2・ビタミンA・ビタミンK」
など様々な栄養が含まれ、美容と健康に嬉しい効果が期待できます。
わかめに含まれる「ヨード」はコロナウイルスに効果がある??
感染症予防に大切なこととは??
①免疫細胞が働きやすい腸内環境づくり
②ウイルスを防御する粘膜や免疫細胞の強化
③ウイルスと闘う白血球の活性化
わかめに含まれる栄養成分「ヨード」
ヨードは甲状腺ホルモンをつくるために大切な成分
甲状腺の働きを良くし「心臓や血管の活動、体温調節、発汗を促す働き」があります。
さらに、わかめに含まれる食物繊維には腸内環境を整える効果もあり
ウイルスに負けない強いカラダつくりをする事ができます。
わかめのカロリーと糖質はどれくらい?
カロリー/ 糖質(100g)
めかぶ 11kcal 0g
わかめ 16kcal 2g
昆布(日干し) 139kcal 30g
ひじき 149kcal 6.6g
腸内環境を整える「食物繊維」
わかめの「ぬる」とした食感は食物繊維の一種「アルギン酸」が溶け出したもの
わかめの中の食物繊維は40%と豊富に含まれています。
食物繊維には「水溶性と不溶性」の2種類があり
「2:1」というバランスよく摂取することが大切
<水溶性食物繊維>
腸へ移動し余分な脂質の吸収を抑える
栄養素の吸収を緩やかにし「食後の血糖値の上昇を抑える」効果
<不溶性食物繊維>
腸に移動し、水分を吸収しながら膨み
便を柔らかくしカサを増やし「便秘改善」効果
さらに、水溶性食物繊維「イヌリン」は
腸の中で水分の吸収しゲル状になり「コレステロール」の吸収を抑えて
「糖尿病・生活習慣病」の予防効果があります。
むくみ改善「カリウム」
わかめに含まれる「カリウム」
このカリウムには、体内の水分調節をする役割があります。
「塩分」は摂取し過ぎると、体内のミネラル濃度が高くなり、
それを中和しようと水分が補給されることで
塩分や水分が溜まり浮腫んでしまいます。
カリウムの「利尿作用」で、尿と一緒に余分な「塩分や水分」を排出してくれ
むくみを改善してくれます。
新陳代謝を整える「ヨウ素」
新陳代謝を調整する甲状腺ホルモンの材料となる「ヨウ素」
1日ヨウ素の許容上限量
男女(18歳以上の場合 3000μg 妊婦の場合は2000μg)
わかめに含まれるヨウ素は100g「1900μg」と豊富に含まれています。
新陳代謝が上がる事で、体の細胞が若々しくなるので
肌・髪の毛の「ハリ・つや」が出てて「美容効果」
さらに、体温が上がることで「冷え性・むくみ・肩こり・腰痛の改善、病気の予防」
など様々な効果が期待できます。
糖質の代謝を高める「ビタミンB1 」
わかめに豊富に含まれる「ビタミンB1」
このビタミンB1には「糖質」の代謝高める働きがあり
食べた糖質をエネルギーに変え、糖質が脂肪に変わる前に排出すし
「脂肪」の溜め込みを防いでくれます。
脂肪の蓄積を防ぐ「ビタミンB2」
エネルギー代謝を高める「ビタミンB2」
いくらに含まれているビタミンB1には「糖質・たんぱく質・脂質」の
代謝を高める働きがあり、食べた脂肪が体内に吸収されるのを
防ぐ効果があり「肥満予防」効果があります。
美容効果「ビタミンA」
「皮膚の健康を保つ・免疫力を向上させる」効果があり
肌に潤いを与えてくれます。
また、ビタミンAの一種「レチノール」には肌のターンオーバーを
サポートする働きがあり、美肌効果が期待でき
内側と外側の両面から肌を整えることができます。
骨を強くする「ビタミンK」
「ビタミンK」骨粗しょう症を予防効果
加齢やダイエット、女性ホルモンの低下などで減少してしまう
骨密度をサポートしてくれる働きがあります。
わかめを効果的に食べるには??
わかめは食物繊維が豊富に含まれ「便秘改善」効果が期待できますが
摂り過ぎは逆効果になる場合もあるので、食べすぎには注意しましょう。
おすすめの摂り方
2~3日に1回 スープ・酢の物・サラダに入れて食べる
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