「マヌカハニーとはちみつ」の栄養効果の違いとは?気になるカロリーや糖質とマヌカハニーを「効率的に摂る方法」とは?

自然の甘み「はちみつ」

その中でも近年注目が高まる「マヌカハニー」

名前は聞いた事があるけど、一体普段見かけるハチミツとの違いはあるのでしょうか?

今日はマヌカハニーとはちみつの違いと「はちみつ」の魅力も紹介したいと思います。

マヌカハニーとは?

ニュージーランドに自生するマヌカの花からしか取れない貴重なはちみつ

それが「マヌカハニー

マヌカハニーには「ブドウ糖・果糖・ビタミンB群・ビタミンC・葉酸

カリウム・カルシウム・マグネシウム・鉄」などが豊富に含まれています。

さらに、ハチミツの特徴でもある「抗菌作用

マヌカハニーには、特有の成分「メチルグリオキサール」が含まれていることが分かり

メチルグリオキサールの「殺菌性・抗菌性」がより優れているのではと注目を集めています。

ハチミツとの違いはある?

一般的なはちみつとマヌカハニーは「抗菌性の違い」

はちみつの抗菌性は種類によって様々ですが

ほとんどのはちみつが「に弱い特徴」があります。

それに比べてマヌカハニーの抗菌性は、に強く

お湯やホットコーヒーにいれても、効果が損なわない特徴があります。

マヌカハニーのカロリーや糖質はどれくらい?

(100g)     カロリー    糖質

 

マヌカハニー

UMF5+                300kcal         80g

MG100+              335kcal         80g

MGO860+           319kcal         80g

 

はちみつ       294kcal     86g

上砂糖     387kcal    100g

マヌカハニーは「抗菌性」の数値によってカロリーが少し異なり

抗菌性が強いものほど、カロリーが高くなります。

マヌカハニーの「抗菌性」を見分ける方法とは?

マヌカハニーには活性力の数値(抗菌活性)がラベルに記載されています。

活性力を示す数値の指標(ブランドマーク)にはいくつか種類があり

代表的なマークは「UMF・MG」の2つになります。

数値の違いによって活性力が異なり

活性力を表す数値が高い製品ほど「抗菌力」が高いという事が分かります。

UMF・MG・MG」とは?

「UMF」

 

「UMF」は「ユニーク・マヌカ・ファクター」の略

UMFの数値は、マヌカハニーに含まれる抗菌活性成分が

同じ濃度のフェノール溶液と同等の抗菌作用を持つことを表しています。

ニュージーランドには、公正に安全な高品質のマヌカハニーを普及推進するための団体「UMF協会」があり

その協会で使用されているのが「UMF」です

多くの養蜂業者が協会に加入しており、このUMF値を測定してラベルに記載します。

 

*「UMF5+」「UMF10+」「UMF20+」と表され、UMF値が高いほど活性力が強い

MGO

 

「MGO」は、ニュージーランドのマヌカハニー大手メーカー、マヌカヘルス社で独自に採用している基準

MGOの数値は「活性成分・食物メチルグリオキサール」の含有量を表しています。

 

*MGO100+ MGO300+ MGO600+といった数値で表され

こちらもUMFと同様に、数値が高いほど良質なマヌカハニーになります。

マヌカハニーを選ぶポイントとは?

マヌカハニーを選ぶポイント。それは他のはちみつがブレンドされていない「純粋なマヌカハニー」を選ぶこと

ラベルにマヌカハニーと書かれていても

高活性マヌカハニーと低活性マヌカハニーをブレンドしたり

マヌカハニーに他の種類のはちみつをブレンドしたりして、販売されている商品があるので

商品に表示されている原材料などを確認するようにしましょう。

さらに、マヌカハニーは活性力の違いで風味が変わります

マヌカハニーを購入する時は、中活性くらいのマヌカハニーから購入し

好みの味のマヌカハニーを見つけることをおすすめします

「マヌカハニーやはちみつ」の甘みは太りにくい!その理由とは?

はちみつは単糖類の「果糖」と「ブドウ糖」を主成分

単糖類である「ブドウ糖」は体内に蓄積されず

すぐエネルギーに利用されるため効率の良い糖質

すばやい疲労回復につながるためスポーツをされる方にお勧め

また、はちみつに含まれる「麦芽糖」や「オリゴ糖」は

乳酸菌ビフィズス菌など腸内細菌のエサとなり善玉菌を増やすため

腸内環境を整える働きもあります。

さらに、砂糖は虫歯の元となる「ショ糖

はちみつの場合「ショ糖」は数%しか含まれないため

虫歯になりにくいと言われています。

脂肪になりにくい甘みでもある!その理由は?

GI値(100g)

 

上白糖   109

はちみつ    75

GI値>(グリセリック・インデックス)

 

食べたときの「血糖値」の上昇しやすさの数値

血糖値が上がると「インスリン」が分泌され、その数が多いほど「脂肪」が蓄積され

低い食材ほど血糖値が上がりにくい

 

GI値

70以上の食品を高GI

56~69を中GI

55以下は低GI

 

最近では、食材のカロリーではなく「GI値」を気をつけることが

肥満予防に効果的と言われています。

GI値で見ると「高GI値」に入りますが、砂糖など「糖類」の中では低めなので

普段の食事の甘みに摂り入れる事で「太りにくい食事

にすることできます。

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