日本の高級フルーツのひとつ「さくらんぼ」
他のフルーツに比べて、食べる機会は少ないフルーツです
小粒のさくらんぼの中には「美容と健康」に嬉しい栄養が沢山含まれて
鉄分はフルーツの中でトップクラスなんです!
今日はさくらんぼのカロリーと糖質と栄養効果を紹介します。
さくらんぼの基本
さくらんぼには「ブドウ糖(糖質)・カリウム」その他にも
「鉄・リン・ミネラル・カロチン・ビタミンB1、B2、C」も豊富に含まれています。
さらに、さくらんぼの持つ酸味には「リンゴ酸・クエン酸・酒石酸・コハク酸」
など特徴ある栄養素があり、様々な栄養効果があります。
さくらんぼのカロリーどれくらい?
カロリー(100g
アメリカンチェリー 66kcal
さくらんぼ 60kcal
ブルーベリー 49kcal
メロン 42kcal
スイカ 37kcal
みかん 45kcal
りんご 61kcal
いちご 34kcal
バナナ 86kcal
さくらんぼの糖質はどれくらい?
糖質(100g)
アメリカンチェリー 15.7g
さくらんぼ 14g
ブルーベリー 10g
メロン 9.9g
スイカ 9.2g
みかん 11.9g
りんご 10g
いちご 7.1g
バナナ 22,5g
さくらんぼ
1個 5kcal 0.98g
10個 32kcal 1.4g
代表的な5つのさくらんぼの品種
赤いルビーと呼ばれる佐藤錦(さとうにしき)見た目の綺麗さ、柔らかくて口当たりの良さが特徴。
「甘さ・酸味」もあり、あっさりとした味が特徴。(6月中旬頃~7月初旬)
食感がとても柔らかい。酸味が少なくてとても甘いのが特徴。(早生種なので、5月下旬が旬)
酸味が少ないため、糖度以上に甘い・果肉はクリーム色でやや硬めなのが特徴。(6月~7月下旬が旬)
濃い色と、一般的なさくらんぼに比べて、1粒9g前後ととても大粒のさくらんぼ。しっかりとした果肉で、酸味が少なく、甘さが強く感じられるのが特徴。(6月中旬~7月中旬が旬)
アンチエイジング効果「アントシアニン」
ポリフェノールの一種である「アントシアニン」
アントシアニンの強い抗酸化作用には
「老化の原因」である活性酸素を除去する働きがあり
アンチエンジング効果が期待できます。
また、視力の向上や眼精疲労にも効能が期待できるので
スマホやパソコンでの作業で目を良く使う方にもおすすめです。
貧血予防・代謝アップ効果「鉄分」
貧血の予防効果でよく知られる「鉄分」
実は鉄分には、ダイエット効果もあるんです。
鉄分不足は、血液中の酸素が欠乏し「血液の流れ」が悪くなります。
つまり「体の代謝が落ちる・太りやすい体」を作る原因になっているんです。
鉄分を補給することで「血液中の酸素が増える・代謝アップ」効果があり
痩せやすいカラダへと変わることもできます。
むくみ改善「カリウム」
さくらんぼに含まれる「カリウム」
このカリウムには、体内の水分調節をする役割があります。
「塩分」は摂取し過ぎると、体内のミネラル濃度が高くなり、
それを中和しようと水分が補給されることで
塩分や水分が溜まり浮腫んでしまいます。
カリウムの「利尿作用」で、尿と一緒に余分な「塩分や水分」を排出してくれ
むくみを改善してくれます。
美肌効果「ビタミンC」
ビタミンCの抗酸化作用は「老化予防・コラーゲンの合成を助ける」働きもあり
「シワ・たるみを防ぐ効果」や「メラニン色素の沈着を防ぐ・ストレス緩和作用」も期待できます。
さらに、肌をつくる「コラーゲン・ヒアルロン酸」の生成をサポートし
「肌のハリや潤いを保つ」働きや、肌を黒くする「メラニン色素の生成も抑える」
働きがあり、肌を白く保つ効果も期待できます。
貧血予防「葉酸」
「さくらんぼの葉酸含有量 38μg」
葉酸には「ビタミンB12」とともに赤血球の生産を助けるビタミン
貧血予防効果があり、貧血気味・妊娠中の女性には積極的に摂りたい栄養素
さらに「たんぱく質の生合成」を促進し
細胞の生産や再生を助ける「発育ビタミン」ともいわれています。
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