食事は「バランスよく摂る事が大切」ですが
食材がもつ栄養素や特徴によって、食べるタイミングでその効果が違ってきてしまうんです!
今日は美容と健康なカラダにかかせない「たんぱく質」
「朝と夜」それぞれの効果やおすすめ食材を紹介していきたいと思います。
筋トレ効果を高める「朝」
朝のたんぱく質のポイントは必須アミノ酸である「ロイシン」
ロイシンには筋肉の合成を促進しサポートしてくれる働きがあります。
血中のロイシン濃度が上昇することで「筋肉の合成が始まる」
このロイシンを豊富に含む食材。それが「乳製品」
朝おすすめ「たんぱく質」
・乳製品(ヨーグルト・牛乳・チーズ)
・トリプトファン(バナナ)+オリゴ糖(ハチミツ)
・大豆製品(納豆・豆腐)
脂肪燃焼効果を高める「夜」
「夜」たんぱく質をしっかり食べると「脂肪燃焼効果が高い」
朝昼晩バランスのいい食事でたんぱく質をとるのが理想ですが
日中に疲労した筋肉は、就寝中に栄養を取り込んで回復する働きがあります
その為、寝る3時間くらい前までに「肉・魚・豆」などのたんぱく質を、睡眠中に分摂る事で
体内で「分解・回復」がスムーズになり、効率よく筋肉がつくられます。
筋肉が強化されると、代謝も高める事ができ「脂肪燃焼効果」も期待することができます。
たんぱく質の中でもおすすめしたいのが「鶏むね肉と納豆」
鶏むね肉
鶏むね肉に含まれる「イミダペプチド」は老化の原因と言われる「活性酸素を除去」してくれる
抗酸化作用が強く「疲労回復・精神安定・アンチエイジング効果」など様々な効果が期待できます。
さらに、鶏肉みは「たんぱく質+ビタミンB6 」が同時に摂取する事ができ
食べたものを効率よく代謝させ「痩せやすい体」づくりをサポートしてくれます。
納豆
ナットウキナーゼは6~8時間効果が継続する特徴があり
夜食べる事で、「血栓」ができやすい就寝中にその効果が発揮されます。
さらに、納豆のビタミンB2 の血糖値の上昇を抑える効果は
ごはんと組み合わせた場合でも発揮されるんです。
糖質である「ご飯」は、血糖値を急上昇しやすいですが
一緒に食べる事で、血糖値の上昇を緩やかにしてくれます。
夜おすすめ「たんぱく質」
・必須アミノ酸(鶏肉)
・ナットウキナーゼ(納豆)
食事の効果の違いは「組み合わせ」が重要!
POINT
食事は「たんぱく質+糖質」はセットで食べること
さらに「ビタミン・ミネラル」もバランスよく取り入れる
どんなに栄養価が高い食材だとしても、それだけを食べていては効果はありません。
ダイエット・筋トレ中だからと「糖質」は抜き、その分「たんぱく質」の量を増やすのもNG
筋肉の材料は「たんぱく質」
しかし「筋肉をつける、代謝を上げる」為にも「糖質」のエネルギーが必要になります。
「たんぱく質+糖質」は合わせて摂る事で、効果を高める事ができるので
夜遅い時間帯などは「糖質」の量を調節したりし、一緒に摂るようにしましょう。
また、あまり意味がない?と思われがちな「ビタミン・ミネラル」ですが
カラダの働きをサポートしてくれる栄養素なんです。
バランスよく摂る事で「効果の早さ・吸収率・持続力」が全く違ってきますので
合わせて食べる事で「太りにくく 痩せやすい体質」を維持する事ができます。
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