様々な料理や、そのままでも美味しく食べる事ができ
冷蔵庫の常備野菜として、良く食べられている「キャベツ」
そんなキャベツにも種類がいくつかあり
見た目はキャベツですが、その大きさは約1/40 サイズの「芽キャベツ」
皆さんは食べたことがありますか?
今日は小さいけど栄養価が高い芽キャベツの気になるかろりーや糖質と
そのパワーについて紹介したいと思います。
芽キャベツの基本
普段見かけるキャベツに比べ、栄養成分のほとんどが沢山含まれている「芽キャベツ」
「風邪予防・疲労回復・肌荒れ」効果があると言われるビタミンCは約4倍
他にも「カルシウム・ビタミンU・βカロテン・葉酸」など豊富に含まれています。
芽キャベツのカロリーはどれくらい?
カロリー(100g)
キャベツ 23kcal
芽キャベツ 50kcal
紫キャベツ 30kcal
グリーンボール 20kcal
サボイキャベツ 27kcal
芽キャベツの糖質はどれくらい?
糖質(100g)
キャベツ 3,7 g
芽キャベツ 5g
紫キャベツ 3.9g
グリーンボール 2.7g
サボイキャベツ 2.3g
キャベツの中でも栄養価高い分「糖質量」も高くなります。
芽キャベツは1個 約5g 3kcal 糖質1.4gになります。
美肌効果「ビタミンC」
ビタミンC含有量(100g)
キャベツ 41mg
芽キャベツ 160mg
約4倍も含まれているです!
ビタミンCの抗酸化作用は「老化予防・コラーゲンの合成を助ける」働きもあり
「シワ・たるみを防ぐ効果」や「メラニン色素の沈着を防ぐ・ストレス緩和作用」も期待できます。
さらに、肌をつくる「コラーゲン・ヒアルロン酸」の生成をサポートし
「肌のハリや潤いを保つ」働きや、肌を黒くする「メラニン色素の生成も抑える」
働きがあり、肌を白く保つ効果も期待できます。
胃腸をサポートする「ビタミンU」
キャベツから発見させた栄養素「ビタミンU」
胃薬の成分として有名な「ビタミンU」は別名「キャベジン」とも呼ばれ
胃酸の分泌を抑えたり、胃腸粘膜を修復するなどの働きがあります。
お酒が好きな人・胃腸が弱い人に特におすすめの栄養素になります。
むくみ改善「カリウム」
芽キャベツに含まれる「カリウム」
このカリウムには、体内の水分調節をする役割があります。
「塩分」は摂取し過ぎると、体内のミネラル濃度が高くなり、
それを中和しようと水分が補給されることで
塩分や水分が溜まり浮腫んでしまいます。
カリウムの「利尿作用」で、尿と一緒に余分な「塩分や水分」を排出してくれ
むくみを改善してくれます。
アンチエイジング効果「βカロテン」
抗酸化作用のあるβカロテンには「老化の原因」と言われる「活性酸化」
その酸化を防ぐ効果があり「しみ・シワ」の予防など肌の老化を抑える
この「βカロテン」は体内に必要な分だけ「ビタミンA」に変わる特徴があり
「視覚機能・皮膚・粘膜」を正常に保ち、肌・髪の乾燥を防ぐことができます。
この2つの成分が合わさる事で「アンチエイジング効果」が期待できます。
脂肪の吸収を抑える「ジアスターゼ」
でんぷん分解酵素である「ジアスターゼ」
消化を助ける作用で、消化がスムーズになるので
エネルギーに素早く変えることができ、脂肪の吸収を抑える効果も期待出来ます。
貧血予防「葉酸」
葉酸には「ビタミンB12」とともに赤血球の生産を助けるビタミン
貧血予防効果があり、貧血気味・妊娠中の女性には積極的に摂りたい栄養素
さらに「たんぱく質の生合成」を促進し
細胞の生産や再生を助ける「発育ビタミン」ともいわれています。
骨粗鬆症予防「ビタミンK」
「ビタミンK」骨粗しょう症を予防効果
加齢やダイエット、女性ホルモンの低下などで減少してしまう
骨密度をサポートしてくれる働きがあります。
「芽キャベツ」のおすすめの食べ方とは?
加熱すると甘みや柔らかみが増し、芽キャベツ特有の苦みも控えられるので
生より火を通して食べるのがおすすめ
アクもあるので、一度下茹でするようにしましょう。
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