ダイエット中は特に控える麺類ですが
その中でも「太りにくい」と言われるのが蕎麦
では実際他の麺類との違いはわかりますか?
今日はダイエット中におすすめしたい蕎麦の栄養効果と
「太りにくい蕎麦のおすすめの食べ方について紹介したいと思います。
蕎麦のダイエット効果とは?
脂肪の吸収を抑える
代謝を高める
血糖値の上昇が少ない
アンチエイジング効果
蕎麦のカロリーと糖質はどれくらい?
蕎麦(100g)
エネルギー 275kcal
タンパク質 10g
脂質 1.9g
ビタミンB6 0.2g
カリウム 160mg
ナトリウム 1mg
カルシウム 18mg
マグネシウム 65mg
蕎麦が太りにくい理由は「蕎麦は低GI」?
GI値(100g) 蕎麦59
蕎麦の最大のポイントは「GI値」が低い事!
炭水化物(糖質)は食材の中でもGI値は高いのですが
蕎麦は中でも糖質が低く、GI値で見ても低GI値に近い数値なんです。
つまり「食べても太りにくい糖質」
<GI値>(グリセリック・インデックス)
食べたときの「血糖値」の上昇しやすさの数値
血糖値が上がると「インスリン」が分泌され
その数が多いほど「脂肪」が蓄積され
低い食材ほど血糖値が上がりにくい
「GI値」
70以上の食品を高GI
56~69を中GI
55以下は低GI
たんぱく質の吸収率を高める「ビタミンB6」
蕎麦は、白米と比べても2〜3倍のビタミンが含まれています。
その中でも豊富に含まれるビタミンB6は
食べた「たんぱく質」からエネルギーを作る働きがあり
「筋肉・血液」などがつくられたりする時にサポートしてくれる大切な成分
このため、たんぱく質を多くとる人ほどたくさん必要になるので
「糖質制限中」やダイエットなどの人に積極的に摂りたい食材
さらに、皮膚の粘膜を健康に保つ効果もあります。
アンチエイジング効果「ルチン」
機能性成分であるポリフェノールの一種「ルチン」
そばに多く含有される成分で「抗酸化活性」が強く、野菜としては非常に多く含まれています。
「毛細血管強化・動脈硬化予防・心疾患予防・脳梗塞予防」などの効果があります。
また、ルチンは「ビタミンC」と一緒に摂取すると、抗酸化作用が高まることができ
どちらの成分もふんだんに含む蕎麦は、まさに“アンチエイジングの糖質なんです。”
脂肪の吸収を抑える「カルシウム」
骨の材料となり、強くするパワーがある「カルシウム」ですが
実は「脂肪を蓄積するホルモンの分泌を抑える働き」もあるんです。
カルシウムを摂取する事で、脂肪の蓄積を抑え、ダイエット効果も期待できます。
血液サラサラ・体内リセット「マグネシウム」
マグネシウムには「血液サラサラ」にし、
摂った「糖質・脂質」の代謝を高める働きがあり
脂肪の蓄積を防ぐ効果があります。
さらに、カリウムと共に排便を促進する作用があり便秘改善効果があり
腸内環境を整える事もできます。
蕎麦の効果を高める「おすすめの食べ合わせ食材」とは
栄養豊富な蕎麦の栄養効果を、更に高めサポートしてくれる食材と
食べる事でより効果が期待出来ます。
糖質である蕎麦の「血糖値の上昇を緩やかにしてくれる」
「エネルギーとして消費しやすくする」作用のある食材と
組み合わせる事がポイントになります。
1大根おろし
糖質をエネルギーに変える
エネルギー代謝を高める
消化を促進
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2なめこ
血糖値の上昇を防ぐ
脂肪燃焼効果
コレステロール値を下げる
腸内環境を整える
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3とろろ
・血糖値の上昇を防ぐ
・便秘改善効果
・消化促進効果
・腎機能・肝機能を高める効果
・風邪の予防効果
「とろろ」のカロリーと糖質はどれくらい?ダイエットに向いている?食べ方次第で「太りやすい!」その間違った食べ方とは?
4鴨
代謝を高める
中性脂肪を減らす
貧血予防
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