何となく最近からだが重い。太ったかな?と感じて始めるダイエット
一番始めやすいのが、日々の食事を抑えること
「摂取カロリーを減らせば痩せる!」と思う人も多いと思います。
しかし食事制限をする事で、より太りやすくなっている可能性があるんです!
今日は食事制限をしても痩せない理由と
食べて痩せる3つのポイントについて紹介したいと思います。
体脂肪はどうやったら減る??
POINTO
≪体脂肪が減る仕組みを知る事≫
体脂肪が減るには、まず身体に蓄積されているエネルギーを使いきること
それを使い切ったら「体脂肪や筋肉」をエネルギーに変え
消費することができます。
つまり、食事制限を始める前についた
「脂肪量によって燃焼される時間が違う」んです。
食事制限を始めた時は「太った?と感じた脂肪がついた状態」なので
すぐに体重が減るのは難しいんです。
食事制限をしても体重が減らないのはなぜ?
体に蓄積されるエネルギー源
「筋肉内・肝臓のグリコーゲン(糖質)・血中にある血糖や血中脂質」
これらを消費し使い切ることで体脂肪は燃焼する事ができます。
摂取カロリーを抑えれば、早く体に蓄積されたエネルギーを消費することができる!
と思いますが、そうではないんです。
急に食事の量が減ると体は危険!と感じ省エネモードに入ってしまうんです。
つまり、体力を消耗しないよう消費を抑え、食事で摂ったエネルギーを溜め込む状態に
さらに、今ついている筋肉を分解してエネルギーにするので、
結果代謝も落ちて「太りやすい状態」と悪循環に陥ってしまうんです。
食事制限を成功させる3つのポイントとは?
1糖質を減らしすぎない
体内のエネルギーを消費するためには
「安定してエネルギーが入ってくる」と体に安心感を与えること。が大切
特に脳のエネルギーとなる糖質には、絶対に欠かせまん。
食事を摂るベストタイミングとは?
・食事制限をしても、以前の7割程度は摂る
・体や頭を活動させる前後
(朝出かける前、仕事前、運動前後)
体は安定してエネルギーが入ってくると認識すると
「使えるエネルギーが入る!」と代謝は高まりやすくなり
少し足りない分は、体内のエネルギー(脂肪)を活用しようとします。
これが、体内に蓄積された脂肪を燃焼する仕組み
摂取エネルギーが減れば減るほど、体は今持っているエネルギーを
なるべく使わないように貯蔵しようとしてしまい
実は「食べないこと=脂肪を溜める」ことになってしまうんです。
これが食事制限を始めても、痩せない原因の1つ
2,たんぱく質と水分はこまめにとる
たんぱく質は体温を上げる
体温が上がると、体水分が蒸発して汗をかき「水分不足」になる
その持続が長ければ長いほど、消費カロリーは増えていきます。
糖質の8〜9割は水分であり、糖質を減らす食事制限では
実は水分不足になっている可能性があります。
それを改善するには
「1〜2時間毎にコップ1杯の水分を摂る事」
こまめに摂る事で、体内に常に水分があるので
「食べても、燃焼しやすい状態」を維持する事ができるんです。
浮腫みやすい・カラダが冷えると水を控える人がいますが
余計代謝が下がり、冷え性になりやすくなるので
「常温・白湯」など温かくして水分補給をする事がおすすめ
3,摂取カロリーを抑える<質の良い食事を心がける
摂取カロリーを減らす目安 1日あたり−200〜300kcal
・約7割の食事は摂る
・食事回数を増やす
・単品(糖質のみ)食いをしない
カロリーが少ないと身体が気づき、省エネモードに切り替わるのを防ぐ為に
極端に減らさない事が重要になります。
「カロリーが高い少量の食事・ざる蕎麦など(糖質のみ)」よりも
「糖質+タンパク質+脂質」が組み合わさった食事を1日3~6食食べたほうが
血糖値は安定し、胃や内臓の活動も活発になり
「太りにくく 痩せやすい体質」になることができるんです。
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