夏野菜の1つ「冬瓜」
野菜の中でも馴染みがない人も多いかもしれませんが
実は「冬瓜」は低カロリーなだけでなく
夏太りを解消してくれるパワーを持っているんです。
今日はそんあ冬瓜の栄養効果を最大限引き上げる食べ方について紹介します。
冬瓜の基本
冬に瓜と書く「冬瓜」
名前から冬の野菜をイメージしがちですが
実は「すいか・きゅうり」と同じウリ科の夏野菜
冬瓜には「ビタミンC・カリウム・サポニン・葉酸」など様々な栄養素が含まれています。
夏野菜の特徴でもある「体の熱を下げ夏バテを防ぐ」だけでなく
ダイエット効果も高い野菜なんです。
冬瓜のカロリーはどれくらい?
カロリー(100g)
冬瓜 16kcal
ゴーヤ 17kcal
きゅうり 14kcal
カボチャ 91kcal
すいか 37kcal
メロン 42kcal
冬瓜の糖質はどれくらい?
糖質(100g)
冬瓜 2.5g
ゴーヤ 1.3g
きゅうり 1.9g
カボチャ 17.1g
すいか 9.2g
メロン 9.8g
冬瓜のダイエットポイントとは?
POINT
むくみ改善
脂肪の吸収を抑える
血流改善
腸内環境を整える
免疫力を高める
むくみ改善「カリウム」
冬瓜に含まれる「カリウム」
このカリウムには、体内の水分調節をする役割があります。
「塩分」は摂取し過ぎると、体内のミネラル濃度が高くなり、
それを中和しようと水分が補給されることで
塩分や水分が溜まり浮腫んでしまいます。
カリウムの「利尿作用」で、尿と一緒に余分な「塩分や水分」を排出してくれ
むくみを改善してくれます。
美肌効果「ビタミンC」
ビタミンCの抗酸化作用は「老化予防・コラーゲンの合成を助ける」働きもあり
「シワ・たるみを防ぐ効果」や「メラニン色素の沈着を防ぐ・ストレス緩和作用」も期待できます。
さらに、肌をつくる「コラーゲン・ヒアルロン酸」の生成をサポートし
「肌のハリや潤いを保つ」働きや、肌を黒くする「メラニン色素の生成も抑える」
働きがあり、肌を白く保つ効果も期待できます。
さらにビタミンCには免疫力を高める効果も期待できます。
脂肪の分解・コレステロールを下げる「サポニン」
コーヒーや抹茶の苦味の元である抗酸化作用のある成分「サポニン」
このサポニンは「食べたものの油分・腸管にある脂質」を分解する働きがあります。
さらに「血液中のコレステロールを下げる・脂質の生成を抑える・肝機能の働きを改善」
など様々な効果が期待できます。
また、サポニンには「免疫力の向上や肥満の防止」など
様々な健康効果もある注目の栄養素の1つなんです。
貧血予防「葉酸」
葉酸には「ビタミンB12」とともに赤血球の生産を助けるビタミン
貧血予防効果があり、貧血気味・妊娠中の女性には積極的に摂りたい栄養素
さらに「たんぱく質の生合成」を促進し
細胞の生産や再生を助ける「発育ビタミン」ともいわれています。
冬瓜の注意点とは?
低カロリーで栄養豊富な冬瓜ですが
夏野菜は夏バテ予防効果にもなる「身体を冷やす作用」は
食べ過ぎると「冷え・むくみ」などの原因になってしまうので
食べすぎには要注意!
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