川魚の代表的魚「鮎」
普段スーパーなどで見かけることは少ないですが
実は栄養成分が豊富に含まれ「美容と健康」におすすめの魚なんです。
今日はそんな鮎の気になるカロリーと栄養効果とを紹介します。
鮎の基本
鮎には、タンパク質・ミネラル・カルシウム豊富に含まれ
中でも、カルシウムはイワシの3倍と多く実は栄養価の高い魚なんです。
さらに、アユの内臓にはビタミンAが特に多く含まれ、美容効果・眼精疲労などに効果があります。
鮎の栄養成分とは?
アユ100g
エネルギー 152kcal
タンパク質 17.8g
脂質 7.9g
炭水化物 0.6g
ダイエット効果の高い「オメガ3脂肪酸(リノレン酸)」
不飽和脂肪酸であり、さらに体内で作り出すことができない「必須脂肪酸」
常温⇒液体になり、安定性が低く酸化しやすい脂肪酸。
この脂肪酸には「アレルギー症状緩和・脳細胞を活性化」するだけでなく
「血液をサラサラにし「動脈硬化・脳梗塞・心筋梗塞・高血圧」
などの予防に効果があると言われています。
POINTO
オメガ3脂肪酸(リノレン酸)⇒血液をサラサラにする効果
オメガ6脂肪酸(リノール酸)⇒血液を凝固させる作用
どちらか一方が増えすぎると血液が固まるリスクが増えたり
逆にサラサラになりすぎて出血が止まらなくなる。など
脂肪酸にはそれぞれ効果があり、バランスよく摂取することが大切になります。
美容効果「ビタミンA」
焼いて食べた場合のビタミンA含有量
天然物 2000μg
養殖物 6000μg
「皮膚の健康を保つ・免疫力を向上させる」効果があり
肌に潤いを与えてくれます。
また、ビタミンAの一種「レチノール」には肌のターンオーバーを
サポートする働きがあり、美肌効果が期待でき
内側と外側の両面から肌を整えることができます。
貧血予防「ビタミンB12」
ビタミンB12には「葉酸」とともに赤血球の生産を助けるビタミン
アユを1尾食べると、一日に必要なビタミンB12 は摂れてしまうほど含んでいます
ビタミンB12 内臓には焼いた状態(100)
天然 49.6㎍
養殖物 7.8㎍
貧血予防効果があり、貧血気味・妊娠中の女性には積極的に摂りたい栄養素
さらに「たんぱく質の生合成」を促進し
細胞の生産や再生を助ける「発育ビタミン」ともいわれています
血液サラサラ・体内リセット「マグネシウム」
マグネシウムには「血液サラサラ」にし、
摂った「糖質・脂質」の代謝を高める働きがあり
脂肪の蓄積を防ぐ効果があります。
さらに、カリウムと共に排便を促進する作用があり便秘改善効果があり
腸内環境を整える事もできます。
脂肪の吸収を抑える「カルシウム」
骨の材料となり、強くするパワーがある「カルシウム」ですが
実は「脂肪を蓄積するホルモンの分泌を抑える働き」もあるんです。
カルシウムを摂取する事で、脂肪の蓄積を抑え、ダイエット効果も期待できます。
鮎の栄養効果を高める「レモン」の栄養効果とは?
レモン
レモンに含まれる「ビタミンC・ビタミンE」には
鮎に含まれている生活習慣病などによる血液や血管の異常を改善してくれる
エイコサペンタエン酸(EPA)の吸収率を高める作用があります。
さらに、レモンに含まれるクエン酸には「疲労回復効果」もあるので
筋トレ中などにもおすすめ
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