「ローヤルゼリー」薬局や通販番組などで名前を聞きしたことがある方も多いと思います
「何となく体に良さそう」というイメージはあっても、実際どんな効果や正しい選び方は分からない。と言う声も
今日はそんな「ローヤルゼリー」に基本と「はちみつ」との違いについてと
効果的に摂る方法について紹介したいと思います。
「ローヤルゼリー」って何??
生後6~12日の若い働き蜂が食べたハチミツや花粉が
乳白色でクリーム状のローヤルゼリーとして排出されます。
良質な成分をバランス良く含むローヤルゼリーは
女王蜂だけが食べる特別食であることから別名「王乳」とも呼ばれています
どうして「ローヤルゼリー」は食べられる?
女王蜂は、王台という特別な部屋で孵化した、蜜蜂の社会で特別な存在です。
次世代に向けて大量に卵を産むためには、たくさんのエネルギーが必要となります。
女王蜂のエネルギー源となるものが、働き蜂から作り出されるローヤルゼリーです。
働き蜂の幼虫はハチミツや花粉を食べますが
女王蜂の幼虫はローヤルゼリーを食べて育ち、働き蜂の2倍もある体格となり
働き蜂の寿命は約30日ですが、女王蜂の寿命は3~5年です。
「ローヤルゼリーとはちみつ」の3つの違いとは?
<見た目> <味> <成分>
ローヤルゼリー 乳白色・クリーム状 強い酸味 必須アミノ酸9種類・アミノ酸15種類・ビタミン計40種類の栄養素
はちみつ 薄い赤黄~濃褐色 強い甘み 糖分・ビタミン・ミネラル
ローヤルゼリーは、タンパク質を中心に必須アミノ酸やビタミンなど栄養が豊富に含まれていますが
味はそのまま食べるのが難しく、サプリメントなどで摂取する事が多いです。
一方はちみつは、そのまま食べても美味しい甘みがあり、その成分は「糖分」とビタミン・ミネラルが含まれています。
ローヤルゼリーとはちみつは似ているようで、実は味・栄養成分が全く違うものという事が分かります。
カラダ機能の維持・調整「必須アミノ酸」
たんぱく質は「筋肉の生成をサポートする」重要な栄養源
良質な筋肉が作られることで「代謝機能」を高めることができ
食べた物も、エネルギーとして使われ消費カロリーも高くなる効果があり
自然と「太りにくく 痩せやすいカラダ」になることができます。
たんぱく質は、複数のアミノ酸が結合した物質
ローヤルゼリーには「9種類の必須アミノ酸・その他の15種類のアミノ酸」
全てが含まれています。
脳を活性化させる「アセチルコリン」
ローヤルゼリーは、ビタミンB群を中心に10種類のビタミン類や
アセチルコリンなどの有用な成分も豊富に含んでいます。
ビタミンのほとんどは体内で合成できないため、食べ物からの補給が必要不可欠なんです。
ローヤルゼリーの選び方とは??
ローヤルゼリーの摂取方法
・健康食品
・化粧品
(社)全国ローヤルゼリー公正取引協議会
公正マークを取得するために必要な要件は下記
協議会の会員(構成事業者)であること
協議会が定めた厳格な品質規格を満たしていること
商品に適切な表示を行っていること
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