天ぷらやフライなど湖の観光地の名物でも有名な「ワカサギ」
そんなワカサギには、実は魚の中でもトップクラスの美容効果の高い魚なんです。
今日はワカサギの気になるカロリーや栄養効果と
食べる時の注意点について紹介します。
ワカサギのきほん
わかさぎは体が細長く、大きくなっても15cm程度までしか成長しない魚
ワカサギには、レチノールと言われる美容効果のあるビタミンAが豊富に含まれています。
他にもビタミンB・D・カルシウムなど栄養満点の魚なんです。
普段食べているのは、小さいわかさぎなので身も柔らかく
骨まで食べる事が出来ますが
大きくなったわかさぎは、骨が太くなり硬くなるため
あまり食用には向いていないのも特徴のひとつです。
ワカサギのカロリーや糖質はどれくらい?
ワカサギ(100g )
カロリー 77kcal
タンパク質 28.8kcal
美容効果「ビタミンA」
「皮膚の健康を保つ・免疫力を向上させる」効果があり
肌に潤いを与えてくれます。
また、ビタミンAの一種「レチノール」には肌のターンオーバーを
サポートする働きがあり、美肌効果が期待でき
内側と外側の両面から肌を整えることができます。
貧血予防「ビタミンB12」
ビタミンB12には「葉酸」とともに赤血球の生産を助けるビタミン
貧血予防効果があり、貧血気味・妊娠中の女性には積極的に摂りたい栄養素
さらに「たんぱく質の生合成」を促進し
細胞の生産や再生を助ける「発育ビタミン」ともいわれています
エネルギー代謝を上げる「ビタミンB群」
ワカサギには「ビタミンB2・ビタミンB6」などのビタミンB群が豊富に含まれています。
ビタミンB群は「糖質・脂質・タンパク質」のエネルギー代謝をサポートする働きがあり
代謝が活発になる事で、食べたものをエネルギーとして消費しやすくなり
「脂肪」を溜め込みにくくし「太りにくく 痩せやすいカラダ」になることができます。
免疫力を高める「ビタミンD」のパワーとは?
ビタミンの中でも馴染みが少ない「ビタミンD」ですが
「免疫力向上・骨を強くする・呼吸器の感染症予防」などの効果が期待できるビタミンなんです。
脂溶性ビタミンであるビタミンDは、様々な食材にも含まれていますが
サプリメントでも摂取する事もでき、組み合わせる事もおすすめです。
脂肪の吸収を抑える「カルシウム」
骨の材料となり、強くするパワーがある「カルシウム」ですが
実は「脂肪を蓄積するホルモンの分泌を抑える働き」もあるんです。
カルシウムを摂取する事で、脂肪の蓄積を抑え、ダイエット効果も期待できます。
新陳代謝を上げる「亜鉛」
亜鉛には「新陳代謝・エネルギー代謝・免疫反応」など
体内のさまざまな働きをサポートする働きがあります。
さらに普段当たり前に感じる「味覚」
舌にある「味蕾(みらい)」という受容器官で私たちは味を感じることができます。
亜鉛はこの味蕾の中の味細胞を支える、大切な栄養素でもあるんです。
ワカサギを食べる時の注意点とは??
ワカサギは、鮮度が落ちると腹の部分が裂けていき劣化してしまいます。
採ってすぐのわかさぎは、代表的な料理の天ぷら・から揚げけなどの揚げ物がおすすめですが
佃煮などにする事で、日持ちがするのでおすすめです。
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