夜寝る前に食欲が止まらなくなる理由とは?その原因と改善する方法

夜ご飯を食べたのに、寝る前になると何か食べたくなってしまう...

そんな経験ありませんか?

実は「夜食症候群」かもしれません。

初めて聞いた方も多いかもしれませんが、日本だけでなく海外でも「Night Eating Syndrome」と呼ばれる

摂食障害の1つとして、10代~40代と幅広い年代の女性に増えている深刻なものなんです。

今日はそんな「夜食症候群」になる理由と症状を緩和できる方法について紹介します。

こんな日常習慣に要注意!その行動とは??

・いつも就寝2~3時間に夕食を食べる

・お腹がすいていないのに何か食べたくなる

・お菓子やインスタント商品など間食が習慣化してる

・イライラすると甘い物を食べると落ち着く

睡眠不足気味(途中で起きてしまう)

・仕事や日常のストレスを感じている

夕食をしっかりと食べたのに、寝る前に何か食べたくなりイライラしたりしてしまい

「お菓子を間食・夜中に起きてラーメンやお茶漬け」など食べると気持ちが安定する人は

食欲を抑制するホルモン「レプチン」のバランスが上手くとれなくなり

食べても満足することがでず過食になり、それが習慣化してしまうケースがあるんです。

今日だけ。と食べていたのに「食べないと落ち着かない」と

気ずかないうちに習慣化してしまっている人はいませんか?

夜になると食欲が止まらなく理由とは?

・夕飯の時間が遅い

・「脂質or糖質」が多い食事が多い

睡眠不足

ストレスを感じる事が多い

夜突然起きる食欲は「夕食のメニュー」にあった!

要注意!こんな夕食になっている??

 

「ご飯・麺類・パン」などの炭水化物中心の夕食

炭水化物(糖質)は脳やカラダのエネルギーとして必要不可欠の栄養素ですが

血糖値最も上げる栄養素なんです。

つまり夜の空腹時に炭水化物中心の食事を摂ると

血糖値は急上昇すると、その反動で急下降してしまうんです。

そのタイミングが、食後二時間後のちょうど「寝る少し前

これが「嘘の食欲」=「夜食症候群」の原因の1つなんです。

さらに夜は日中に比べ動かないので、カロリーも消費されないので

食べたものが脂肪としても蓄積されやすく「太る原因にもなり悪循環に陥ってしまうんです。

夜食症候群で起きる健康リスクとは?

動脈硬化

高コレステロール血症

高血圧(心筋梗塞、脳梗塞)

夜食症候群の症状を緩和する方法とは?

満足感を与えるGLP-1ホルモンを分泌させる

GLP-1はみんなのカラダの中に持っている生理的ホルモン

満腹感を長続きさせる」別名「痩せホルモン」と呼ばれ、実はダイエットにも有効なんです。

症状緩和は「ダイエット効果」にも繋がる!

体内のGLP-1を増やす事で少ない食事で満腹感が長続きし

ストレスを減らす事で過食行動だけでなく、自然に摂取カロリーを減らすことができ

痩せる効果も期待できます。

無理なく自然に痩せるホルモン「GLP-1」を活発にする方法とは??

時間遺伝子「BMAL-1(ビーマルワン)」とは?夜は昼の20倍太りやすい?食べる時間で同じ食事でも太らない!その時間帯とは??

痩せホルモン「GLP-1」はどうやったら増える??

GLP-1を増やす方法とは?

 

・食事療法

・クリニックで直接投与で増やす

自分で「GLP-1を増やす方法」とは??

POINTO

腸内環境を整える(細菌のバランスを整える)

<善玉菌・悪玉菌・日和見菌>

近年「腸活ダイエット」と、便秘を改善するだけでなくダイエット効果もあると注目されているんです。

GLP-1 は腸から分泌されるため、腸内環境を整える事がとても重要になります。

腸の状態を良くするためは??

腸内にすむ3つの細菌「善玉菌・悪玉菌・日和見菌」のバランスを整える事

悪玉菌を減らして善玉菌を増やすことが重要ですが、悪玉菌にもカラダに必要な細菌の1つでもあるんです。

GLP-1 を増やすお勧めの食材とは?

食物繊維

1日20gを目安に食べる

海藻類(わかめ・めかぶ)・キノコ類(まいたけ・えのき)・ナッツ類(アーモンド)アボカド・豆類(納豆)・イモ類(さつまいも)

POINTO

「食物繊維+乳酸菌」で効果アップ!

 

善玉に分類される細菌が豊富な乳酸を生み出す性質がありますが

腸に滞在する時間が短く「こまめに食べること」が重要なんです。

「乳酸菌」を含む食材

チーズ・ヨーグルト・キムチ・ぬか漬け・味噌

さらに、ヨーグルトには免疫力を高める効果も期待出来ます。

すっきりお腹になれる!1日20gは摂りたい「EPA」とは??

食物繊維や乳酸菌に加えて摂りたい栄養素。それが「EPA

血液をサラサラにするだけでなく、コレステロール値を下げて中性脂肪を減らす働きがある

美容と健康を保つ事ができる「脂質」なんです。

さらにEPAにGLP-1の分泌を促す働きがあり、象徴に効率よく刺激を与えることができ

毎日摂取したい栄養素の1つなんです。

EPAを含む食材き

 

サバ・サンマ・アジ・イワシ・ぶり・サーモン)

主に青魚や脂ののった魚に多く含まれています。

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