「食べても太らない」「食べてないのに太る」
若い頃に比べて、運動もしたり食べる量が減ったのに太りやすくなった。
一方、普段沢山食べているのに、全然変わらない。
この違いは何だか、どうしてなのか気になりませんか?
今日は「食べても痩せている人」の食事の摂り方や生活習慣などを徹底解説したいと思います。
これを読んで、今日から自分の生活リズムを変えてみてはいかがでしょうか??
「食べても太らない人」ってどんな人?
・基礎代謝量が高い
・腸内環境が整っている
・姿勢が良い
・食事(栄養)をしっかり摂っている
・良質な睡眠が摂れている
基礎代量が高い
基本、太りにくい人は朝食をしっかり食べている人が多いんです。
朝食を摂る事で、睡眠中に下がっていた代謝のスイッチが入ります。さらに食べることで体温が1℃up
これにより基礎代謝が約13%も増え、1日で消費するカロリーは150kcal以上アップするのです。
また、基礎代謝の約25%は筋肉で消費されるので
筋肉量が多い人も基礎代謝量が高くなり、自ずと太りにくい体質になります。
基礎代謝量を上げる方法とは?「太りにくく痩せやすい体」になる5つのポイントと代謝を上げる食材
腸内環境が整っている
腸内環境が整っていると、排泄がスムーズになり代謝も上がります。
代謝が上がる事で、食べたものがエネルギーとして使われやすくなるだけでなく
腸の働きが活発になり、腸が体に余計な脂肪を溜め込まないようにしてくれるんです
浮腫み改善・美肌を保つ効果もあると言われるほど、腸は第二の脳とも言われる重要な臓器。
腸内細菌のバランスを整える事で美容・健康、便秘、美肌、集中力など様々な変化を期待できます。
糖質制限より効果が期待できる「腸内環境と整える」方法とは?今最も注目されるその食事法とは?
姿勢が正しい
基礎代謝は全体の60~75%
活動によって消費されるエネルギーは20~30%
この消費エネルギー占めている基礎代謝が、姿勢を良くすること
姿勢が悪いまま生活していると、女性は約240kcalの消費カロリーが増えるとも言われているんです。
さらに、いい姿勢をすると体の筋肉のつき方が変わり、代謝がさらにアップします。
・おへそを背中に近づけてグッと引っ込める
・引っ込めたおへそをクッと上に持ち上げる
これだけでも腹筋をしっかりと使えている感覚があり、代謝も40%ほどアップすると言われています。
「正しい姿勢立つ・歩くこと」で代謝が上がり
自然に消費カロリーも増えていくので、痩せやすい体質になることができます。
「食べ合わせ」を変えるだけで「基礎代謝」が上がり痩せ体質になれる!その方法とは?
良質な睡眠
幼少期だけでなく、実は大人になってからも分泌されている「成長ホルモン」
成長ホルモンは美容・健康にとって非常に重要な働きがあり
ダメージを受けた細胞の修復・再生、肌のターンオーバーの正常化を促し
アンチエイジング効果も期待出来ます。
睡眠不足になると、この成長ホルモンの分泌が減り
新陳代謝の低下や太りやすさだけでなく、肌あれや心身の老化など様々な影響が出てきてしまうんです。
また、就寝中に「レプチン」という食欲を抑制してくれる効果のあるホルモンが分泌され
食欲が過剰にわくことが減るため、太りにくい体質になります。
快眠POINT
睡眠ホルモンと呼ばれる、生活習慣の改善で重要なホルモン「メラトニン」
メラトニンは、眠る15〜16時間くらい前に朝の光を浴びることで分泌されます。
普段、夜23時に就寝する場合は、朝7時頃までに朝日を浴びる事
朝食でメラトニンに変わるトリプトファンを含む食材を摂る事で、良質な睡眠を摂りやすくなることができます。
<トリプトファンを多く含む食材>
大豆製品(豆腐・納豆)・乳製品(チーズ・牛乳・ヨーグルト)・バナナ・雑穀・ナッツ
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食事をしっかり摂っている
食べても太りにくい人は、食材にこだわるだけでなく「食事の回数・食べる順番」にも気をつけています。
・1日5~6回に分けて食べる
・たんぱく質から食べる
・バランスよく食べる
・低GI値食材を選んでいる
・糖質を抜かない
1度に沢山食べる事で、血糖値は急上昇しやすいので糖質の低い食材(たんぱく質)から摂り
1日に食べる回数を増やす事で、常に血糖値の数値を安定させる事ができ
体には常にエネルギーがある状態なので、消費しやすく脂肪として蓄積されにくくなるので
実は太りにくい体質になることができるんです。
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