「筋トレ」というと、筋肉質な男性というイメージでしたが
最近ではスタイル維持や筋肉質な引き締まったボディを求めて「筋トレ」を始まる方が増えてきました。
「食事制限をしてハードな筋トレ」頑張っていませんか??
それでは筋肉はつきません。逆効果。今ある筋肉もなくなり
「太りやすく痩せにくい体」になります!正しく食べることで、筋肉はつきます。
食事にも、筋肉がつきやすくなる「食事のゴールデンタイム」があるんです。
今日はそんな「筋トレ女子」の方に、「筋肉を効率よくつける食事方法」を紹介します。
間違った「筋トレ+食事法」してませんか?
筋肉をつけて引き締まったカラダになりたい!
糖質は摂らない!サラダチキンとサラダばっかり食べる。
無理な食事制限をしてハードな筋トレをしていませんか?
運動をして体に負担をかけると筋組織は、一時的に損傷を受けます(これが筋肉痛)
そこで十分な休養と栄養を摂る事で「トレーニング前より負荷にも耐えられるようになり、筋肉がつく」
これを「超回復」といいます。
頑張ってトレーニングをしていても「だるさがぬけない」「なかなか成果が出ない」「体重と一緒に筋肉も落ちてしまった。」などの原因は
今食べている食事かもしれません。
①筋肉には欠かせない「たんぱく質(プロテイン)」
私たちはたんぱく質を食べることで「筋肉や臓器、肌、髪、爪、体内のホルモンや酵素、免疫物質」などを作る材料となります。
筋肉を付けるにはたんぱく質の摂取は必須。
運動後にすぐ食べてリすると太りそう...と控えていませんか??
筋肉を付けるためには「トレーニング後30分以内にたんぱく質を摂取する事」
超回復(筋肉がつく)しやすくなるんです。トレーニング後に手軽に摂れる「プロテイン」はおすすめです。
<おすすめ食材> 鳥ささみ、鳥むね肉、豚、牛赤身肉,卵、納豆、マグロ、サーモン、カツオ
②動くエネルギー源「炭水化物」
トレーニング中の「糖質不足」は筋肉を動かすエネルギーが不足してしまい、
筋肉付かないだけでなく逆に筋肉が減ってしまいます。
炭水化物は「糖質と食物繊維」構成されています。
炭水化物を控えると「食物繊維」不足になり「腸内環境」が乱れ便秘にもなりやすくなってしまうので注意しましょう。
<おすすめ食材> 玄米、雑穀米、胚芽小麦、全粒粉、蕎麦、バナナ、サツマイモ
*もし白米が食べたい場合⇒「冷めたおにぎり」がおすすめ
白米が冷えると「でんぷん」の一部が食物繊維と同じ働きをするため
糖質や脂質の吸収を阻害して血糖値が緩やかに上がる。
さらに腸内環境の改善、代謝アップ効果が期待できるんです。
これを「レジスタタンスターチ」といいます。
③女性は特に摂りたい「脂質」
「脂質」が不足してしまうと「乾燥肌・ホルモンバランスが乱れ・生理不順や不妊症」のリスクが増えてしまうんです
不飽和脂肪酸を摂る事で「血中のコレステロール値や中性脂肪を下げてくれる効果」
良質な脂質を摂る事で、女性らしいメリハリのあるラインができます。
痩せたい!筋肉をつけたい!人は特に摂りたい栄養素なんです。
<おすすめ食材>オメガ3(αリノレン酸)⇒オリーブオイル,亜麻仁油,ココナッツ油,エゴマ油、サバ、サンマなど青魚、クルミなどナッツ類
*オメガ3は熱に弱い性質があり効果が半減
そのため加熱調理ではなく、調理後にそのままかけるのがおすすめ
ココナッツオイルの中鎖脂肪酸は加熱調理でも酸化しにくいためOK!
④体の循環を整えるビタミン・ミネラル
「ビタミン・ミネラル」には「炭水化物・脂質・たんぱく質」を分解・吸収を促しエネルギーに変えてくれる」栄養素
ビタミンB群には「糖質、脂質の代謝を促す効果」
ミネラルには「体の循環を整えてくれる効果」
<おすすめ食材>
・ビタミンB1(糖質代謝)⇒豚肉,うなぎ
・ビタミンB2(脂質代謝)⇒卵,納豆,ほうれん草
・ビタミンB6 (たんぱく質代謝)⇒カツオ、豆腐、豚肉
・カルニチン(脂肪燃焼)⇒ラム,カツオ
・ミネラル(むくみ改善)⇒ジャガイモ,バナナ、長いも
・鉄(貧血予防)⇒納豆,レバー
トレーニング中の食事のタイミングは?
◎1日の摂取カロリー目安は??
厚生労働省で20~30代の1日の摂取カロリー
1800~2000kcalと推奨
実際は平均1600kcal前後
食事制限のみのダイエットが約3ヶ月続くと「筋肉量は5歳落ち基礎代謝が低くなっていきます
これで筋トレをしても筋肉はつきません。
生理不順やむくみなど体調不良もでてしまうので、摂取カロリーも注意しましょう。
<美とトレーニングを考えている場合の1日の食事目安>
◎朝(400kcal) 炭水化物を中心にバランスよく食べる。
◎昼(700kcal)たんぱく質+野菜+脂質もしかり補給
◎夜(600kcal)糖質を控え、たんぱく質多めで「成長ホルモン」の分泌もアップ
◎間食(100~200kcal)ヨーグルトやナッツ,チーズなどがおすすめ
◎トレーニングの前後の食事
・トレーニング前 「たんぱく質(必須アミノ酸)+糖質」
・1時間前⇒おにぎり,蕎麦など糖質中心のメニュー
たんぱく質も「油分や脂肪分が多い食材」は消化に時間がかかるのでNG
(サラダチキン,チーズ,ゆで卵など)
・30分前⇒消化の良い糖質を中心メニュー
カリウムには、筋肉の収縮を正常に保つため効果アップに繋がります
「ブラックコーヒー」を飲むと脂肪燃焼効果もあります。
(バナナ・メロン・アボカド)
・10分~直前⇒消化吸収が早いものがおすすめ
ウイダーインゼリーなど
・トレーニング後 「たんぱく質・糖質・アミノ酸・ミネラル」
トレーニング後は「筋肉の修復や筋合成になるたんぱく質中心に消化が良いものをバランス良く組み合わせましょう
筋肉のエネルギーになるアミノ酸「BCAA」を摂りましょう。
「糖質+たんぱく質」と一緒に摂る事で、筋合成が促進されるので両方摂る事をおすすめ
ミネラルは不足すると筋肉の痙攣や集中力低下が起こります。自然の塩やスポーツドリンクなどで補給しましょう。
おすすめ食材⇒
プロテイン、カっテージチーズ、サーモン、豚牛赤身肉、ゆで卵(白身)、小さめのおにぎり,お味噌汁など野菜がたっぷり入ったスープ
運動後の食事のゴールデンタイム
運動後に30分以内にたんぱく質を摂ると、それがほとんど筋肉を合成する方に使われるんです。
筋トレ後30分間が筋肉のためのゴールデンタイム
そこから1時間半後までと言われています。運動後すぐに食べれない時は、「プロテインドリンク」を飲む事もおすすめです。
*意識的に水分補給をしましょう。筋トレ中の水分不足は心臓に負担がかかり、乳酸が溜まりやすくなり、疲れやすくなってしまいます。水分を摂る事で、筋肉の栄養となるグリコーゲンを体内に運んでくれます。小まめのミネラルウォーターを摂取しましょう。
自分の1日に必要なたんぱく質量を知ろう!
筋トレ中の1日のたんぱく量の目安は「体重(g)÷1000×2g」
<例体重50kgの場合⇒50000÷10000×2=100g>
これは水分を抜いた場合のタンパク質量です。
お肉の場合約80%が水分なんです。
たんぱく質豊富といわれている「鳥むね肉」だと約400~500g食べるという計算になります。
この量を摂るのが難しい場合「プロテイン」など組み合わせる事がおすすめ
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