食事制限中に1番控えるのが「お米」
糖質は太るイメージが大きい
「最近少し太ったかな?」「食事制限しても痩せない」その原因は糖質を摂り過ぎてるから??
違います!
原因は「糖質が足りないから太りやすく痩せにくくなっているんです!
痩せやすい人は「お米」をしっかり食べています。
今日は「お米」を食べると痩せる理由と痩せる最強の食べ合わせを紹介します。
お米の基本
「お米」は体のエネルギー源である「でんぷんが7割以上」
「消化吸収がよく・腹持ちが良い」のが特徴
糖質の他にも「たんぱく質・脂質・ビタミンB1・B2・E・食物繊維・亜鉛」なども含まれています。
<たんぱく質> 3.8g
筋肉の源
牛乳、コップ約1/2杯分(111ml)と同量
<脂質> 0.5g
細胞やホルモンの材料となる
<炭水化物> 55.7g
体と脳を活発させるエネルギーの源
ジャガイモ3つ分(316g)と同量
<亜鉛 >0.9mg
皮膚や骨格の成長・維持に必要なミネラル。
ブロッコリー1/2個分(130g)と同量
<鉄分 >0.2mg
全身に酸素を運ぶ働きや貧血防止
ほうれん草の葉1~2枚分(7.5g)と同量
<カルシウム> 5mg
歯や骨の生成・イライラの緩和
さんま(生)約1/6尾(17g)と同量
<ビタミンB1> 0.03mg
疲労回復・糖質の代謝アップ
キャベツの葉1~2枚分(75g)と同量
<食物繊維> 0.5g
腸内環境を整える・便秘改善
セロリ1/3本分(30g)と同量
「お米」が太ると言われる理由
白米は「精製された炭水化物」精製して柔らかくて食べやすい形にする事を「精白」
米であれば「精米」と言われます。
この精白されている「白い炭水化物」には
「血糖値を上げ、脳卒中や心筋梗塞などの動脈硬化による病気のリスクを高める可能性がある」
空腹時に糖質を食べると血糖値は急上昇します。
体の中では「血糖値」を下げようと「インスリン」が大量に分泌されます。
このインスリンは、血中の糖分を脂肪に変える働きがあるので
インスリンが多く分泌されると食べたもの「糖質」が脂肪として体内に蓄積されてしまうのは、事実です。
「お米」を食べないと太る理由
人は「1日100g程度の糖質が必要」と言われています。
体や脳のエネルギー源となり、体を動かす事で脂肪燃焼するためのエネルギーとしても糖質は必要なんです。
糖質をとらない状態で筋トレなど運動を行なうと、筋肉中に蓄えられた糖質(グリコーゲン)が必要になり
筋肉をを分解してエネルギーを作り出してしまいます。(糖新生)
結果、筋肉量が減少してしまい基礎代謝も下がってしまい「太りやすく痩せにくい体」になってしまう原因になります。
太らない「お米」の食事法
◎1日3~5回の食事
長時間の空腹時間で血糖値とは下がります。
その状態で食事を摂ると、血糖値は急上昇し脂肪を溜め込もうとし、糖質をカットしても太りやすくなってしまいます。
食間の理想は6時間
1日3回~6回に食事を別ける事で「血糖値を一定に保つ事」でき、
糖質を摂ってもエネルギーとして消費され、脂肪として溜め込みません。
◎食べる順番
重要なのは食べる順番。
急激な血糖値の上昇が太る原因。
最初に食物繊維の豊富な野菜を食べてる事で血糖値の上昇を抑えることができます。
太らない「お米」の食べ合わせ
◎お米+味噌汁
味噌に含まれている複数の糖質代謝に関わる酵素が白ご飯の糖質を分解し「消化・吸収・代謝を促進する働き」がある。
注意点*酵素は80℃を超えると失活しまう事もあり、加熱しすぎないように気をつけましょう!
◎お米+たんぱく質
糖質だけで食べるよりも、血糖値を緩やかにする「インスリン」の分泌を抑える効果
◎お米+納豆
ビタミンB1 と一緒に摂る事で糖質の代謝アップ
◎お米+卵
ビタミンB2を一緒に摂る事で脂肪燃焼効果
◎冷えたおにぎり
白米が冷えると、でんぷんの一部が食物繊維と同じ動きをする
糖質や脂質の吸収を阻害して血糖値が緩やかに上がる。
さらに腸内環境の改善・代謝アップ効果が期待できるんです。
これを「レジスタンスターチ」といいます。
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