無理なく自然に痩せるホルモン「GLP-1」を活発にする方法とは？？

今まで色々なダイエット法で頑張ってきたけど「痩せない」経験ありませんか？もし頑張らなくても自然に痩せる事ができたら嬉しいですよね。

今日は私たちの体の中にある痩せホルモン「GLP-1」を紹介したいと思います。

このホルモンを活性化することで無理なく自然に「太りにくく痩せやすい体」になることができます。

「GLP-1」と「GIP」の基本

「GLP-1」 誰もが体内に存在するホルモン

食べ物が小腸に運ばれてきたと感知

“これから血糖値が上がるから、すぐにインスリンを分泌して血糖を上げないようにしよう”というサイン

を膵臓やその他の臓器に伝える働きをしてくれます。

小腸には同じように血糖値を調節しているホルモン「GIP」が存在しています。

GLP-1の効果

画像引用：Pixabay

GLP-1を増やす方法とは？

痩せホルモン「GLP-1」は、小腸の粘膜細胞から分泌される為、腸の働きが活発でないと分泌されません。

老廃物を溜め込まない「スムーズにぜん動運動をする事で腸内環境を整える事」が大切になります。

腸内環境を整えるには「フルーツ・発酵食品・食物繊維・オリゴ糖・乳酸菌・DHA」などがの原料

悪玉菌を増やしがちな肉食を控え、魚や野菜中心の食事に変えてみましょう。

「GLP-1」を増やす食材

◎水分+フルーツ

GLP-1の分泌させるには、老廃物を溜め込まない腸内を掃除することです。デトックスには2〜3日間連続して水分の多いフルーツ＋水を摂取すること。フルーツに含まれる「ビタミン・ミネラル・食物繊維・酵素」が腸内をリセットする事ができます。この期間中はなるべく消化の良いものを摂ってください。

◎乳酸菌

「乳酸菌」が腸に届くと腸壁が刺激され腸内フローラのバランスを整える効果があります。

さらに健康によい影響を与える微生物＝「プロバイオティクス」も注目されています。

◎食物繊維とオリゴ糖

GLP-1は小腸の下の辺りで多く分泌されるホルモン

小腸の下のあたりを刺激する食材である「食物繊維の摂る事でGLP-1が増える作用」があります

水溶性食物繊維は、不溶性に比べて腸内細菌のエサになりやすく、腸内の有用菌を増やし「腸内環境を整えてくれる」

乳酸菌の材料となる食物繊維とオリゴ糖を一緒に摂ると相乗効果になります。

◎EPA・DHA

EPA・DHA「エイコサペンタエン酸」は、魚に含まれる油（オメガ3脂肪酸）

摂取する事で、小腸でGLP-1を出す細胞が刺激され「GLP-1」の分泌が促進されます。

さらにEPA・DHAには「心血管障害の抑制効果や抗アレルギー効果・脳機能向上効果・脂質代謝の改善効果」も期待できます。

◎鉄分

腸内で解毒作用をする為には「鉄分」が必要。食材やサプリなどを併用し摂取する事もおすすめ