カロリー計算は意味がない?カロリー制限をすると痩せない8つの理由

1日何kcalまで食べても大丈夫??

ダイエットを始めて意識するようになるのが「カロリー」。

コンビ二やお店のメニューの多くが「カロリー表示」があり、1日の摂取カロリーも計算しやすくなっていますが、

摂取カロリーを抑えて痩せられましたか?

痩せられないだけじゃなく、逆に太ったり、疲れやすくなる原因にも?!

本当にカロリー制限は意味があるのか。

今日は「カロリー計算」に基本を紹介します。カロリー制限

カロリー制限で痩せない8つの理由

 

ビタミンミネラル1栄養不足

食事制限で減らすのは「必要ではない栄養

体に必要なビタミンミネラル・さらにタンパク質を構成する「アミノ酸」は脂肪燃焼には欠かせない栄養素

不足する事で「体内の代謝が下がり体重が落ちにくい体」になってしまう。

またカロリーの摂取量を減らすと、脂肪燃焼力が弱くなってしまい

筋肉ばかりやせ細り、脂肪はそのまま残る」という状態をつくってしまいます。

炭水化物 糖質制限

2炭水化物(糖質)を過剰摂取

体のエネルギー源である糖質は摂るべき栄養素ですが

炭水化物(糖質)の偏った食事は脂肪増加の原因になります。

糖質を摂ると、体内でインスリンというホルモンが分泌され、各細胞のエネルギーとして糖を送り込んでくれ体を動かす事ができます

エネルギーとして使われなかった糖質を脂肪細胞に送り込み、中性脂肪に変えて体内に蓄積していきます。

摂取カロリーを抑えるために蕎麦、おにぎりやパンなど「糖質単品」の食事が多いと摂取カロリーは低くても

体は脂肪を溜め込みやすい状態になってしまうので注意が必要なんです。

塩分過剰摂取

3塩分の過剰摂取

塩分(ミネラル)生命維持に必要不可欠な栄養素

消化液生成の原料・神経伝達にも関係する重要な役割があります。

しかし、摂りすぎは「むくみの原因

塩分の多い食事を続けると「体内の塩分濃度」が高まり、水分がうまく排泄されなくなります

塩分と一緒に「カリウム」を多く含む食材を摂る事で体内バランスを整えましょう

厚生労働省で1日の塩分摂取量の目安は以下とされています

・成人男性 →1日8.0g未満

・成人女性 →1日7.0g未満

糖質 

4実はカロリーが「摂取>消費」になっている

カロリー制限している人の中には、ごはんを食べないでお菓子で食事を済ます人も

しかし、お菓子は炭水化物(糖質)カロリーが多く、少しの量でも過剰摂取になり脂肪の蓄積の原因になります

<平均1日の消費カロリー量の目安>

女性が約1500kcal 男性は約2000kcal

体力不足

5体が省エネモード

カロリー制限中は「空腹を我慢できたら成功できる」と思っている方も多いですが

実はそれが「痩せない原因

長時間の空腹は体が無意識に「飢餓状態」モードになり「脂肪の燃焼が抑え、脂肪を溜め込もう」防衛反応がでます

冷え むくみ6便秘・冷え・むくみ

摂取量が減ると、便のかさが減るため便秘がちに。

便秘が続く事で血行不良が起こり「冷え・むくみ」の症状や、血液の循環も悪くなってしまいます。

血液には、体内で「栄養酸素を運ぶ重要な働き」が栄養不足で血液の流れが悪くなり新陳代謝も落ちてしまいます

睡眠不足7睡眠不足

睡眠時間が少なくなると、満腹中枢を刺激する「レプチン」の分泌が下がり、空腹を感じやすくなります。

さらに睡眠不足は自立神経が乱れ、ストレスを感じやすくなりホルモンバランスも崩れてしまう原因になります。

流動食

消化器系の働きが悪化

カロリー制限を行なうと、固形物よりゼリーやスープなどのが多くなりがちに

ダイエットに良いイメージですが、実は「痩せない原因」

腸や胃などの消化器は筋肉と同じで、使わないと衰えてしまいます

そのため、柔らかい食事に偏ると胃腸などの働きが鈍くなってしまいます。

消化器系の働きが悪くなると「消化力や栄養の吸収力の低下・体の代謝活動の低下」に繋がって痩せにくい体になってしまいます。

 

<他に起こる体調不良>

 

・つねに寒気を覚えるようになる
・心臓のポンプ機能が衰え、心拍数と1回拍出量が減る
・血圧が過度に下がる
・疲れやすくなり、集中力が低下する
・身体活動量が有意に減る
・皮膚がうまく生え変わらず、爪が割れ、髪が抜ける

バランスの良い食事

カロリー制限中に大切な食事の栄養素

カロリー制限は、自分の消費カロリーとのバランスをみて行なう事が大切になります。炭水化物(糖質)全く摂らないなど偏ったカロリー制限は成功しません。

さらに一緒に運動をする事で相乗効果になります。糖質は有酸素運動時、脂肪を燃やす栄養素である「グリコーゲン」の材料になるので、制限しすぎると脂肪が燃えにくくなってしまうからだ。「あとは寝るだけ」という夕食での炭水化物摂取は控え、体を動かす前の朝食と昼食にあえて適量の炭水化物を摂ることで、脂肪が燃えやすい体質にかわり「太りにくく 痩せやすい体」になることができます。

◎ビタミン・ミネラル: 脂肪燃焼に重要

 

◎食物繊維: 脂肪吸収を抑制・便秘の予防・解消効果

 

◎タンパク質: 基礎代謝に関わる筋肉を作る

 

◎脂質: 腸内環境改善悪玉コレステロール低下

 

 

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