「ナッツ」に含まれる良質な脂肪や食物繊維はダイエットの味方
毎日の食事は変えなくても、ナッツをプラスして食べるだけでやせられて、健康効果が得られと言われるほど栄養豊富なんです。
今日はナッツの種類と効果を紹介します。
ナッツの基本
ナッツは、脂肪分が多くカロリーが高いイメージですが、
ナッツに含まれる「オレイン酸・パルミトレイン酸・オメガ3脂肪酸」などの脂肪は、体に必要な良質な脂肪分。
特にオメガ3脂肪酸は、体内では作ることができない必須脂肪酸で
「コレステロール値や中性脂肪を下げる効果」などダイエットにも嬉しい効果があります。
「アーモンド」
アーモンドに含まれる「食物繊維」はゴボウの2倍。
さらに「マグネシウム・カリウム」などのミネラルが豊富に含まれ手いるので
腸の蠕動運動を促進し「腸内環境」を整えてくれます。
また、抗酸化ビタミンである「ビタミンE」
でアンチエイジング効果。「オレイン酸」は悪玉コレステロールを減らす作用もあり「生活習慣病予防」も期待できます。
「クルミ」
ナッツの中で唯一含まれる栄養素「オメガ3系脂肪酸」
オメガ3系脂肪酸は、体内で合成すができず食べものから摂る必要のある必須脂肪酸。
体内で「DHA・EPA」と変わり、血管と血液を健康な状態を維持する働きがあります。
5~6粒(約30g)のクルミで、赤ワイン1杯を上回るポリフェノール含有量が多く、抗酸化作用はナッツの中で1番高い。
さらにクルミに含まれる「トリプトファン」は、体内で睡眠ホルモンと言われる「メラトニン」に変わり、精神の緊張をやわらげ睡眠効果を上げてくれます。
「ピスタチオ」
女性ホルモンの乱れから起こる「PMS」
ピスタチオには「エストロゲン」の代謝に関わる「ビタミンB6」が、豊富に含まれています
さらに、塩分を排出する作用のある「カリウム」が豊富で「高血圧予防・むくみの解消」にも効果が期待できます。
「マカダミアナッツ」
マカダミアナッツの脂肪酸の約20%をしめる「パルミトオレイン酸」は、皮脂に含まれる成分
血液に入ると肌まで届き「皮脂分泌を促す効果」が期待できます。
また、血管と関わりが深く毛細血管を丈夫にして、血液の循環が良くなり、全身にいきわたる事で「冷え性改善」にもつながります。
さらに「動脈硬化・高血圧」などの生活習慣病予防にもなります。
「カシューナッツ」
中国料理に使われる事の多いカシューナッツ。
「ビタミンB1」によって糖質の代謝を上げ「オレイン酸」はコレステロール下げ「生活習慣病を予防する効果」が期待できます。
さらに、「亜鉛・鉄」などのミネラルによって「骨粗しょう症予防・貧血対策」にもあり
女性にとって嬉しい効果が沢山ありますが「ナッツの中で最も糖質が高い」ので、エネルギー補給には最適ですが、食べ過ぎには注意しましょう。
「ヘーゼルナッツ」
実は世界三大ナッツの1つ「ヘーゼルナッツ」
フレーバーとして使用されることが多いですが、アンチエイジング効果が期待できる「オレイン酸」がアーモンドの1,6倍含まれています。
「食物繊維」によって腸内環境を整えて「マグネシウム・カルシウム」などのミネラルの効果
「美肌効果・骨粗しょう症予防」もできるので、女性には積極的に摂って欲しいナッツなんです。
「まつの実」
料理のアクセントとして見かける「松の実」も、実は非常に栄養価の高いんです。
「オレイン酸・レノール酸」によって生活習慣病を予防することができ
「ビタミンE」が持つ抗酸化作用によってアンチエイジング効果も得ることができます。血行促進効果で「冷え性改善」にも役立ちます。
他のナッツにない栄養素の「ピノレン酸」には「抗炎症作用・鎮痛作用」があるので
アレルギーやアトピーの症状を緩和する作用があるので注目されています。さらにピノレン酸には「食欲を抑える効果」もありダイエット食材としてもおすすめです。
「ひまわりの種」
食べなれないですが「効果・効能」が優れている「ひまわりの種」。
「リノール酸」には「コレステロール値の上昇を抑える・血行を良くする・血栓ができにくい正常な血管を維持する効果」があり
生活習慣病の予防や動脈硬化を予防効果があります。
また「カリウム」を豊富に含んでいるので、余分な塩分や水分を体外へ排出し「高血圧の予防・むくみ対策」に効果があります。
「ビタミンE」の抗酸化作用によるアンチエイジング効果「トリプトファン」も含んでいるので、うつ病の予防もすることができるなど、総合的に優れた効果効能がひまわりの種の特徴です。
「ブラジルナッツ」
アマゾン川流域周辺のみという限られた場所でしか生育できない貴重なナッツ「ブラジルナッツ」
ブラジルナッツは、5大栄養素である「炭水化物(糖質)・たんぱく質・脂質・ビタミン・ミネラル」を全て含んでいます
強い抗酸化成分である「セレン」が豊富に含まれていて「美容効果・免疫力を向上」させることができます。
さらに「マグネシウム・カルシウム・亜鉛」などは脳を活性化する働きがあると言われています。
しかし、セレンは毒性も強いので食べ過ぎには注意。1日1粒にしましょう。」
「ピーナッツ」
身近なナッツ類として人気がある「ピーナッツ」実はナッツではなく「豆類」
「ビタミンB1」は体内の糖質を効率よくエネルギーに変え疲労回復効果が期待できます。
他にも「ビタミンE」が持つ抗酸化作用によって老化防止や動脈硬化を予防してくれる効果があります。
お酒のつまみにおすすめ
「ナイアシン」は肝臓の代謝をサポートし二日酔い対策効果。
さらにピーナッツの渋皮には「アンチエイジング効果・脂肪燃焼効果」のある「レスベラトロール(ポリフェノールの一種)」が豊富に含まれているため、皮ごと食べることをおすすめ。
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