夏野菜の定番「トマト」
冷蔵庫にあると、手軽に食べれる「ミニトマト」実はトマトに含まれる「リコピン」には美容や健康効果があるんです。
今日は「ミニトマト」の栄養効果とこのパワーを引き出す方法・食べるタイミングについて紹介します。
トマトの基本
「ミニトマト」と「普通のトマト」は大きさの違いで中身は一緒と思われがちですが、
実は南米産のトマトの原種は「ミニトマト」
突然変異し出来上がったのが「現在のトマト」
つまり「ミニトマト」が先に存在していたんです。
「ミニトマト」
「リコピン・ビタミンC・B2・食物繊維・βカロテン」と栄養が豊富に含まれています
普通のトマトにも同じ栄養は含まれていますが、ミニトマトとの栄養価の違いを比較すると
ミニトマトの方が栄養価が圧倒的に高いんです。
特に「リコピン・βカロテン・食物繊維」はプチトマトの方が1.5~1.8倍も多く含まれています。
<100g含有量>
リコピン(トマトの210mg/ミニトマト290mg)
マグネシウム(トマト9mg/ミニトマト13mg)
ビタミンB2(0,02mg/0,05mg)
ミニトマトのカロリー・糖質は?
ミニトマト(100g)カロリー30kcal 糖質;5,8g
1個(15g)のカロリー:4kcal 糖質:1g
3個(45g)のカロリー:13kcal 糖質3g
5個(72g)のカロリー:21kcal 糖質 4.7g
トマト100gのカロリー:19kcal 糖質3,7g
「リコピン」で健康管理
「リコピン」
カロテノイドの中でも抗酸化作用(活性酸素を消去する作用)を豊富な成分
その効力は「β-カロテン」ンの2倍以上「ビタミンE(α-トコフェロール)」の約100倍も多く含まれているんです。
活性酸素は「がんの発生の原因」ともいわれていて「リコピン」の抗酸化作用により「がん予防」が期待されています。
その他の効能
肺疾患予防・糖尿病予防・動脈硬化予防・老化遅延・抗アレルギー・美容効果(メラニンの生成抑える)・視覚改善効果
アンチエイジング効果
カラダの老化 「身体が酸化し 錆びつくこと」
つまり酸化されることで「シミ・シワ・肌」の老化現象や、「癌・動脈硬化」など多くの生活習慣病を招く原因になります。
細胞から発生する「活性酸素」が体を酸化する働きを防ぐ効果があり、老化を止める事ができます。
「血管・血液」の酸化を防ぐ働きがあり「動脈硬化予防」
「悪玉コレステロール」の酸化を抑えることで「血液サラサラ効果」
さらに「認知症の原因」となる物質が蓄積して「脳がサビる」のを防ぎ、ミニトマトに含まれる「ビタミンC・ビタミンE」で、相乗効果でより強い効果かが期待できます。
リコピンの栄養効果を上げる方法
リコピンは「脂」に溶ける性質
「油で調理」をすることで、リコピンの吸収率を2~3倍高める効果がある
トマトにオリーブオイルをかける⇒生トマトの約3.25倍
トマトをオイルで煮込む・炒める⇒生トマトの約4倍
<美味しさ維持する保存方法>
・冬時期は「常温保存」
・夏時期は「濡らしたキッチンペーパーで乾燥防ぎ冷蔵庫で保存」
効果が期待できる食べるタイミングは??
リコピンは「いつ摂るか」も重要
「朝」摂る事が「リコピン」の吸収率が最も早い
トマトの「ビタミンC」は熱に強く加熱料理もOK!!
手軽に「リコピンを効率良く摂る」おすすめメニューは、トマトジュースと牛乳を組み合わせ。
「トマトジュース+牛乳+コンソメ」 弱火で8分温めて「トマトポタージュ」でカラダも温まります。
リコピンは「牛乳」との相性も良く「カルシウム」も摂取でき吸収率がより高まります。
もちろん、フレッシュな「ミニトマト」をサラダや卵と炒める事もおすすめです。
ミニトマトの栄養と効果
・βカロテン ビタミンAに変化する成分、皮膚や粘膜を健康に保つ
・リノール酸 「コレステロールを下げる・脂肪燃焼効果」
・ビタミンB2 「糖質・脂質」をエネルギーに変える働き
・ビタミンC 肌や血管の源となり、美白効果
・ビタミンE 抗酸化作用
・食物繊維 腸内環境を整える
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