暑い夏でもなぜか冷たい「足首」
足首を温めても、すぐ戻ってしまう...
冷えが続くと「むくみ」が出てきて「心もブルー」になってしまいますよね。
「足首の冷え」は、一体何が原因なんでしょうか。
今日は女性に特に多い悩み「足首の冷え」の原因と改善法を紹介します。
冷え性の基本
冷えとは「手足・お腹・腰」など、カラダが「冷たい 寒い」と感じること
冷房など室温が低い環境に長時間いると、体は体温を維持しようと「血管が収縮」します。その為「血液の巡りが悪くなり、全身の血流が滞ってしまい、体の末端である「手足」から冷えていきます。
また、外気温と冷房の効いた室内との温度差で、体が体温調節ができなくなり「お腹・腰」が痛くなったり、内臓も冷えてしまい「消化不良・基礎代謝」も低下して、悪化すると「浮腫み」などの症状が出てきます。
「手足」の冷えはどうして起きるの??
「足首」冷え症の原因「自律神経の乱れ.加齢・痩せ過ぎによる筋肉量の減少・冷房などの環境」
その中で、最も多いといわれている原因は
「ストレスによる自律神経の乱れ」なんです。
特に若い女性は「手足だけが冷たい」という症状が最も多く、体温は平熱の体質の人にも「冷え」で悩む人が増えてきているんです。
この原因も「過剰なストレス・生活習慣による自律神経の乱れ」といわれています。
この症状を緩和するには、「外側から温める」よりも「ストレスをなくす・メンタルを整える」事が効果的です。
1,自律神経の乱れによる、血液の巡りが悪くなり起こる
2加齢による、熱をつくる筋肉が衰えてしまう。年齢関係なく「筋肉量が少ない人・痩せ過ぎの人」は、基礎代謝の低下で起こる
「冷えにくいカラダ」食生活
飲みものは、1度に沢山飲むと「内蔵」に負担がかかり、冷えてしまいお腹を下す原因に。
こまめに摂るようにしましょう(常温・体温以上のものなるべく飲む)
温かい物をゆっくり食べることは、カラダのリラックス効果にも繋がり、自律神経のバランスも整えてくれます。
“ゆっくり”を意識して温かい物を食べて、心とカラダのバランスを整えることも「冷え性」改善の1つなんです。
体を冷す食材
<野菜・果物>
きゅうり・きゃべつ・レタス・なす・梨・メロン・スイカ
<その他>
水分の多い食べ物・白砂糖・小麦などを使ったお菓子やパン
*体温が1度低くなると免疫力が30%低下する
温める食材
<野菜>
人参・じゃがいも・さつまいも・牛蒡・玉葱・南瓜・蓮根・生姜・ニンニク・赤唐辛子等
<果物>
りんご・桃・柿・オレンジ
<たんぱく質>
赤身のもの・魚介(えび・たこ・かに)・納豆・チーズ
<調味料>
塩・醤油・味噌・黒砂糖・ラー油・唐辛子
<その他>
ドライフルーツ・干し芋・レーズン・栗・あんず
筋肉を増やす食材
筋肉の原料となる「タンパク質」
赤身肉・サバ・サーモン・蛸・納豆・大豆製品
1日摂取目標 男性は60g 女性は50g
食事と一緒に手軽な「筋力トレーニング」を習慣にし筋肉量を増やしていく事も大切
入浴
冷え性だからと「熱いお風呂・サウナで大量の汗をかく」のは逆効果
冷えている時に最適な入浴法
ぬるめの湯船(39度~40度)
ゆっくり浸かる(15分~20分)
おすすめ
バスソルトを入れると塩の「ミネラル成分」で、温まったカラダの保温効果があります。
さらに血流の流れを改善し、効果的に「芯」から冷えを温める事ができます。
お風呂から出る時の注意点。バスソルト効果が半減してしまうので、最後にシャワーで流さない事をおすすめします。
「市販のバスソルト・調理用の塩」どちらでも問題ありません。
キッチンの塩であれば、1回50gを目安に使用しましょう。
*浴槽によっては、劣化の原因などでバスソルトが利用できない場合もありますので、説明書を確認してからおこなってください。
リラックスをするには「アロマ」も効果的
「リンデン・ジャーマンカモミール」
リラックス効果の高いハーブ
「ゼラニウム・マジョラム・ローズウッド」
甘めの香りで、心をゆったりとさせる効果があります
*無印良品などでも1本1000円~と手軽にアロマを試す事ができます。
香りの効能も大切ですが、まずは自分の好きな香りを見つける事もおすすめです。
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