秋の定番フルーツ「柿」
フルーツの中でも濃くのある甘みがあり「糖質」は高めですが
ダイエット効果のある栄養素も豊富に含まれているためフルーツなんです。
しかし「食べ方」で「太りやすいフルーツ」という一面も
今日は柿の「カロリーと糖質」と「太る原因」について紹介します。
柿のカロリーは?
≪カロリー≫
柿(生) 60kcal
(干し柿)276kcal
バナナ 86kcal
ぶどう 59kcal
りんご 57kcal
みかん 46kcal
生柿 約230g~280g 138kcal~168kcal
干し柿 約30g~50g 83kcal~138kcal
柿の糖質は?
≪糖質量≫
柿(生)14.3g
干し柿 57.3g
バナナが21.4g
ぶどう 15.2g
りんご 14.1g
みかんが11g
柿はカロリー・糖質は高いが「低GI」なフルーツ!
柿のGI値は「37」と低いのが特徴。
GI値とは「血糖値の上昇スピードを表した数値」
多いほど血糖値が上がりやすく、少なければ血糖値の上昇が緩やかになり「太りにくい」
<低GIは55以下>
GI値が高い食べ物
白米 81
パイナップル 65
バナナ 55
柿はパイナップルやバナナに比べるとGI値が低い
代謝を高める
柿には「タンニン」というポリフェノールの1種が豊富に含まれています。
柿の渋み成分である「タンニン」には、血液中のコレステロール値を下げてくれる働きがあり
体内の中性脂肪も減らす効果があり「肥満解消」が期待できます。
さらにビタミンB1が豊富で「糖質」の代謝を助けてくれる働きがあり
「糖質が脂肪に変わるのを防ぐ」効果も期待できます。
腸内環境を整える
水に溶けやすい「水溶性食物繊維」
水に溶けにくい「不溶性食物繊維」
甘柿(100g)不溶性食物繊維が1.4g含まれています。
不溶性食物繊維は水に溶けにくいので、便のカサを増し「腸」の動きを促進させ「便秘改善」
さらに柿に含まれる食物繊維「ペクチン」には、整腸作用があり腸内環境を整える効果も期待できます。
冷え症・むくみ改善効果
<ナトリウム>
柿(100g)170mg
カリウムには「体液の調整・利尿作用」があり「むくみ予防」が期待できます
「むくみ」は余計な水分が体内に溜まっている状態
「冷えの原因」にもなるので、冷え性の人にも必要な栄養素
アンチエイジング効果
ビタミンC
柿(100g)70mg
柿100g(約半分)で1日に必要なビタミンCの7割がとれる
「メラニンの沈着を防ぐ・免疫力アップ・抗酸化作用で花粉症緩和効果」
さらに「コラーゲンの生成を促進作用があり「活性酸素」の発生を防ぎ
「美肌・アンチエイジング効果」も期待できます。
柿は食べすぎ注意!
≪鉄分不足≫
柿に含まれる「タンニン」は鉄分と結びついて、の吸収を阻害るす作用があり
「柿」を食べ過ぎると、気ずかないうちに「鉄分不足」になってしまう可能性があります。
≪カラダを冷す≫
食べ過ぎると全身の血流が悪くなり「冷え性」の原因に
冷えが続くと「代謝」も下がり痩せにくい体質になりやすいので、食べるときに「温かい」飲み物と一緒に
食べると緩和する事ができおすすめです。
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