鉄分が豊富の野菜の代表「ほうれん草」
鉄分だけでなく、たくさんの栄養が含まれ積極的に摂りたい食材。
しかし「食べ方」次第ではほうれん草も「太る原因」になってしまうんです。
今日はほうれん草の栄養効果と「太る原因」について紹介します。
ほうれん草の基本
ほうれん草の旬は「11月~1月」
冬の定番の野菜に感じますが、元の原産は「トルコ東部」
昔は日本にはない野菜だったんです。
ほうれん草の栄養といえば「鉄分」のイメージが強いですが、他にも「ビタミン群・カロテン」など様々な栄養が含まれています。
ほうれん草のカロリーは?
カロリー(100g)
ほうれん草 22kcal
小松菜 14kcal
トマト 31kcal
きゅうり 14kcal
ナス 16kcal
ほうれん草の糖質は?
糖質(100g)
ほうれん草 0,4g
小松菜 0,6g
トマト 5g
きゅうり 2g
ナス 3g
ほうれん草が「太る原因」になる理由とは??
ほうれん草は味がとても淡白なので「濃い味付け」になりやすい食材
和食の味付けの定番「醤油・みりん・酒・」など調味料をかけ過ぎてしまいがちです。
調味料をかけ過ぎると「カロリー・糖質・塩分」が高くなってしまうので注意が必要
調味料に含まれる「塩分」には、食欲を増進させる力があり食べ過ぎてしまがちに。
これがほうれん草が「太る原因」になる食べ方なんです。
豊富な「鉄分」が代謝を高める
「鉄分不足」になると「血液中」の酸素が欠乏します。
血液中で酸素が欠乏すると、全身の血液がスムーズに流れなくなり「代謝」が落ちやすくなります
鉄分を補ってあげる事で、血液中の酸素の量が多くなり「内臓・細胞」と全身に酸素が行き渡り
「代謝」が良くなる事で「痩せやすい体」になります。
「糖質」の代謝を促進効果
「ビタミンB1」には糖質の代謝を促進する効果
脂肪に変わりやすい「糖質」ですが、
ビタミンB1を摂ることによって「糖質」が脂肪になる前に排出する働きがあります
満腹中枢を調節し「量」をコントロール
ほうれん草には、満腹ホルモンを出す効果がある「チラコイド」
満腹ホルモンが分泌されると「満腹中枢」を刺激し、少量の食事で満腹感を感じ「消費カロリーを抑える」ことができます
POINT
食事の初めに「ほうれん草」を食べる
食事の前にチラコイドを摂取してあげると効果が上がるので
「味噌汁やお浸し」にして食べるのがおすすめ
美肌効果・免疫力アップ
ほうれん草にふくまれる「ビタミンC」に「美肌効果・風邪の予防」効果
ほうれん草の「鉄分」と一緒に摂る事で「ビタミンC」の吸収率を高める効果が含まれる万能野菜
生活習慣病の予防
ほうれん草(100g)で1日に必要な量の約40%と豊富に含まれる「βカロテン」
「βカロテン」には「がんの予防・視力の低下を防ぐ・動脈硬化や心筋梗塞」などの生活習慣病の予防にも効果的
また「発育を促す効能」もあり、成長期のお子さんにもにおすすめ
ほうれん草の「根っこ」に栄養がたくさん含まれてる!!
根本には「マンガン」という骨の形成を助ける効果があるので、捨てずに食べるのがおすすめ
ほうれん草を食べる注意点とは?
(加熱時間に注意)
ほうれん草に含まれる栄養素は「熱に弱い」性質があり、熱し過ぎると栄養素が壊れ「効果が半減」
(味付けに注意)
調味料の使いすぎは「塩分・糖分・カロリー」が高くなるので注意が必要
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