ピーナッツ=「太る・鼻血が出る・ニキビができる」
そんなイメージがありませんか?
それは違います!!
ピーナッツは「ニキビ予防・高血圧予防」やダイエット効果など
たくさんの栄養素は含まれているんです。
今日はピーナッツのカロリーと糖質と栄養効果を紹介します。
ピーナッツの基本
ピーナッツ(落花生)はマメ科ラッカセイ属「豆類」
植物の状態や殻つきのものを「落花生」
殻から出された種子のみを「ピーナッツ」と呼んでいる場合が多いです。
たくさんの栄養素が含まれているピーナッツですが
ピーナッツは落花生の実「落花生アレルギー」の方は要注意の食材でもあります。
ピーナッツのカロリーはどれくらい?
カロリー(100g)
ピーナッツ 592kcal
1粒 4kcal
マカダミア 720kcal
くるみ 674kcal
マカダミア 721kcal
アーモンド 598kcal
ピスタチオ 615kcal
ピーナッツの糖質はどれくらい?
糖質(100g)
ピーナッツ 11.4g
マカダミア 6g
くるみ 4,2g
マカダミア 6g
アーモンド 13,4g
ピスタチオ 11,7g
ピーナッツは「GI値」の低さが凄い!!
ピーナッツのGI値はなんと 「15」!!
このGI値とは?
食べたときの「血糖値」が上昇する数値の事
この数値が高いほど「血糖値は上がりやすく」インスリンの分泌が活発になり
糖質を脂肪に変え体内に溜め込んでしまう=「肥満」の原因
お米などの炭水化物はGI値が高く太りやすい食品とされ
ピーナッツはGI値「15」と食品の中でも
1番と言えるほど低く「太りにくい食材」なんです!
また、血糖値を下げるインスリンの分泌に重要な
「マグネシウム」豊富に含まれているので糖質制限中にも摂りたい食材といえます。
GI値(100g)
砂糖 99
食パン 95
白米 88
うどん 80
玄米 55(55以下低GI値↓)
りんご 45
牛乳 35
ピーナッツ 15
寒天 13
脂肪を減らす「脂肪酸」
ピーナッツの成分半分は「脂肪」
しかし、この脂肪のほとんどが「太りにくい植物性の油」
血中の「中性脂肪減らす・悪玉コレステロールを下げる」効果がある
「脂肪を減らしてくれる脂肪酸」なんです。
動脈硬化などの生活習慣病を予防する「オレイン酸・リノール酸」
全身の血管を強く、しなやかにする「パルミチン酸、リノール酸、αリノレン酸」
血行促進・冷え症予防「ビタミンE」
強い抗酸化作用があり細胞を丈夫する「ビタミンE」
「老化・がん・心筋梗塞・脳卒中予防」があり
血行を良くし、血流の流れが良くなる事で
「冷え性・むくみ・肩こり」の緩和作用があります。
お酒のつまみ「柿ピー」は体の救世主
ピーナッツに多く含まれる「ナイアシン」(ビタミンB3)
二日酔いの原因となるアセトアルデヒドを分解。
肝臓への負担を軽減し「二日酔いの予防効果」
飲んだアルコールの分だけナイアシンも補給する事が大切。
また、大豆やピーナッツに多く含まれる「アスパラギン酸」は
有害なアンモニアを排出し利尿作用があり
体への負担を軽減してくれます。
ピーナッツの「薄皮」のパワーとは??
赤ワイン(ブドウの皮)・ピーナッツの「薄皮」などに多く含まれる
ポリフェノールの1種「レスベラトロール」
「抗ガン作用・美肌・アンチエイジング」効果などがあるのでは?
と研究段階ではありますが、高い注目を集めている栄養素なんです。
<期待できる効果とは??>
・肌の老化を防ぎ皮膚を若々しく保つ効果
・「ピセアタンノール」というガン細胞を死滅させる物質に変化し「抗ガン作用」
・アクネ菌の増殖を抑える「ニキビ予防」
・「メラニン」の生成を抑える
・肌の弾力・ハリの維持などの「美肌効果」
おすすめの食べ方とは?
「1日20粒 無塩のピーナッツがおすすめ」
約40gのピーナッツを朝食に摂ると
午前の血糖値上昇を抑える効果もある!
酢ピーナッツは「高血圧」予防効果
高血圧の原因 「血管の収縮・塩分の過剰摂取」
この2つに効果のある栄養素
血管を拡張する「ポリフェノール」
余計な塩分を外に出す「カリウム」
両方を多く含んでいるのが「薄皮付きピーナッツ」
また「酢」に含まれる酢酸には血管を拡張して血圧を下げてくれる働きがあり
素焼き薄皮付きピーナッツを酢に3日ほど漬けた
「酢ピーナッツ」で相乗効果で高血圧を予防する事ができます。
ピーナッツの注意点とは?
<アレルギー>
落花生は蕎麦や卵などと同様アレルギーとして表示義務のある食品
落花生アレルギーの方は摂取をお控えください。
<食べ過ぎに注意>
ピーナッツは一日約20~30粒が適量
栄養豊富なピーナッツですが「高カロリー・高脂質」である事に変わりはありません
食べ過ぎには注意
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