「カニ」のカロリーや糖質はどれくらい?ダイエット食材と言われるカニの栄養効果とは?

甘くて美味しいご馳走「カニ」

タンパク質・ビタミン・ミネラルなど、栄養素が豊富に含まれ

ダイエット中にも嬉しい効果がたくさんあります。

今日はカニのカロリーと糖質、栄養効果について紹介します。

カニの基本

カニは「カルシウム・銅・亜鉛・マンガン」などミネラルが他の魚介より豊富に含まれています。

ミネラル不足は「体力の低下・免疫の低下・骨粗しょう症・貧血」などの

様々な症状を引き起こしてしまう、体に必要不可欠の栄養素

さらにカニは「低カロリー・低脂質」の食材なのでダイエット中にも摂りたい栄養源なんです。

カニのカロリーと糖質はどれくらい?

カロリーと糖質(100g)

 

ズワイガニ  69kcal 

タラバガニ    80kcal

毛ガニ      83kcal

 

カニ味噌   183kcal

主なカニの3種類で比べてみると、甘みが強い「毛ガニ」が少しカロリーが高いですが

カロリーはほとんど変わりません。

カルシウムは「ズワイガニ」が高く、タンパク質は約15~18gを含みます。

魚介類の中では「高たんぱく・低脂肪」の食材になります。

コレステロールを下げ肝臓をサポート「タウリン」

カニに豊富に含まれるアミノ酸の一種「タウリン」

栄養ドリンクなどでお馴染みのスタミナ成分

タウリンの主な効果は??

 

血圧を正常に保つ・血糖値の上昇を抑える・貧血予防

 

ホルモン分泌の生成・コレステロール下げる・肝臓の強化・疲労回復

エネルギー代謝をあげる「ビタミンB群」

カニには「ビタミンE・B1・B2・ナイアシン」などのビタミンB群が豊富に含まれています。

ビタミンB1 糖質の代謝を上げる・疲労回復

ビタミンB2 食べた「糖質・脂質・たんぱく質」のエネルギー代謝を高める

「皮膚・髪」などあらゆる細胞の生成をサポートする「発育ビタミン」

ビタミンE 強い高酸化作用で「老化の原因である「活性酸素」を除去する事ができ

      アンチエイジング効果が期待できます。

脂肪を排出する!カニの甲羅「キチン・キトサン」

サプリメントととしも人気が高い栄養成分「キチン・キトサン

実は「キチン・キトサン」はカニの甲羅にも豊富に含まれています。

また、カニを茹でると赤く発色する成分アスタキサンチン

も甲羅に含まれる成分のひとつ

 

アスタキサンチンには「ビタミンE」の数百倍もの強い抗酸化作用をもち

老化予防・血中コレステロールの酸化を抑える」効果があり

アンチエジング効果が高く期待できます

そしてキチン・キトサンは、腸内の「コレステロール・脂肪・老廃物

を体外へ排出する働きもあり腸内環境を整えてくれます。

甲羅は栄養豊富ですが、体内に摂り入れることは一般的に不可能

その為、カニ由来による「キチン・キトサンのサプリメント」ととして

摂る事ができます。

カニはやっぱり「コレステロール」が高い??

コレステロール値

≪毛ガニ53 mg・ズワイガニ63mg・タラバガニ80mg≫

高コレステロール食材(100g)

 

全卵   420mg

スルメ  980mg

比較すると、カニのコレステロールは低いといえます。

しかし、茹でガニなど食べ過ぎては「高コレステロール」になってしまいます。

濃厚なカニ味噌は食べ過ぎ注意!

ヘルシー食材カニも「カニ味噌」は別物!

カニ味噌は、カニの内臓の「中腸線」という部分

肝臓とすい臓の機能を持つことから「肝すい臓」とも呼ばれている器官の事

つまり「フォアグラ・あん肝」と同じ部位といえます。

カニ味噌(100g)

 

カロリー    183kcal

コレステロール  460mg

脂質も                       17g

高カロリー・高脂質・高コレステロール」のかに味噌ですが

カニ一杯から取れる味噌は10~30gとほんのわずか

高いですが、量を調節すればOK!

 

 

 

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