1年中食べられて定番の食材「にんじん」
色鮮やかなオレンジ色も栄養が豊富な証拠
特に美容に嬉しい効果がたくさん含まれているんです。
今日はにんじんのカロリーと糖質と栄養効果
効率よく効果を摂る食べ方について紹介します。
にんじんの基本
ニンジンには「ビタミンミネラル・食物繊維・βカロテン」などが豊富に含まれ
免疫力アップ・便秘改善など健康に嬉しい効果がたくさんあります。
また体内の老廃物を排出する働きもあり「デトックス効果」が期待できダイエットにも効果が高い食材なんです。
にんじんのカロリーと糖質はどれくらい?
カロリー/糖質 100g
にんじん 39kcal 6.5g
大根 18kcal 2.7g
かぶ 20kcal 3.1g
牛蒡 65kcal 9.7g
にんじんは調理方法で糖質が変わる?
茹でる 36kcal 5.4g
油で炒める 109kcal 9.3g
素揚げ 89kcal 12.8g
グラッセ 66kcal 10g
油を使う調理の場合,水分が蒸発凝縮されるため糖質量が高くなり
油を吸収し「カロリー・脂質」も増えるので要注意。
しかし、にんじんのビタミンの吸収率は上がるのはメリットでもあります。
アンチエイジング効果「βカロテン」
にんじんのオレンジ色の元となる成分「β-カロテン」100g中(6700μg)
抗酸化作用のあるβカロテンには「老化の原因」と言われる「活性酸化」
その酸化を防ぐ効果があり「しみ・シワ」の予防など肌の老化を抑える
この「βカロテン」は体内に必要な分だけ「ビタミンA」に変わる特徴があり
「視覚機能・皮膚・粘膜」を正常に保ち、肌・髪の乾燥を防ぐことができます。
この2つの成分が合わさる事で「アンチエイジング効果」が期待できます。
美肌効果「ビタミン群」
豊富に含まれる「ビタミンC」100g中(6mg)
にんじん1本あたりに含まれるビタミンCは約11〜14mg
これは、レモン約1/2個以上の量なんです。
美肌には欠かせない栄養素「ビタミン群」
メラニン色素の生成を抑える・保湿効果を高める「ビタミンC」
肌荒れ防止・肌を正常に保つ「ビタミンB」
抗酸化作用によって、シミ・シワの予防「βカロテン」
美肌・美白には欠かせない栄養素がにんじんにはたくさん含まれています。
またビタミンCには「老化・糖化」を防ぐ働きもあり、老化や様々な病気の予防に効果があります。
<糖化で起こるカラダのへの影響とは?>
・歯の土台が不安定になる歯周病
・毛細血管がAGE化する腎臓病
・AGEが脳の組織にシミを作り「アルツハイマー病」
・動脈硬化や心筋梗塞、脳梗塞
AGEって何??カラダを老化させる「糖化」を防ぐ為のちょい足し食材6選
腸内環境を整える「食物繊維&ペクチン」
腸内環境を整える「食物繊維」100g中(2.4g)
人参1本=バナナ約4〜5本分
便のかさを増やし腸の動きを活発にする「不溶性食物繊維」
糖質の吸収を緩やかにする「水溶性食物繊維」
この2つがバランスよく含まれています。
さらに、にんじんには整腸作用がある「ペクチン」が含まれ相乗効果となり
腸内環境を整える効果が高くなります。
血圧を下げる「コハク酸カリウム塩」
あまり馴染みの少ない栄養素「コハク酸カリウム塩」
血圧を下げる効果や体内の有害な水銀を排泄する作用
にんじんの栄養効果を効率よく摂る方法とは?
にんじんは「生で食べること」がおすすめ
「皮」は剥かずにそのまま食べる
調理や野菜ジュースにする過程で加熱すると栄養成分が破壊さてしまい、
体が栄養を吸収できなくなってしまいます。
また、にんじんの皮には「βカロテン・食物繊維」が豊富に含まれているので
皮はなるべく剥かずに食べる事で、より栄養効果が期待できます。
<注意点とは?>
血糖値の上昇を抑える事も重要!
にんじんは「糖質が高めの野菜」
空腹時に食べないようにすることが大切
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