様々なダイエット法が出回る中、近年最も注目を浴びる「糖質制限ダイエット」
イエットだけでなく健康な体を作るのにも良いと言われ
「年齢・性別」問わず気軽に行なう事ができ「結果も出やすい」ので
実践する人も多いダイエット法。
しかしこの「糖質制限」を行なう事で「便秘」など体調が悪化する場合もあるんです。
そこで今注目されているのが「腸内環境を整える」方法
その効果や方法とは?詳しく解説していきます!!
腸内環境は3つの腸内菌のバランスが重要!
3つの腸内細菌の腸内バランスを整える事が重要
善玉菌2:悪玉菌1:日和見菌7
<善玉菌> ビフィズス菌・乳酸菌
ビタミンの合成・消化吸収・感染予防
<悪玉菌> ウェルシュ菌・ブドウ糖・大腸菌(有毒株)
腸内腐敗・細菌毒素の産生・ガス発生・発がん性物質の産生
<日和見菌> バクテロイデス・大腸菌(無有毒株)
腸内の「善玉菌・悪玉菌」の多い腸内菌の仲間になる特徴がある
腸内環境が乱れるとどうなる??
・便秘
・冷え性
・肌荒れ
・むくみ
・肩こり
・うつ
・腰痛
・乳・子宮頸ガン
腸は「第2の脳」といわれる理由とは?
腸=「小腸と大腸」の2つに分かれる
<小腸>⇒ 食べた物を胃から送られ「消化吸収」する
<大腸>⇒ 小腸から届いた「水分」を吸収し
残りのカスを「腸内細菌」と共に処理し、便として肛門に運ぶ
腸の主な仕事は「消化吸収と排便をスムーズに行なうこと」
さらに腸は、食べた物がカラダに有害な物は判断し
排出しようとする作用もあるんです。
幸せホルモン「セロトニン」の90%は腸で作られる!
腸の働きは、腸内環境を整えるだけではありません。
例えば「緊張してお腹が痛い・ストレスを感じ便秘になる。」
こんな経験ありませんか?
これは、脳のストレスが腸に伝わっている証拠。
逆に腸がストレスを感じると、脳も強いストレスを感じてしまいます。
幸せホルモンと言われる「セロトニン」
実は90%は腸で作られ、脳は2%(残りの8%は血小板)
「カラダは正直」と言うのは本当で
腸は「心とカラダのバランス」を確認する大切な場所なんです
増やす原因は「肉」つまり糖質制限の食事でたんぱく質を中心の生活を続けていると
もしかしたら「悪玉菌」を増やしている可能性も
糖質制限中に「便秘」のときは要注意なんです!
日和見菌は「善玉菌・悪玉菌」の多い腸内菌の仲間になる特徴がある
腸を快調にする方法とは??
<3つのポイント>
バランスのよい食事
適度な運動
規則正しい生活
腸内環境を改善する食材とは??
①発酵食品(ヨーグルト・納豆・味噌)
善玉菌を活性化
②水溶性食物繊維(わかめ・かぼちゃ・ブロッコリー)
腸内細菌のバランスを整える
③オリゴ糖(はちみつ・りんご)
善玉菌を増やす
④脂質(DHA・EPA)(青魚(サバ・サンマ・菜種油・亜麻仁オイル)
善玉菌が増えやすい環境を作る
どんな運動をすれば効果的??
「運動が良い」のは?運動する事で「血流」が良くなり
腸内の循環がスムーズに行なわれるから。
大切なのは「毎日続けること」
・20分を目安にウォーキングをする
・歩けない時は「上体ひねり」でもOK
*ひねる時に「お腹周り」を刺激する事を意識して行なうとより効果的
腸活で解決しないのは「IBS」や「SIBO」の可能性がある??
<セルフチェック>
・下痢・便秘が数週間続く
・腹痛・お腹が頻繁に張る
・急な下痢でトイレに駆け込む
・排便後に残便感
・便がコロコロじょうが多い
・排便後は腹痛が収まる
*3つ以上当てはまると,,,
<IBS (過敏性腸症候群>
IBSはストレスなどで腸がすぐに不調になる
ストレスホルモンが過剰に分泌され、腸の蠕動運動が上手くいかず
「下痢・便秘・お腹の張り」が起きる
<SIBO(シーボ・小腸内細菌増殖症)>
通常大腸の1万分の1しかいない小腸の細菌が、大量増殖し
メタンガスなどが発生。腸の粘膜が破壊されてしまい
「下痢・うつ・肌荒れ・便秘」が起きる
この「IBS・SIBO]の原因は「整腸食品」だった?!
これを解決するといわれるのが
≪低 FODMSAP食品 ≫(フォドマップ)
<FODMAP>とは
F・O⇒発酵性オリゴ糖
D⇒ニ糖類(乳糖)
M⇒単糖類(果糖)
P⇒ポリオール(糖アルコール)
「FODMAPが含まれていない食事」が改善するポイント
このFODMAPは、食べた物が消化されず「腸内細菌」を活発にさせすぎてしまい
腸に負担をかけてしまう。腸内細菌を増やす食材にも
「FODMAP」が含まれている食材あるので、1度体調を確認し見直すことをお勧めします。
<低FODMAP食品の一例>
<たんぱく質> 卵・木綿豆腐・加熱した肉や魚
<雑穀> お米・蕎麦
<野菜> トマト・ナス・レタス・人参・チンゲン菜・ブロッコリー・キュウリ
<果物> イチゴ・キウイ・オレンジ・ブドウ・メロン・パイナップル
<乳製品> チーズ類(リコッタ・クリームチーズNG)・アーモンドミルク
<糖類> ダークチョコレート・メープルシロップ
<FODMAP食品>
<ラクトース> 牛乳・ヨーグルト
<フルクタン> アスパラガス・玉ねぎ・ライ麦・小麦・大麦
<フラクトース> はちみつ・ベリー類(一部を除く)
<ポリオール> キシリトール・マルチトール・マンニトール・ソルビトール
*腸への刺激になりやすい「糖類」を総称してFODMAPなので
糖質制限中は、自然にカットする事ができるという一面もあります。
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