春野菜の代表「アスパラガス」
普段、自分で買って食べる事が少ない人も多い野菜ではないでしょうか
そんなアスパラガスには「疲労回復・美肌効果・病気の予防」など
様々な効果が期待できる「アンチエイジング野菜」なんです!
今日はアスパラガスのカロリーと糖質と栄養効果について紹介します。
アスパラガスの基本
アスパラガスに主に含まれる主成分「アスパラギン酸とルチン」
その他にも「β-カロテン・ビタミンA・B1・B2・C・E」や
「葉酸・食物繊維・」など様々含まれているとても栄養価が高い野菜なんです。
アスパラガスのカロリーはどれくらい?
カロリー(100g)
グリーンアスパラガス 22kcal
ホワイトアスパラガス 22kcal
1本(20~25g) 4~4.5kcal
アスパラガスの糖質はどれくらい?
糖質(100g)
アスパラガス 2.1g
「グリーンアスパラガス」と「ホワイトアスパラガス」の効果は違う?
グリーンアスパラと同じものを、光に当てずに育ててできるのが「ホワイトアスパラガス」
太陽の光で作られる成分「ルチン」はホワイトアスパラに含まれないので
抗酸化力も高くありませんが
サポニン化合物の「プロトディオシン」という苦味成分があります。
光に当たってグリーンアスパラになると消えてしまう成分で
「強心効果・強精作用・白血病・大腸がん細胞」に対する
がん細胞増殖抑制作用などがあるといわれています。
疲労回復効果「アスパラギン酸」
体内にあるアスパラギン酸アミノフェラーゼという「酵素」によって
生成される「アミノ酸」の一種である「アスパラギン酸」
「カリウム・マグネシウム・カルシウム」などのミネラルを
体中に運ぶサポートや「たんぱく質の合成・アンモニアを排出・スタミナ増進」など
様々な作用があります。
代表的なでは、体内でエネルギー代謝を活発にし「疲労回復」を早め
皮膚の新陳代謝を高める効果が期待できます。
アンチエイジング効果「ルチン」
機能性成分であるポリフェノールの一種「ルチン」
アスパラガス 100g 10~15mg
そばに多く含有される成分で「抗酸化活性」が強く、野菜としては非常に多く含まれています。
「毛細血管強化・動脈硬化予防・心疾患予防・脳梗塞予防」などの効果があります。
また、ルチンは「ビタミンC」と一緒に摂取すると、抗酸化作用が高まることができ
どちらの成分もふんだんに含むアスパラガスは、まさに“アンチエイジング野菜なんです。”
アンチエイジング効果「ビタミンE」
抗酸化作用で、老化の原因である活性酸素を除去し
「血管・皮膚・細胞」の老化を予防効果
さらに、老化した部分を若返らせる働きのことで本来の働きを取り戻せ
「美肌・美白」を保つ事ができ「アンチエイジング効果」が期待できます。
エネルギー代謝を上げる「ビタミンB群」
アスパラガスには「ビタミンB1・ビタミンB2」などのビタミンB群が豊富に含まれています。
ビタミンB群は「糖質・脂質・タンパク質」のエネルギー代謝をサポートする働きがあり
代謝が活発になる事で、食べたものをエネルギーとして消費しやすくなり
「脂肪」を溜め込みにくくし「太りにくく 痩せやすいカラダ」になることができます。
美容効果「ビタミンA」
「皮膚の健康を保つ・免疫力を向上させる」効果があり
肌に潤いを与えてくれます。
また、ビタミンAの一種「レチノール」には肌のターンオーバーを
サポートする働きがあり、美肌効果が期待でき
内側と外側の両面から肌を整えることができます。
「葉酸」
アスパラガス190㎍(ゆで:180㎍)
葉酸には「ビタミンB12」とともに赤血球の生産を助けるビタミン
貧血予防効果があり、貧血気味・妊娠中の女性には積極的に摂りたい栄養素
さらに「たんぱく質の生合成」を促進し
細胞の生産や再生を助ける「発育ビタミン」ともいわれています。
アスパラガスを食べる時の注意点とは?
<POINT>
葉酸は熱に弱い水溶性ビタミンのため、ゆでると葉酸量が減っていること
ラップ等に包んで電子レンジで調理するなど、工夫して摂取
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