白いご飯のお供の定番「しらす」
年齢問わず好まれ、様々なバリエーションで食べる事が出来る身近な魚
しらすは小さな魚ですが、栄養がとても豊富で「ダイエット効果」も沢山あるんです。
今日は「しらす」のカロリーや糖質と栄養効果と
しらすの栄養効果をさらに高める「食べ合わせ食材」を紹介します。
しらすのきほん
いわしの稚魚である「しらす」
「生・釜揚げ・干し(じゃこ)・かきあげ」など、様々な食べ方の出来きる万能食材
小さいながら「たんぱく質・DHA・EPA・エラスチン」など豊富に含まれ、骨や内蔵も気にする事なく
丸ごと食べられるので「カルシウム」も豊富に含まれています。
しらすのカロリーや糖質はどれくらい?
しらす(100g) (kacl) (糖質)
生 76kcal 0.1g
乾燥(半) 113kcal 0.2g
乾燥 206kcal 0.5g
「生と乾燥」しらすでは、水分量によってしらすの量が変わるため
カロリー・糖質共に異なってきます。
脂肪の吸収を抑える「カルシウム」
小皿1杯(100g)のしらす干しで、カルシウム1日分(500mg)を摂取する事ができる
骨の材料となり、強くするパワーがある「カルシウム」ですが
実は「脂肪を蓄積するホルモンの分泌を抑える働き」もあるんです。
カルシウムを摂取する事で、脂肪の蓄積を抑え、ダイエット効果も期待できます。
筋肉の強化をサポート「たんぱく質」
たんぱく質は「筋肉の生成をサポートする」重要な栄養源
良質な筋肉が作られることで「代謝機能」を高めることができ
食べた物も、エネルギーとして使われ消費カロリーも高くなる効果があり
自然と「太りにくく 痩せやすいカラダ」になることができます。
コレステロールを下げる「EPA」
青魚に含まれる「DHA・EPA」はいわしの稚魚のしらすにも豊富に含まれている栄養成分
<オメガ3脂肪酸>
(αリノレン酸・DHA・EPA)
脂の成分は不飽和脂肪酸が豊富に含まれ、
悪玉コレステロールを減少させて、ドロドロ血液をサラサラにしてくれ
「内臓脂肪」の燃焼する力を高めてくれ「肥満予防」効果が期待できます。
脳を活性化させる「DHA」
オメガ3である不飽和脂肪酸酸は「青魚」に多く含まれる栄養素
情報伝達をスムーズにし、脳細胞を活性化する働きがある。
また、脂質の脂肪産生を抑制する働きがあり
「脂肪が溜まりにくくなる」作用も期待できる
コレステロールを下げ中性脂肪を減らす「タウリン」
栄養ドリンクに配合されている有名な成分「タウリン」
肝機能をサポートする栄養素としてお酒を飲む人におすすめの栄養素ですが
タウリンには、体の消化管内で「血液中のコレステロールを消費させる」
働きもあり、血液がサラサラになり血液の循環を良くすることができます。
この働きによって「視力の回復・心臓・肝臓機能の向上・インスリン分泌促進・高血圧予防」
様々な効果が期待できます。
肌のハリや弾力を与える「エラスチン」
たんぱくな味の「しらす」ですが
コラーゲンとともに皮膚の「真皮・腱・血管壁」等を構成している
「エラスチン」というたんぱく質が含まれているんです。
しらすを食べる事で、肌の「ハリ・弾力」を得る事ができ
肌の老化を防ぐ事ができます。
効果を上げる食べ合わせとは?
「玉ねぎ」「大根」「ごぼう」と一緒に食べる
一緒に食べる事で、体内のコレステロールを下げる働きがあり
「中性脂肪を減少・動脈硬化・脳血栓・心筋梗塞の予防」など
相乗効果が期待できます。
<POINT>
醤油を控え「酢・ポン酢」で食べる
酢などに含まれる「クエン酸・リンゴ酸」などの有機酸がカルシウムと合体して、
よりスムーズに体内へカルシウムを吸収率を上げてくれるのでおすすめです。
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