シンプルだけどご馳走になる「卵かけごはん」
忙しい時や、食欲がない時の救世主ごはんともいえますよね。
ついつい食べ過ぎてしまうくらい美味しいごはんですが
「コレステロール・カロリー・糖質」が心配になる人も多いと思います。
シンプルな料理ですが、食べ方1つで効果が違ってしまうんです!
今日は卵かけごはんの注意点と、気になるコレステロールについて紹介します。
卵かけごはん」一膳のカロリーはどれくらい?
お茶碗一杯(約150g) 240kcal
卵(Lサイズ) 約85kcal
卵かけごはん(1杯) 約325kcal
「コレステロール」にもメリットはある!!
卵に含まれるコレステロールは、1個あたり200mg~240mg
コレステロール=脂肪酸というだけで体に良くないと思われがちですが
悪い事だけではないんです!
コレステロールがなければ私たちの体の細胞が作られず
「古い細胞が新しい細胞に変わっていくことができない」
私たちのカラダは、コレステロールを食事から摂取する以外にも
体内で作ったりして、1日に必要なコレステロールの量を自然に調節しているんです。
〇コレステロールを食事からたくさん摂取する → 体内で作る量が少なくなる
〇コレステロールを食事からあまり摂取しない → 体内で作る量が多くなる
卵かけご飯のダイエットに向いている理由とは??
ご飯(糖質)をエネルギースムーズに変える「生たまご」
加熱せず、「生の状態」で味わう卵かけごはんの卵は「ビタミン」の吸収率が最も高くなります。
特にビタミンB群の栄養を多く摂ることができるので
効果的にビタミンを摂取でき「糖質の代謝を促し・疲労回復」効果が期待できます。
つまり、ダイエット中に気になる「糖質」であるご飯を食べても
エネルギーとして消費することができ
脂肪の蓄積を防ぐ事ができる=肥満予防効果があるんです!
基礎代謝を上げる「アミノ酸」
卵に含まれる必須アミノ酸には「基礎代謝の向上・疲労回復効果」が期待できる成分
卵の必須アミノ酸バランスが理想的といわれているんです!
さらに、脂肪分解酵素「リパーゼ」を含まれ、ダイエット中の食事にもおすすめといえます。
脳を活性化&生活習慣病の予防「コリン」
卵かけご飯を食べる注意点とは??
卵かけご飯で最も注意したいのが「生たまご」の食べ方
卵白には「アビジン」という卵白にのみ存在するたんぱく質が含まれています。
生の状態ではビオチンと結合してしまい、ビオチンの吸収を阻害してしまいます。
生卵の状態で「白身と黄身をかき混ぜることがNG]なのです。
このビオチンを効果的に摂る為には「黄身のみ生の状態」「加熱した状態」がおすすめになります。
つまり効果的に食べる方法は「ご飯に黄身のみを乗せて食べる」方法なんです!
「朝・昼・晩」いつ食べるのが効果的?
朝ごはんに「卵かけご飯」を食べる
「朝ごはん」に良質なたんぱく質である「卵」とエネルギーの材料となる「ご飯」を食べる事で
カラダの代謝を高める事ができ「太りにくく 痩せやすいカラダ」になることができます。
さらに、脳を目覚めさせる効果があるため「免疫力アップ・集中力アップ」などの効果も期待できます。
そこに「納豆・しらす」などたんぱく質を一緒にあわせて摂る事で、より効果が高めることもできます。
卵は1日何個までOK?
「卵はコレステロールが高いから1日1個まで」と思っていませんか??
卵には1日の摂取制限はないと「日本人の食事摂取基準2015年版」で発表されたんです。
1日2個以上食べても「脳卒中や心臓病」に影響はないとデータでも出ているそうです。
体内のコレステロール量は厳密に制御されており、
体内コレステロール量が多くなると排泄が増え、逆に少なくなるとコレステロール合成が増える傾向があると言われています。
*しかし制限がないとはいえ、もちろんカロリーはあります。卵のたんぱく質だけに偏らず、バランスよく食べることをお勧めします。
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