見た目が独特の「いちじく」
「なかなか食べられない。」という人も多い好みの別れるフルーツですが
実はいちじくは栄養豊富なスーパーフードとしてセレブに人気のフルーツなんです。
食べてみると「思ったより美味しかった」と言う声も
今日はそんないちじくのカロリーと糖質と栄養効果を紹介します!
いちじくの基本
いちじくには「ビタミンB群・ミネラル・食物繊維」などの栄養素が含まれ、中でも
「鉄分・カリウム」が豊富に含まれています。
女性の人に多い悩みの「貧血・冷え性・むくみ」の緩和作用があるフルーツなんです。
いちじくのカロリーどれくらい?
カロリー(100g)
いちじく 49kcal
1個(70g) 38kcal
ブルーベリー 49kcal
メロン 42kcal
スイカ 37kcal
グレープフルーツ 38kcall
みかん 45kcal
りんご 61kcal
いちご 34kcal
バナナ 86kcal
いちじくの糖質はどれくらい?
糖質(100g)
いちじく 15g
ブルーベリー 10g
メロン 9.9g
スイカ 9.2g
グレープフルーツ 7.5g
みかん 11.9g
りんご 10g
いちご 7.1g
バナナ 22,5g
「ドライフルーツ」のいちじくのカロリーや糖質はどれくらい?
ドライフルーツは皮まで食べられるので「生のフルーツ」では摂取できない栄養も摂る事ができる
いつでも手軽に食べる事ができ、間食などにもおすすめの食材ですが
食べ過ぎると「糖質・カロリー」が高くなってしまうので注意が必要なんです。
また、ドライフルーツは商品によって「砂糖」を入れて煮詰めるものもあるので
なるべく「乾燥」した自然のものを選ぶようにしましょう。
カロリー/糖質
(100g) 290kcal/25g
1個 20kcal/5g
いちじくの「GI値」はどれくらい?
いちじくのGI値は「36」と低GIフルーツ!!
このGI値とは?
食べたときの「血糖値」が上昇する数値の事
この数値が高いほど「血糖値は上がりやすく」インスリンの分泌が活発になり
糖質を脂肪に変え体内に溜め込んでしまう=「肥満」の原因
お米などの炭水化物はGI値が高く太りやすい食品
つまりいちじくは糖質は高めではありますが、食べても「脂肪になりにくいフルーツ」なんです!
糖質の代謝を高める「ビタミンB1 」
このGI値とは?
食べたときの「血糖値」が上昇する数値の事
この数値が高いほど「血糖値は上がりやすく」インスリンの分泌が活発になり
糖質を脂肪に変え体内に溜め込んでしまう=「肥満」の原因
お米などの炭水化物はGI値が高く太りやすい食品とされ
パイナップルに豊富に含まれる「ビタミンB1」
このビタミンB1には「糖質」の代謝高める働きがあり
食べた糖質をエネルギーに変え、糖質が脂肪に変わる前に排出し
「脂肪」の溜め込みを防いでくれます。
脂肪の蓄積を防ぐ「ビタミンB2」
エネルギー代謝を高める「ビタミンB2」
いくらに含まれているビタミンB1には「糖質・たんぱく質・脂質」の
代謝を高める働きがあり、食べた脂肪が体内に吸収されるのを
防ぐ効果があり「肥満予防」効果があります。
むくみ改善「カリウム」
いちじくに含まれる「カリウム」
このカリウムには、体内の水分調節をする役割があります。
「塩分」は摂取し過ぎると、体内のミネラル濃度が高くなり、
それを中和しようと水分が補給されることで
塩分や水分が溜まり浮腫んでしまいます。
カリウムの「利尿作用」で、尿と一緒に余分な「塩分や水分」を排出してくれ
むくみを改善してくれます。
貧血予防・代謝アップ効果「鉄分」
貧血の予防効果でよく知られる「鉄分」
実は鉄分には、ダイエット効果もあるんです。
鉄分不足は、血液中の酸素が欠乏し「血液の流れ」が悪くなります。
つまり「体の代謝が落ちる・太りやすい体」を作る原因になっているんです。
鉄分を補給することで「血液中の酸素が増える・代謝アップ」効果があり
痩せやすいカラダへと変わることもできます。
腸内環境を整える「食物繊維」
食物繊維には「水溶性と不溶性」の2種類があり
「2:1」というバランスよく摂取することが大切
<水溶性食物繊維>
腸へ移動し余分な脂質の吸収を抑える
栄養素の吸収を緩やかにし「食後の血糖値の上昇を抑える」効果
<不溶性食物繊維>
腸に移動し、水分を吸収しながら膨み
便を柔らかくしカサを増やし「便秘改善」効果
さらに、含まれている水溶性食物繊維「イヌリン」は
腸の中で水分の吸収しゲル状になり「コレステロール」の吸収を抑えて
「糖尿病・生活習慣病」の予防効果があります。
「便秘」改善には「ドライいちじく」がおすすめ!
ドライいちじくはカロリーや糖質が高くなりますが
生で食べるよりも食物繊維を10倍多く摂ることができるんです!
便秘気味の場合は、「間食」などにも持ち運びができるドライいちじくをおすすめ
カロリーや糖質が高めなので「1日3~5個食べる」と決めて摂取量を調整するようにしましょう。
食べる時の注意点とは?
栄養豊富ないちじくですが、食べ過ぎると下痢等の「消化不良」を起こしてしまう可能性があるので注意しましょう。
また、「完熟していない」いちじくを食べると(アクが強い)胃粘膜が荒れることもあります
生いちじくの食べごろ⇒<底の部分に裂け目ができ花が見えるくらい>
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