「肉や魚を柔らかくすることができる」と注目が集まった「塩麹」
しかし塩麹には「ダイエット・美肌」など嬉しい効果が沢山含まれているんです。
今日はそんな塩麹の魅力と効果を高める食べ方について紹介したいと思います。
塩麹の基本
米麹に塩を加えて発酵し作られる調味料
麹菌の酵素は「タンパク質やでんぷん」を分解し「アミノ酸」を発生させ
「甘み・旨味が増える・食材を柔らかくする」作用があります。
酵素には、食べた物が体に負担にならない様に
「胃・腸」で消化・吸収されやすくしてくれます。
POINT
・食材を柔らかくする
・旨味成分が増える
・消化吸収をサポート
塩麹のカロリーはどれくらい?
カロリー
塩麴100g 149kcal
大さじ1(20g) 29kcal
塩麹の糖質はどれくらい?
糖質
塩麹100g 60g
大さじ1 12g
塩麴の主成分である麹は、糖質がとても高い食材
白米100gの糖質は約36.8g
実は、白米よりも高糖質なんです。
しかし、塩麴は少量ずつ使うことが多いので、1食あたり(約大さじ1~2)なので
糖質量は12g~24gという事になります。
腸内環境を整える「乳酸菌」
植物性乳酸菌
塩麴には植物性乳酸菌が豊富に含まれています。
乳酸菌は腸内環境を整える作用があり
「体内の老廃物を排出する・便秘改善」などの効果が期待できます。
POINT
乳酸菌は1度に沢山摂るよりも
継続し摂取する事で、効果を発揮する事ができるので
毎日少しずつ摂り入れることがおすすめ
脂肪の吸収を抑える「カルシウム」
骨の材料となり、強くするパワーがある「カルシウム」ですが
実は「脂肪を蓄積するホルモンの分泌を抑える働き」もあるんです。
カルシウムを摂取する事で、脂肪の蓄積を抑え、ダイエット効果も期待できます。
さらに代謝を高める働きがあるので「脂肪燃焼」効果も期待できます。
美肌効果「こうじ酸」
麹に含まれる「コウジ酸」
「日焼け・シミ・そばかす」などの原因となる
メラニンの生成を抑制する働きがあり
日焼けや紫外線が特に強い時期には特に積極的に摂りたい成分
さらに麹菌は肌の代謝にかかわるビタミンB群を精製するので
肌の再生力をアップさせる働きがあり
美肌効果・老化予防など様々効果が期待できます。
血圧を下げる「GABA」
血圧を下げる効果のあるアミノ酸「GABA」
麹菌が作り出す旨味成分「グルタミン酸」にはGABAを増やす作用があり
塩麹にも豊富に含まれています。
さらに、塩麴に含まれるペプチドにも血圧を下げる作用があり
相乗効果が期待できます。
POINT
塩麹は塩分が高いというイメージが強く控えた方が良い?と思ってしまいますが
実は「高血圧」で悩んでいる人にとって塩麴は積極的に摂取したい食材でもあるんです。
塩麹の効果を高める食べ方とは?
加熱しない状態で食べる(ドレッシング・ソース)
塩麴に含まれる酵素は熱に弱い特徴があり
加熱調理してしまうとその効果が減ってしまうので
「ドレッシング・ソース」などがおすすめ
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