タイ料理などアジア料理に欠かせない「パクチー」
独特の風味と味が特徴で、好みが別れる野菜ですが
パクチーには風味だけでなく、沢山の栄養効果が含まれているんです。
今日はパクチーのカロリーと糖質と栄養効果について紹介します。
パクチーの基本
パクチーはセリ科の植物
「中国、インド、東南アジア」などの料理によく使われます。
「パクチー」はタイ語
中国では「香菜(シャンツァイ)」
英語では「コリアンダー・チャイニーズパセリ」
と呼ばれ、葉だけでなく種もスパイスとして利用されて
「消化促進、血行促進、鎮静、殺菌、解毒」などの作用があり
東南アジアでは古くから伝わる、薬効の高いハーブの一種になります。
パクチーのカロリーや糖質はどれくらい?
パクチー(100g)
エネルギー 29kcal
水分 90g
たんぱく質 2.3g
炭水化物 5g
ナトリウム 7mg
カリウム 760mg
パクチーの香りには「消化促進」作用がある!
パクチーの独特の香り成分「ゲラニオール、ボルネオール、リナロール」
このゲラニオールはパクチーのほかにバラの香り成分でもあり
「抗菌作用・消化促進作用」や女性ホルモンを整える効果もあるといわれています。
さらに「ボルネオールとリナロール」は「鎮静・鎮痛作用、抗炎症作用」
があるといわれています。
パクチーには「デトックス効果」がある!
体内にたまった有害毒素を排出する働き(キレート作用)がある「パクチー」
体内に有害物質が溜まる不調とは??
・血液・リンパなど体全体の流れが滞る
・代謝が下がる
・疲労感
・肌ツヤの悪さ・肌荒れ
・便秘
・体臭
など様々な体調不良の原因になり「太りやすい 痩せにくい体質」になってしまいます。
こんな不調を改善・予防する働きがあるデトックスハーブでもあるんです。
糖質の代謝を高める「ビタミンB1 」
パクチーに豊富に含まれる「ビタミンB1」
このビタミンB1には「糖質」の代謝高める働きがあり
食べた糖質をエネルギーに変え、糖質が脂肪に変わる前に排出すし
「脂肪」の溜め込みを防いでくれます。
脂肪の蓄積を防ぐ「ビタミンB2」
エネルギー代謝を高める「ビタミンB2」
パクチーに含まれているビタミンB1には「糖質・たんぱく質・脂質」の
代謝を高める働きがあり、食べた脂肪が体内に吸収されるのを
防ぐ効果があり「肥満予防」効果があります。
貧血予防・代謝アップ効果「鉄分」
貧血の予防効果でよく知られる「鉄分」
実は鉄分には、ダイエット効果もあるんです。
鉄分不足は、血液中の酸素が欠乏し「血液の流れ」が悪くなります。
つまり「体の代謝が落ちる・太りやすい体」を作る原因になっているんです。
鉄分を補給することで「血液中の酸素が増える・代謝アップ」効果があり
痩せやすいカラダへと変わることもできます。
アンチエイジング効果「ビタミンE」
抗酸化作用で、老化の原因である活性酸素を除去し
「血管・皮膚・細胞」の老化を予防効果
さらに、老化した部分を若返らせる働きのことで本来の働きを取り戻せ
「美肌・美白」を保つ事ができ「アンチエイジング効果」が期待できます。
美肌効果「ビタミンC」
ビタミンCの抗酸化作用は「老化予防・コラーゲンの合成を助ける」働きもあり
「シワ・たるみを防ぐ効果」や「メラニン色素の沈着を防ぐ・ストレス緩和作用」も期待できます。
さらに、肌をつくる「コラーゲン・ヒアルロン酸」の生成をサポートし
「肌のハリや潤いを保つ」働きや、肌を黒くする「メラニン色素の生成も抑える」
働きがあり、肌を白く保つ効果も期待できます。
効果を高める食べ方とは?
サラダ・スムージーなど「生」で食べる
パクチーのデトックス効果が最も得ることができるのは
「生」の状態。酵素は熱に弱く加熱すると、効果が減ってしまうので
そのまま食べるのがおすすめ。
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