梅雨が終わり気をつけたい「熱中症」
室内でも熱中症が増えている中、コロナ対策での3密を防ぐ為に必要な「換気」
世界中ほとんどの人がつけている「マスク」
感染予防に欠かせない。一方あるリスクの恐れがある
それが「熱中症」
一体感染予防をしながら熱中症にならない為にできることは何か
今日は「熱中症にならない為に気をつけたい3つのポイント」と
食事から対策する「熱中症予防に効果的な3つの栄養素」について紹介します
熱中症の主な症状とは??
重度①
手足のしびれ・めまい・立ちくらみ・ボーっとする
重度②
頭痛・吐き気・嘔吐・倦怠感(だるさ)・意識が遠くなる
重度③
意識がなくなる・痙攣・ひきつけ・発熱・まっすぐに歩くことができない
熱中症になる原因とは?
「環境・体調・水分や塩分不足・激しい運動」などさまざまな要因が重なり
体温の上昇と調整機能のバランスが崩れて
体内に熱が体にたまることで、熱中症を引き起こしてしまいます。
熱中症は短時間で発症する場合もあるので、気をつけましょう。
ここ数年間で増加している「室内で起きる熱中症」は
「高温多湿・換気性の弱い・風邪通りが少ない」という室内環境が
熱が外気へ逃げにくいので汗が十分に蒸発しにくくなるのが原因と言われています。
熱中症にならない為に気をつけたい3つのポイントとは?
熱中症対策で重要な3つのPOINT
1.室内環境⇒ 3密を防ぐための換気と「扇風機・エアコン」での室温管理
2.栄養補給⇒ こまめな「水分・塩分」補給「疲労を残さない・天候で体調が崩れない」強いカラダ作り
3.服装⇒ 通気性の良い素材のマスク・衣類・帽子・日傘等で対策
熱中症にならない為の食事のポイントとは?
食欲がなくなるとさっぱりとした食事と
「そうめん・蕎麦」など炭水化物中心の食事が多くなりがちに,,,
実はカラダは、エネルギーに変えるビタミンB1がないと体は疲れるやすいんです
ビタミンB1は「豚肉・豆腐・味噌」などの大豆製品や
モロヘイヤ、玄米などに多く含まれているので、一緒に食べるようにしましょう。
また美容効果があるイメージが強いビタミンCには
「免疫力を高める・ストレス緩和」もあり、体力低下しやすい夏場には
積極的に摂るのがおすすめ
ビタミンCは、赤ピーマンなどカラフルな夏野菜に多く含まれます。
しかしビタミンCは熱に弱い為、生で食べることをおすすめ
熱中症予防に効果的な3つの栄養素とは??
1.ビタミンB1
食事で摂った「たんぱく質・脂質・炭水化物」の代謝を高める効果があり
スムーズにエネルギーに変えてくれます。
B群の中でも特にB1は、糖質からのエネルギーの生成や・脳や神経の正常化」
をサポートする働きや、脂肪の蓄積を防ぐ効果も期待出来ます。
おすすめの食材
豚肉・大豆類(納豆)・玄米・うなぎ
2.クエン酸
梅干やレモンなど「すっぱい!」と感じる酸味の主成分
細胞のミトコンドリア内でエネルギー源を燃やし
「クエン酸回路」の働きを活発にしてエネルギーを作り出します。
クエン酸回路が活性化される事で、疲労の原因となる乳酸の蓄積も防ぎ
『疲労回復』に効果が期待出来ます。
さらに、脱水症状を改善するミネラルの吸収をサポートする働きもあるので
熱中症予防にもなるので、日頃から摂る事をおすすめします。
おすすめの食材
レモン・ゆず・梅干し・酢
3.カリウム
ナトリウムと共に細胞の浸透圧を調節し、体内の余分な塩分(ナトリウム)を排出する働きがあります。
欠乏すると「むくみ・冷え症」の原因だけでなく
「食欲不振・筋力低下・低血圧・不整脈」などを引き起しやすくなるので注意が必要
おすすめの食材
海藻類・キノコ類・バナナ・イモ類(さつまいも)
知っておきたいPOINT!
暑い夏だけでなく、実はその前から紫外線は強く
疲労が蓄積される原因となる活性酸素が発生しやすくなります。
そんな時、食材に含まれる「抗酸化成分」は
活性酸素から体を守ってくれます。
抗酸化成分
トマト・かぼちゃ・にんじん・いわし・ナッツ類
コメントを残す