バナナチップスはダイエットに向いている?食べ方次第で太る原因もある!その理由と栄養効果とは?

バナナを乾燥させた「バナナチップス」

気軽にいつでも食べる事ができ、ダイエット中の栄養補給としても人気があります。

生のバナナと比べても、栄養効果が高く

バナナチップスと乾燥バナナの違いとは?

生のバナナをココナッツ油などので揚げたものが「バナナチップス」

バナナを天日干しにした「ドライバナナ」

見た目は同じに見えますが、作られる工程が違う別の食べ物なんです。

バナナを油で揚げているため「高カロリー・高糖質」でダイエットには向いていないと思われがちですが

バナナ由来のダイエット効果も含まれ

食べ方次第では痩せることもできる食材なんです。

バナナチップスとバナナの栄養価の違いとは?

「バナナチップス」は加工品になるため、栄養素が少ないというイメージがありますが

実は油で揚げることで水分が抜け、栄養素は凝縮され

生のバナナと比べると、余分な塩分の排出を助けるカリウム

骨の生成などを助けるマグネシウムなどのミネラル類や

食物繊維が多く含まれているんです。

バナナチップスのカロリーはどれくらい?

カロリー(100g)

 

バナナチップス 540kcal

乾燥バナナ           299kcal

バナナ(生)      86kcal

バナナチップスの糖質はどれくら?

糖質(100g)

 

バナナチップス    60g

ドライバナナ    71.5g

バナナ(生)    21.4g

腸内環を整える「食物繊維」

食物繊維には「水溶性と不溶性」の2種類があり

21」というバランスよく摂取することが大切

<水溶性食物繊維>

 

腸へ移動し余分な脂質の吸収を抑える

栄養素の吸収を緩やかにし「食後の血糖値の上昇を抑える」効果

<不溶性食物繊維>

腸に移動し、水分を吸収しながら膨み

便を柔らかくしカサを増やし「便秘改善」効果

さらに水溶性食物繊維「イヌリン」は

腸の中で水分の吸収しゲル状になり「コレステロール」の吸収を抑えて

糖尿病・生活習慣病」の予防効果があります。

血糖値の上昇を抑える「ペクチン」

バナナに含まれる食物繊維の一種であるペクチンには

血糖値の上昇を抑えてくれる働きがあり、肥満予防効果が期待できます。

食べ物や飲み物を摂取すると、血糖値が上昇し

この血糖値を下げようと、膵臓からインスリンというホルモンが分泌されます。

インスリンによって血糖値は下がりますが

イヌリンには糖質を体脂肪に変える作用もあるため太る原因にもなってしまうんです。

そこで、ペクチンを摂取することで、血糖値の上昇を抑え

インスリンの分泌量を抑制し、太りにくくすることができるんです。

むくみ改善「カリウム」

自分で体内リセットする

バナナチップスに含まれる「カリウム

このカリウムには、体内の水分調節をする役割があります。

塩分」は摂取し過ぎると、体内のミネラル濃度が高くなり、

それを中和しようと水分が補給されることで

塩分や水分が溜まり,浮腫んでしまいます。

カリウムの「利尿作用」で、尿と一緒に余分な「塩分や水分」を排出してくれ

むくみを改善してくれます。

バナナチップスの食べすぎは便秘の原因になる!

バナナチップスは、食べ過ぎると便秘なりやすい可能性があるというメリットも

バナナチップスには、便秘解消に効果がある食物繊維が豊富に含まれていますが

摂り過ぎると、便秘になり体の老廃物や毒素を排出しにくくなったり

太りやすい体質になる場合もあるので、食べすぎには注意しましょう。

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