野菜の苗のような見た目の「豆苗」
最近ではスーパーで見かけるようになりましたが
まだ馴染みの少ない野菜の1つ。
そんな豆苗には、美容と健康を保つことができる栄養素が沢山含まれているんです。
今日は、そんな豆苗の気になるカロリーや糖質と栄養効果と
豆苗を効果的に食べる方法を紹介します。
豆苗のきほん
豆苗は「えんどう豆」が発芽し、若い葉と茎を食べる緑黄色野菜
ほうれん草に似たほのかな甘みと、スプラウトよりも茎がしっかりしているためしゃきしゃきとした食感が特徴
豆苗に豊富に含まれているβカロテンは抗発ガン作用や動脈硬化の予防や
体内でビタミンAに変換され「視力維持・粘膜や皮膚の健康維持」
だけでなく、喉や肺など呼吸器系統を守る働きがあるといわれています。
さらに、老化の原因である活性酸素を除去する働きと、ビタミンCの美肌作用の相乗効果で
アンチエイジング効果も期待できる「美容と健康」になれる野菜なんで。
豆苗の栄養成分とは
豆苗の栄養成分(100g)
カロリー 28kcal
脂質 0.5g
カリウム 210mg
βカロテン 3100μg
ビタミンC 74mg
カルシウム 18mg
マグネシウム 18mg
アンチエイジング効果「βカロテン」
抗酸化作用のあるβカロテンには「老化の原因」と言われる「活性酸化」
その酸化を防ぐ効果があり「しみ・シワ」の予防など肌の老化を抑える
この「βカロテン」は体内に必要な分だけ「ビタミンA」に変わる特徴があり
「視覚機能・皮膚・粘膜」を正常に保ち、肌・髪の乾燥を防ぐことができます。
この2つの成分が合わさる事で「アンチエイジング効果」が期待できます。
美容効果「ビタミンA」
「皮膚の健康を保つ・免疫力を向上させる」効果があり
肌に潤いを与えてくれます。
また、ビタミンAの一種「レチノール」には肌のターンオーバーを
サポートする働きがあり、美肌効果が期待でき
内側と外側の両面から肌を整えることができます。
エネルギー代謝を上げる「ビタミンB群」
豆苗には「ビタミンB2・ビタミンB6」などのビタミンB群が豊富に含まれています。
ビタミンB群は「糖質・脂質・タンパク質」のエネルギー代謝をサポートする働きがあり
代謝が活発になる事で、食べたものをエネルギーとして消費しやすくなり
「脂肪」を溜め込みにくくし「太りにくく 痩せやすいカラダ」になることができます。
美肌効果「ビタミンC」
ビタミンCの抗酸化作用は「老化予防・コラーゲンの合成を助ける」働きもあり
「シワ・たるみを防ぐ効果」や「メラニン色素の沈着を防ぐ・ストレス緩和作用」も期待できます。
さらに、肌をつくる「コラーゲン・ヒアルロン酸」の生成をサポートし
「肌のハリや潤いを保つ」働きや、肌を黒くする「メラニン色素の生成も抑える」
働きがあり、肌を白く保つ効果も期待できます。
むくみ改善「カリウム」
豆苗に含まれる「カリウム」
このカリウムには、体内の水分調節をする役割があります。
「塩分」は摂取し過ぎると、体内のミネラル濃度が高くなり、
それを中和しようと水分が補給されることで
塩分や水分が溜まり,浮腫んでしまいます。
カリウムの「利尿作用」で、尿と一緒に余分な「塩分や水分」を排出してくれ
むくみを改善してくれます。
血液サラサラ・体内リセット「マグネシウム」
マグネシウムには「血液サラサラ」にし、
摂った「糖質・脂質」の代謝を高める働きがあり
脂肪の蓄積を防ぐ効果があります。
さらに、カリウムと共に排便を促進する作用があり便秘改善効果があり
腸内環境を整える事もできます。
脂肪の吸収を抑える「カルシウム」
骨の材料となり、強くするパワーがある「カルシウム」ですが
実は「脂肪を蓄積するホルモンの分泌を抑える働き」もあるんです。
カルシウムを摂取する事で、脂肪の蓄積を抑え、ダイエット効果も期待できます。
豆苗の効果的に食べる方法とは??
豆苗を油で炒める
豆苗に豊富含まれているβカロテン・ビタミンKは、油で炒める事で
体内での栄養素の吸収率を高めることができます。
POINTO
「コレステロール値を下げ、中性脂肪を減らす」効果が期待できる
オメガ3(リノレン酸)が豊富に含まれている
オリーブオイルや亜麻仁オイルがおすすめ
こちらの記事もおすすめ
「もやし」のカロリーと糖質はどれくらい?栄養が2倍に変わる理由は?もやしはダイエットの栄養補給にピッタリの食材だった!
免疫力を強くする「かぼちゃ」!糖質制限中に食べてもOK?かぼちゃは調理法で「カロリーと糖質」が変わる!食べて痩せる芋だった!
痩せやすいカラダを作る旬の野菜「スナップエンドウ」のカロリーや糖質はどれくらい?
コメントを残す