フランス料理やイタリア料理に欠かせないスパイス「オレガノ」
香り高く、料理の質をぐんと上げてくれる、
そんなオレガノは香りだけじゃないんです!
今日はオレガノのカロリーと気になる栄養効果について紹介します。
オレガノってどんなスパイス??
ミントファミリーの1種のハーブで正式名称 “Origanum Vulgare”
ヨーロッパからアジア東部にかけて分布している多年草で、夏~秋にかけて白、赤紫色の可憐な花を咲かせます。
2,3センチメートルほどの緑の葉っぱが香り豊かなハーブ
肉の匂いを消す事で使用されるだけでなく、トマトベースソースの味を引き立てるスパイスとして
スペイン、イタリア、ギリシャなど地中海料理では欠かせないアイテムなんです。
オレガノの栄養成分とは?
オレガノ栄養成分(100g)
カロリー 265kcal
糖質 4.1g
食物繊維 43g
タンパク質 9g
脂質 4.1g
オメガ3 621mg
オメガ6 748mg
ビタミンE 18mg
ビタミンK 622μg
ビタミンB 177mg
ビタミンB2 528mg
ビタミンB3 4,6mg
葉酸 237㎍
パントテン酸 564mg
鉄分 37mg
マグネシウム 270mg
オレガノの栄養効果とは?
殺菌作用
抗酸化作用
消化促進
血行促進
疲労回復
強壮作用
ヒーリング効果
エネルギー代謝を上げる「ビタミンB群」
オレガノには「ビタミンB2・ビタミンB6」などのビタミンB群が豊富に含まれています。
ビタミンB群は「糖質・脂質・タンパク質」のエネルギー代謝をサポートする働きがあり
代謝が活発になる事で、食べたものをエネルギーとして消費しやすくなり
「脂肪」を溜め込みにくくし「太りにくく 痩せやすいカラダ」になることができます。
アンチエイジング効果「ビタミンE」
抗酸化作用で、老化の原因である活性酸素を除去し
「血管・皮膚・細胞」の老化を予防効果
さらに、老化した部分を若返らせる働きのことで本来の働きを取り戻せ
「美肌・美白」を保つ事ができ「アンチエイジング効果」が期待できます。
美肌効果「ビタミンC」
ビタミンCの抗酸化作用は「老化予防・コラーゲンの合成を助ける」働きもあり
「シワ・たるみを防ぐ効果」や「メラニン色素の沈着を防ぐ・ストレス緩和作用」も期待できます。
さらに、肌をつくる「コラーゲン・ヒアルロン酸」の生成をサポートし
「肌のハリや潤いを保つ」働きや、肌を黒くする「メラニン色素の生成も抑える」
働きがあり、肌を白く保つ効果も期待できます。
脂肪の吸収を抑える「カルシウム」
骨の材料となり、強くするパワーがある「カルシウム」ですが
実は「脂肪を蓄積するホルモンの分泌を抑える働き」もあるんです。
カルシウムを摂取する事で、脂肪の蓄積を抑え、ダイエット効果も期待できます。
むくみ改善「カリウム」
オレガノに含まれる「カリウム」
このカリウムには、体内の水分調節をする役割があります。
「塩分」は摂取し過ぎると、体内のミネラル濃度が高くなり、
それを中和しようと水分が補給されることで
塩分や水分が溜まり,浮腫んでしまいます。
カリウムの「利尿作用」で、尿と一緒に余分な「塩分や水分」を排出してくれ
むくみを改善してくれます。
貧血予防「葉酸」
葉酸には「ビタミンB12」とともに赤血球の生産を助けるビタミン
貧血予防効果があり、貧血気味・妊娠中の女性には積極的に摂りたい栄養素
さらに「たんぱく質の生合成」を促進し
細胞の生産や再生を助ける「発育ビタミン」ともいわれています。
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