グルテンフリーなど健康志向が高まる中、最近注目を集めている「デーツ」
まだ馴染みのないこの名前。皆さんはなんだか知っていますか?
今日はスーパーフードと言われる砂糖の変わりになる甘み「デーツ」の味や
カロリーや糖質などダイエット効果について紹介したいたいと思います。
デーツってどんな食べ物??
「褐色・形は楕円」でプルーンに似ている、黒糖のような濃厚でクセのない甘味が特徴の「デーツ」
日本ではナツメヤシとも呼ばれ「ドライフルーツ」として食べられる、まだ馴染みの少ないフルーツなんです。
他にも「カリウム・マグネシウム・ビタミンB群」など豊富にふくまれ「むくみ・便秘・貧血」などの改善効果もあり
美容と健康に嬉しい効果が期待できるスーパーフードなんです!
中近東では代表的なフルーツとして日常的に食べられていますが、日本ではまだ馴染みの少ないフルーツ
デーツは木に実をつけたまま乾燥させ、ドライフルーツとして食べるのが一般的で、ドライフルーツやソースの材料として使用されています。
栄養豊富で、美容と健康に嬉しい効果が沢山含まれているスーパーフルーツなんです。
デーツのカロリーはどれくらい?
カロリー(100g)
ドライデーツ 266kcal
1粒 (20g) 53 kcal
ドライプルーン 240kcal
1粒(8g) 19kcal
ドラゴンフルーツの糖質はどれくらい?
糖質(100g)
ドライデーツ 64.5g
ドライプルーン 55g
デーツ100gの糖質は64.3g。デーツ1粒(20g)あたりの糖質は12.86gです。
デーツに含まれる糖質の多くはブドウ糖と果糖
これらは身体のエネルギー源としてすぐに利用される単糖類に分類されるので
エネルギーとして代謝されやすいため、運動や勉強しよされやすく消費しやすい糖質なんです。
デーツの栄養成分は??
デーツ栄養効果 (100g) 1粒
エネルギー 266kcal 53,2kcal
タンパク質 2,2g 0,44g
脂質 0,2g 0,04g
炭水化物 71,3g 14,6g
食物繊維 7g 1,4g
カリウム 550mg 110mg
マグネシウム 60mg 12mg
カルシウム 71mg 14,2mg
鉄 0,8g 0,16g
亜鉛 0,4mg 0,08mg
銅 0,4mg 0,08mg
パントテン酸 0,94mg 0,188mg
βカロテン 160㎍ 32㎍
ビタミンE 1,7mg 0,34mg
デーツの太りにくい糖質と言われる理由は??
デーツ(100g) GI値 31~50
デーツは糖質が多くダイエット中はNG?と思われがちですが、食物繊維が豊富に含まれています。
さらに、糖質が身体に吸収されるスピードが穏やかで、血糖値の上昇スピードを表すGI値31-50と
GI値55以下の低GI食材フルーツなんです。
新陳代謝を上げる「亜鉛」
亜鉛には「新陳代謝・エネルギー代謝・免疫反応」など
体内のさまざまな働きをサポートする働きがあります。
さらに普段当たり前に感じる「味覚」
舌にある「味蕾(みらい)」という受容器官で私たちは味を感じることができます。
亜鉛はこの味蕾の中の味細胞を支える、大切な栄養素でもあるんです。
脂肪の吸収を抑える「カルシウム」
骨の材料となり、強くするパワーがある「カルシウム」ですが
実は「脂肪を蓄積するホルモンの分泌を抑える働き」もあるんです。
カルシウムを摂取する事で、脂肪の蓄積を抑え、ダイエット効果も期待できます。
貧血予防・代謝アップ効果「鉄分」
貧血の予防効果でよく知られる「鉄分」
実は鉄分には、ダイエット効果もあるんです。
鉄分不足は、血液中の酸素が欠乏し「血液の流れ」が悪くなります。
つまり「体の代謝が落ちる・太りやすい体」を作る原因になっているんです。
鉄分を補給することで「血液中の酸素が増える・代謝アップ」効果があり
痩せやすいカラダへと変わることもできます。
血液サラサラ・体内リセット「マグネシウム」
マグネシウムには「血液サラサラ」にし、
摂った「糖質・脂質」の代謝を高める働きがあり
脂肪の蓄積を防ぐ効果があります。
さらに、カリウムと共に排便を促進する作用があり便秘改善効果があり
腸内環境を整える事もできます。
むくみ改善「カリウム」
デーツに含まれる「カリウム」
このカリウムには、体内の水分調節をする役割があります。
「塩分」は摂取し過ぎると、体内のミネラル濃度が高くなり、
それを中和しようと水分が補給されることで
塩分や水分が溜まり,浮腫んでしまいます。
カリウムの「利尿作用」で、尿と一緒に余分な「塩分や水分」を排出してくれ
むくみを改善してくれます。
動脈硬化の予防・代謝を高める「パントテン酸」
デーツに含まれる「パントテン酸」
血液の中の悪玉コレステロール(LDL)を減らし
善玉コレステロール(HDL)を増やす作用があります。
「コレステロールのバランスを整える事で「動脈硬化」の予防
さらに「糖質・脂質・たんぱく質」の代謝を高める働きがあるので
食べた物を素早くエネルギーに変え「脂肪」の蓄積を防ぐ効果も期待できます。
デーツと合わせて食べると効果が高まる食材とは??
POINTO
1日1粒 ナッツ類と合わせて食べる
デーツは種を取り除いて皮まで丸ごと食べることができます。
世界保健機関が発表したガイドラインでは、標準的な成人の糖質摂取目安は1日25gとされ
デーツ1粒(20g)あたりの糖質は12.86gで、ブドウ糖や果糖などの単糖類が主な成分になります。
他の食事からも糖質を摂取するため、デーツは1日1粒に抑えましょう。
おすすめは砂糖の代用として食べる事。
グラニューとよりもカロリーも1/3少ないだけでなく、ビタミンやミネラルが豊富に含まれています。
さらに効果を高めるには「アーモンド・くるみ」に含まれるビタミンEと不飽和脂肪酸はデーツには含まれないため
一緒に食べると効果がアップするのでおすすめです。
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