低炭水化物(糖質制限)ダイエットが注目させ一度は実践した事がある人も多いと思います。
「ごはんを食べずタンパク質中心の食事に変える、体重が減って筋肉がつく」
しかし実際試して見ると、始めてすぐ体重は減り順調と思ったらすぐ停滞期になり
食べる量を減らしても体重は減らず、少し食べると体重は増え体は疲れやすい状態になってしまう...
実は太ると思われがちですが、ご飯(糖質)を食べる事で痩せやすく太りにくい体質になることができるんです。
今日は「ご飯を食べて痩せる」おすすめの食べ合わせと食事方法を紹介したいと思います。
ご飯を食べると痩せるのはどうして??
ご飯(糖質)を摂らないようにすると、まず体内で糖にくっついていた水分が排泄されるため
短期間で体重を減らすことができます。
しかしこれは「水分が抜ける=体重が落ちる」という一時的な事なので、糖質制限で一時的に体重は減ったとしても
制限を止めた途端にリバウンドして、体重が元に戻ってしまったりすぐに停滞期に入ってしまいます。
体重を落としながら太りにくく痩せやすい体質になるためには、体脂肪を減らさなければいけません。
お米を主食にしてきた日本人にとって、ごはんは非常に消化しやすく、身体を冷やしにくい食べもの
食べる事で太るのではなく、効率良くエネルギーを作り、体温や正常な代謝を保ち、脂肪燃焼効果を高めてくれる
とても効率的な主食なんです。
「内臓脂肪」を減らす救世主!その理由とは?
お腹まわりに内臓脂肪がつく原因それは「カロリーを燃焼させる栄養」が不足していること
1日の消費カロリーの約7割を占める基礎代謝を上げることが脂肪燃焼につながります。
その基礎代謝を上げる効果が最も高い食品が、実はお米なんです。
お米には、燃料となる炭水化物、熱を生み出す筋肉をつくるたんぱく質・燃焼を助けるビタミンやミネラル・排出力を高める食物繊維など
代謝を上げる栄養素が豊富に含まれているんです。
POINTO
・老廃物を排出する 食物繊維
・燃焼効果を高める ビタミン・ミネラル
・筋肉を強化する タンパク質
・脂肪になりやすい脂質が少ない脂質の割合は2%
最も気をつけたい「太りやすい食べ方」とは??
太る理由① 「糖質の摂り過ぎ」
糖質=血糖値の急上昇で「インスリン」が分泌され
「脂肪」を溜め込もうとし脂肪が蓄積されていく
太る理由②「食べる順番と量」
晩酌でつまみを食べ、1番最後に「ご飯を食べる」
糖質を最後にする事で「血糖値の上昇」を揺るかにすることはできますが
結果「食べ過ぎてしまう」
太る理由③ 「糖質制限の食事」
糖質を控える事代わりに、たんぱく質中心の食事
の「脂質」の摂り過ぎ・味付けで「糖分・塩分」過剰摂取
「食べないダイエット=太りやすいカラダ」になっていく?
体重を落とす為には、摂取カロリーを減らしたり、低カロリー食品を摂る事が効率が良いと思われがちですが
実は太りやすくなる原因の1つなんです。
低カロリー食品などは、熱があまり作れないので、身体はどんどん冷えて代謝は下がり
太りやすくなるだけではなく、「浮腫・頭痛・生理痛・腰痛」などの様々な体調不調が起こりやすくなります。
この食生活を続けると、脳は飢餓状態だと判断し「エネルギー足りない!と節約モード」となり消費するカロリーをさらに減らしてしまい
体脂肪が燃えにくく、蓄積されやすく「食べていないのに太る」という状況になってしまいます
「体脂肪を減らすにもたくさんの熱量(エネルギー)が必要」となり
このエネルギーはご飯(糖質)から作り出されています。
つまり「ご飯を食べる=太りにくく痩せやすいカラダ」なんです。
ご飯を食べて痩せる!その食事方法とは?
POINTO
「ご飯6割:おかず4割」
・食事はよく噛み、20分以上かけて味わって食べる
・1食120~250gが目安
お腹の内臓脂肪を落とすには、ご飯6割、おかず4割が最も効果的なバランス
このゴールデンバランスの食事法を10~14日間続けると、カロリーをどんどん燃やす体に変わり始めます」。
注意点
ご飯は食べると痩せやすい体質になります。しかし食べすぎはNG
ご飯を一口ずつよくかんで食べると満腹感が出て、おかずは少なめでも満足できます。
特に夜、脂質の多いおかずをとりすぎると翌朝胃もたれし、朝食抜きになりがちなので気をつけましょう。
※女性用のご飯茶碗に軽く盛って、1杯分約150g
更に効果を高める食べ合わせとは??
1、雑穀を一緒に炊く
白米にーを燃やすビタミンやミネラルが豊富な雑穀を混ぜるとさらに効果的
雑穀は食物繊維がは、カロリ多いので便通がよくなり、便秘が改善され下腹の脂肪も落とす事ができ
見た目にもすぐ効果を実感する事ができます。
実はダイエットに効果的と言われる玄米は消化が悪く、胃に負担をかけることがあるので
便秘になってしまったり、体質によって不向きがあるので気をつけましょう。
2.ビタミンB1 を含む食材と一緒に食べる
様々な栄養素が含まれているお米ですが、糖質が高いことには変わりはなく
糖質はエネルギーとして使われなければ体脂肪になってしまいます。
そこで糖質の代謝を高めるビタミンB1を一緒に摂る事でエネルギーとして使われやすくなるので
おすすめです。
ビタミンB1を多く含む食材
豚肉(ヒレ・モモ)・納豆・大豆・ナッツ・カリフラワー・ほうれん草
3.味噌汁を一緒に摂る
温かい物をとると代謝が上がり、胃が温まることで消化吸収も促進されます。
旬の野菜や海草類、きのこ類など、食物繊維が多い具をたくさん入れれば排出効果も上がるので
おすすめです。
4.おにぎりにして食べる
温かいご飯はおかずも進みつい食べすぎてしまいますよね。
そんな時は、一食分をおにぎりにするのもおすすめ
白米は冷えると「レジスタントスターチ」という消化しにくいでんぷんが増え、食物繊維と似た働きをしてくれます。
便の量を増やし、便秘改善効果があるだけでなく、温かいご飯に比べて血糖値も上がりにくい糖質なんです。
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