卵は1日何個までOK??「生」「茹で」「半熟」効果を最大限引き出す調理法とは??

完全栄養食「」は調理法で栄養が違います

卵の基本的な栄養価は、「卵黄・卵白」でも違い
そして「生卵・半熟卵・ゆで卵」
食べ方によって摂取できる栄養価は変わってきます。
今日は卵の食べ方の違いについて紹介します。

はじめに卵の食べ方ポイント!

・卵かけご飯には卵黄だけのせる
・ダイエットには「ゆで卵」
・育毛には白身は加熱する
・体調を整える時は「温卵」

卵の調理法の基本

◎熱に弱いビタミンは減少する

卵に含まれる「ビタミンAビタミンK葉酸パントテン酸」は、熱を加えると活性が弱くなる栄養素があります。
卵を茹でると、熱により若干栄養素が量が減ってしまいます。

◎水に溶ける「ビタミンB2とビタミンB12

ビタミンB2」は肌の粘膜を健康に保つ効果が期待でき、「ビタミン12」には血液の健康を保つために活躍してくれる働きがあります。
水に溶ける性質を持つビタミンは、一定の量を超えると「尿や汗として排出されてしまう」ので、こまめに補給する事が大切になります。
水溶性ビタミンは熱にも弱いのでの状態」で摂る事おすすめ

生卵の白身には “ビオチン” を破壊するタンパク質の一種である「アビシン」が含まれています。

ビオチンが破壊されたり、欠乏すると白髪や抜け毛の原因

育毛を考える場合は生卵」は控えてください白身がしっかり加熱された状態にして食べる事をおすすめします。

◎高温調理でコレステロールを酸化させる

卵一個には「コレステロールが約212mg」含まれています。

高温調理する事で、コレステロール酸化物(オキシステロール)という物質が生成されます。

このコレステロールは動脈硬化を悪化させる原因になるとも言われています。

調理法で効果は変わる?

 

生卵

ビタミンB群吸収率,NO1 ≪

加熱せず、「の状態」で味わう一番のメリットは「ビタミン」の吸収率。

特にビタミンB群の栄養を多く摂ることができる

効果的にビタミンを摂取でき「糖質の代謝を促し・疲労回復」効果が期待できます

半熟卵

胃腸に優しい ≪半熟

最も体に負担をかけずに、たまごの豊富な栄養素を吸収できるのが特徴

「半熟たまご」と言っても加熱時間や好みによってトロトロ具合が変わってきますが、「温泉卵くらい柔らかい状態」のものが消化が良く、胃腸にやさしい食べ方といえます。

「半熟たまご固茹でたまご」では、消化吸収にかかる時間が1時間も違います。

風邪を引いている、暴飲暴食が続いている、夏バテ、で食欲がない……。こんな状況で胃が弱っているなら、消化の良い「半熟卵」がおすすめです。

ゆで卵

ダイエット&育毛効果 ≪ゆで卵

茹で卵には「必須アミノ酸・タンパク質」が豊富に含まれています。

この必須アミノ酸とタンパク質は、筋肉を成長するのに必要不可な栄養素。

筋肉が成長する事で「代謝アップ効果」を期待できダイエットに有効といえます。ゆで卵は腹持ちも良く、手軽にたんぱく質が摂れます。

さらに「茹で卵」の状態で得られるのが「ビタミンH」である「ビオチン

ビオチンには髪の毛を生成する成分が豊富に含まれており「育毛・発毛」効果が高いと言われています。このビオチンを卵から摂取する場合「茹で卵」が最も適しています。

<ここで注意点!>

 

卵白には「アビジン」という卵白にのみ存在するたんぱく質が含まれています。
生の状態ではビオチンと結合してしまい、ビオチンの吸収を阻害してしまいます

 

生卵の状態で白身と黄身をかき混ぜることNG]なのです。

このビオチンを効果的に摂る為には黄身のみの状態加熱した状態がおすすめになります。

卵料理

卵調理法

ゆで卵

沸騰した湯の中に「殻ごと」6~11分茹でる。出した後「冷水の中」にしばらくつけて置く事で、殻がむきやすくなります。

 

ポーチドエッグ

70~80℃位の湯の中に割り入れた卵を約3分ほど茹で上げる。

 

目玉焼き

熱したフライパンに油を適量入れ、卵を焼きあげる調理法

 

ベイクドエッグ

卵を平らなお皿に割りいれ、オーブンで加熱調理する

 

スクランブルエッグ

ボールに卵を割り崩し、フライパンでかき混ぜながら低温調理する

 

オムレツ&玉子焼き

ボールに卵を割り崩し、フライパンで形を整える調理法

こちらの記事もおすすめ

ローソンのブランパンの「糖質」の低さの秘密とは?入っている添加物は大丈夫?ブランパンを徹底分析してみた!

 

アイスクリームは太りやすい?食べる種類と時間帯で変わる!その方法とは?

時間遺伝子「BMAL-1(ビーマルワン)」とは?夜は昼の20倍太りやすい?食べる時間で同じ食事でも太らない!その時間帯とは??

 

緑茶にダイエット効果はある?飲むだけで「脂肪」が燃える!その飲むタイミングとは

 

納豆を食べるなら「夜と朝」どっちが効果的?納豆の効果を上げるタイミングと食べ合わせとは??

 

鶏肉をダイエットに効果的に食べる量はどれくらい?「サラダチキン」の食べすぎはNG?最も効果ある「摂取量・食べ方・タイミング」とは??

 

「糖質は太る」は嘘?糖質制限で起きるカラダの変化とは?正しく「糖質」を食べると痩せるその方法とは

 

うどんは太る?実はうどんは低カロリーだった!「太りにくい食べ方」と「痩せやすくなるトッピング」

 

「空腹時の筋トレは効果がない」はウソだった!?空腹時のトレーニングが効果があると言われる理由

 

プロテイン選びの基本「効率よくプロテインを摂るタイミング方法と選び方」

 

アボカドのカロリーは高くても太らない!食べて綺麗になれる「アボカドの栄養効果」

 

太りそうなイメージの「脂質」実は「夜」食べると効果がある??脂質+○○で寝ている間に燃焼体質に!!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です