チーズのダイエット効果は凄い!「チーズ」の糖質と脂質は「太りにくい体」になれる!その種類と栄養とは??

手軽に栄養補給が出来る食材「チーズ

いろいろな種類があり「カロリー・脂肪分・塩分・カルシウム」入っている成分も栄養素のバランスもチーズに違います。カロリーが高いので、ダイエット中は控えるという方もいるかもしれませんが、体に必要な栄養素が多く含まれています。

日はチーズの種類と栄養の基本とを紹介します

チーズ

チーズの基本

「チーズ」は生乳のタンパク質を凝固させ、水分を絞って作られた乳製品

100gのチーズを作るのに必要な牛乳は1000ml

つまり10倍の量の栄養素が濃縮されているたんぱく質」なんです。

ナチュラルチーズプロセスチーズ>

プロセスチーズ

ナチュラルチーズ

・生乳を「乳酸菌カビで発酵」させ、熟成させたもの。熱処理を行わないので、乳酸菌を生きたまま摂り入れることができます

(「牛・山羊・羊」等の乳に、乳酸菌や凝乳酵素(レンネット)を加え凝固させ、ホエイ(乳清)の一部を取り除きます。)
乳種」「製造法」「熟成期間によって7種類に分類される
≪白カビ・青カビ・セミハード・ハード・ウォッシュ・シェーブ≫

 

プロセスチーズ

 

・ナチュラルチーズを加熱処理し、再び成形したもの。加熱する事で、保存性が高いのが特徴。

 

・日本ではゴーダチーズチェダーチーズ」が原料に使われる事が多く「さけるチーズやスモークチーズ」もプロセスチーズの一種

チーズの栄養と効果

チーズの栄養

たんぱく質

2228%を占める主成分「白い肉」と呼ばれる「たんぱく質」には「筋肉・細胞・血液」などをつくる原料として重要な栄養素
体内では生成する事ができない9種類の「必須アミノ酸」がバランス良く含まれていてます。

脂質

2530%を占める「脂質」は、体調維持のためにも必要な栄養素
チーズに含まれる脂質には揮発性脂肪酸中鎖脂肪酸」も含まれていて消化吸収がされやすく
速やかにエネルギーに変わるため、脂肪になりにくいのが特徴です。

カルシウム

体に最も多く含まれる「ミネラル」は骨や歯を形成する働きがあります

チーズの「カルシウム」は、たんぱく質と一緒に存在する為、吸収率が高いのが特徴

ビタミン

ビタミンC以外のビタミンを含んでいる「チーズ」

ビタミンは体内で栄養代謝などの生理機能調節する働きがある必要な栄養素

その中でも「ビタミンA」には、目や皮膚の粘膜を健康に保つ作用や、体の抵抗力を強める働きがあります

抗酸化作用も持つため「アンチエイジング効果」も期待できます。

しかし体内で作る事ができないので、食事などで摂取する事が必要になります

塩分

チーズ製造において「塩分」は、「チーズの塩味付与・保存性を高める」必要な成分
チーズの種類別塩分値
クリームチーズ・カマンベール 約1~2
青カビタイプのチーズ 2~4
<食べる量(30g)⇒ 食塩に換算すると0.6g>

チーズの種類

カッテージチーズカッテージチーズ (100g/105kcal)

水分を80%含む「軟質のチーズ」
生乳から「乳脂肪分」を取り除き「脱脂乳を原料」で作るため「高たんぱく・低カロリー・塩分も低い」
食事制限などのメニューにも取り入れやすいチーズ

*独特のクセや酸味が少なく、あっさりとした味わい

リコッタチーズリコッタチーズ (100g/162kcal)

主に南イタリアで作られるフレッシュチーズ
チーズ製造時に出る水分「ホエー(乳清)」を抽出し、加熱し作られます。
*口当たりが滑らかで、濃くや甘みも少しありますが、低脂肪でさっぱりとした味わい

モッツァレラチーズモッツァレラチーズ (100g/276kcal)

イタリアを代表するチーズ
丸い形と滑らかな表面が特徴で、加熱すると糸を引くように伸びて溶けていきます。
*弾力性があり、噛むとほのかな甘みと、さっぱりとした2つの味わいを楽しめる

 

マスカルポーネチーズマスカルボーネチーズ (100g/293kcal)

原料が「生クリーム」の脂肪分が多いフレッシュチーズ
乳脂肪分」が約8含まれていて、ホイップした生クリームの様な濃厚な風味と食感で、ティラミスなどお菓子によく使用される
*甘みがあり、チーズ独特の「クセ・塩分・酸味」が少く濃厚な甘みが強い

カマンベールチーズカマンベールチーズ (100g/310kcal)

白カビチーズの代表
軟質チーズの表面に白カビをうえつけて熟成。内面はクリーム色で、水分を含みとろりとしたのが特徴。脂肪分が高く4550%含まれます
独特な臭いもなく、濃厚なコクと旨みで、クリーミーで食べやすい

 

クリームチーズ
クリームチーズ (100g/346kcal)

生乳に「生クリーム」を加え、熟成させないフレッシュチーズ
脂肪分が多くなめらかで、柔らかく加工しやすいので、お菓子の材料やペーストなどによく使用される、
*口当たりも滑らかで、濃厚な甘みとさっぱりとした味わいの両方がありのが特徴

ブルーチーズブルーチーズ (100g/349kcal)

「青カビ」で熟成された「軟質~半硬質チーズ」
チーズの中で最も独特の香りと食感があり、塩分も多めなのが特徴
*濃厚で全体的に塩味が強く、ワインと一緒に食べることが多い

有名なブルーチーズ

フランス<ロックフォール
イタリア<ゴルゴンゾーラ

パルメザンチーズパルメザンチーズ (100g/475kcal)

イタリア原産のハードチーズ。
熟成時間が長く「水分が蒸発し、とても固い質感
熟成中にうまみ成分と言われる「アミノ酸」に「たんぱく質」が分解される工程で、「白い結晶」のようなものができる。
日本では製造工程が簡略化された粉チーズがよく使用されています。
*チーズ独特の風味豊かな香りとコクが特徴。

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