現代の食生活に欠かせなくなってしまっている
「添加物」
「添加物」を使用してるから、手軽に色々な料理が食べる事が出来る。
便利ですが、その裏側にはカラダに及ぼす影響は、とても危険といわれています。
今日は添加物の「役割と体に及ぼす影響」の基本を紹介します。
添加物の基本
市販されている加工食品
すべてが「2種類の原材料」で作られています。
≪食品原料≫ 米・野菜・大豆・果物など「素の食材」
≪添加物≫
・旨味に深みを出す「調味料」
・彩りをよくする「着色料」
・日持ちするための「保存料」
添加物には「おいしさをアップ」する作用
「甘味料・酸味料・アミノ酸」を加える事で旨味を上げ、「香料」で風味を出す
しかし、これは“本来の味”ではなく、「人工的に作られた味」
添加物には中毒性がある物もあり、慣れてしまうと「ニセモノの味」が「本来の味」と脳が認識してしまいます。
人間の味覚は3歳までに基礎ができ、10歳までに確定されます。
赤ちゃんの頃から添加物入りの濃い味に慣れてしまうと素材の味覚がわからなくなりジャンクフードなどを好み
家庭での味では物足りなくなってしまう事も合うんです。
添加物の種類
「指定添加物・既存添加物」の2種類があります。
・指定添加物
厚生労働省が安全性を確認し、使用を認めている。しかし、ほとんどが石油製品から「化学的に合成されたも」
・既存添加物
「植物や動物由来」の天然添加物ですが、安全確認がなされていないものも含まれています。
食品として利用されるものを「添加物」として用いられる「一般食品添加物」
自然界の植物や動物から抽出された「天然香料」
これらは安全性で問題になることはほとんどありません。
*添加物が含まれているかは「製品の成分表示ラベル」で確認する事ができます。
(原材料に書かれている順番は、使われている量が多いものから記載)
添加物の主な役割
・酸味料 「酸味」酢酸・クエン酸など
・香料 「香り」多様な物質を調合
・乳化剤 「油と水分」を合わせやすくする。主にチョコレートやアイスクリームに使用
・調味料 「旨味」グルタミン酸・ナトリウムなど
・膨張剤 パンやお菓子を「食感良くし、膨らます効果」イーストなど
・pH調整剤 食品における「酸性度やアルカリ度」を調整し、保存性を高めるリン酸塩など。
・イーストフード パンを膨らませる為の「イーストを活性化するもの」
・ガムベース ガムの「基材」
・チュイーインガム軟化剤 ガムの食感を「柔らかくする」
・豆腐用凝固剤 「豆乳を固める」
・かんすい ラーメンの「風味・色合い」を出す
・苦味料 「苦味」カフェイン・香辛料抽出物
・光沢剤 食品の表面を「保護・ツヤ」シェラックやワックス
・酵素 食品を「柔らかくする」β―アミラーゼ・プロテアーゼ
要注意と言われる添加物と影響
≪身近に使用される添加物≫
・アスパルテーム(甘味料) 「脳腫瘍」との関連が指摘
・アセスルファムK(カリウム)(甘味料) 犬を使った実験では「肝臓にダメージ・免疫力の低下」
・スクラロース(甘味料) 有機塩素化合物の一種。ラットを使った実験では「免疫力の低下」が示唆
・カラメルⅡとカラメルⅣ(着色料) 発がん性のある「4-メチルイミダゾール」が含まれている。
・BHA(ブチルヒドロキシアニソール)(酸化防止剤) ラットを使った実験では「発がん性」が認められている。
・ステビア(甘味料) 「精巣などの生殖器」に悪影響をもたらす心配がある。
・L-グルタミン酸(調味料) 一度に摂取すると「灼熱感・動悸」
・ソルビン酸K(保存料) 細菌に「突然変異・染色体異常」を起こす
・サッカリン、サッカリンNa(甘味料) 動物実験で「発がん性」の可能性
・亜硝酸Na(発色剤) ベーコン・ソーセージなど加工肉に使用。毒性が強く「発がん性」に変化する可能性がある
・安息香酸Na(保存料) 「急性毒性」が強く「ビタミンC」と化学反応を起こし「白血病をベンゼンに変化する」可能性ある
タール色素(着色料)
赤色2号・赤色3号・赤色40号・赤色102号・赤色104号・赤色105号・赤色106号
黄色4号・黄色5号・青色1号・青色2号・緑色3号
<発がん性の可能性>特に「赤色2号」は動物実験で「がんの発生率が高い」とアメリカでは使用禁止色になっている。
・過酸化水素(漂白剤) 動物実験では「発がん性」が確認。
(目的)日本では、残留してはならない。という使用条件で「数の子の漂白」に使用するため非表示
<OPP・OPP-Na・TBZ(チアベンダゾール)・イマザリル・ジフェニル(防カビ剤)>
(目的)輸入の柑橘果の「カビの発生を防ぐ目的」で使用
・OPP・OPP-Naは「発がん性」TBZに「催奇形性」が認められている。
「硫酸」を含まれる添加物
<亜硫酸Na・次亜硫酸Na・ピロ亜硫酸Na・ピロ亜硫酸K>
(目的)冷凍魚介類の「漂白剤」・ワイン「酸化防止剤」として使用
・亜硫酸塩は「胃の粘膜を刺激し・ビタミンB1の欠乏」
・亜硫酸Naは「4gの経口摂取で人間に中毒症状」を引き起こす可能性。
複数の種類があるがまとめて表示されるもの
(香料) 「合成香料」の中には「毒性の強い」ものもある
(増粘多糖類) 安全性に問題のあるものが含まれる。2品目以上添加された場合でも「増粘多糖類」と表示される
(酸味料) 25品目以上の種類あっても、まとめて「酸味料」と表示
(pH調整剤)酸味料として使用。11品目以上種類あっても、まとめて「pH調整剤」と表示
(乳化剤)「発がん性」の疑われる可能性もあるものも含まれているけど、まとめて「乳化剤」と表示
*まとめて表示されているので、「添加物の量・数」など不明な点が多くより注意が必要とされる。
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